RX-100M3とGRⅡ2種を比較!サブの予備機に高画質プレミアムコンパクトが欲しい!

RX-100M3かGRIIが欲しい!

 

 

しかしながらプレミアム過ぎてコンパクトじゃないコンパクトカメラ、OLYMPUSのSTYLUS1をセカンダリとして運用中なヤマヒロです!

K-3II&STYLUS1

 

デカイ万能コンパクト機

お先に現在使用中のSTYLUS1の紹介。

STYLUS1は高精細で見やすいEVF(電子ファインダー)を搭載した大型のコンパクトカメラ

換算28mmから300mmの高倍率に加え、接写マクロモードx2のデジタルテレコンで明るさそのままに望遠が最大600mmまで使用可能で一台で広々風景から動物や野鳥の超超望遠撮影まで行ける万能機。

またボディとレンズ、2つの電子ダイヤルを備え、接写マクロモードなどよく使う機能への切り替えるも簡単にできるモードカスタムなどなど。

なんかいろいろぶっ込んであるせいでポケットインはできないけど、めちゃくちゃプレミアムなコンパクトカメラです。

STYLUS1

 

しかしSTYLUS1はサブ機というよりはプラモや静物撮影や撮影がメインではない外出など、シチュエーション次第でメイン機という立ち回りがほとんど。

メインカメラのK-3と違いWi-Fiを内蔵しているのでスマホレリーズで自撮りもOK(フキダシはそれで撮った)

他にも描いたイラストを読み込むスキャナの代わりやレンズ交換せずになんでも行けるのでレビュー撮影でも大活躍。

しかし何時からか、本来の目的であったメインカメラの補助や旅の記録という方面ではサブ機の割にかさばるため本気で撮るならK-3と3IIの二台持ち。

k-3 k-3ii

 

そんなこんなでサブ機としてのSTYLUS1の活躍の場が少ない印象でして・・・

ヤマヒロ
そんなわけであったら間違いなく便利なポケットに入る高画質コンパクトカメラをリサーチしてみました。
リオン
ペンタでお世話になってるリコーGRはともかく、RX-100だったらソニー機にデビューだな!
ユリ
ウソだよね・・・
なんでPENTAX KPじゃないカメラを買おうとしてるの・・・

アメリカステーキハウス

同時に以前から「ブログ書いてるのに」と思うところもあり、ビッグイベントだったアメリカ旅行の記事において食べたものや移動に使った乗り物、体験したことなどを旅の記録として添える写真が少なかった反省も。

 

そこで今回あったら便利!と候補となった高性能コンパクトカメラ、ソニーのRX-100M3とリコーのGRIIを自分の用途に照らし合わせながら比較してみました。

 

画像はそれぞれのメーカー公式サイトから

 

ソニー RX-100M3

ソニーから発売されている大型センサーコンパクトカメラ、DSC-RX100シリーズのナンバー3。

M3は一つ前のM2から自撮りできるまで可動範囲をさらに広げたチルト液晶レンズを広く、明るく一新し、内蔵式のポップアップELファインダーを新規に搭載したハイテク系意欲作。

 

見た感じ全体が金属のアルミボディなのに反し約290gと軽く、レンズの出っ張りが気になるものの携帯性はかなり良さそうな印象で初のソニー機デビューなるか!?

 

2.9倍光学ズーム

RX-100シリーズはコンデジとしては大きめな1.0型(1インチ)センサーを搭載で有効画素数2010万。

M3からはレンズも一新されフルサイズ換算24-70mm F1.8-2.8可変という非常に明るいズームレンズを搭載!

 

24-70mmF2.8というフルサイズ用の超高級標準レンズの大三元を浮かべるようなスペックを手のひらサイズで操れるって思うとワクワクしませんか!?

っていうかコンパクト機でも名高いZeissのレンズが使えるとか羨ましい!

(ペンタ用はほぼ絶版だもの!!)

サブカメラの用途としては主に旅の記録中心となりそうなので、どんなところでも明るく撮れるズームの利便性は心強い限りで一定の画角で固定のGRにはない魅力。

 

チルト液晶&電子ファインダー

個人的に気になったのが“あるなら欲しい”チルト液晶と電子ファインダー(EVF)

 

固定液晶のK-3を三脚に乗せる時はチルトがいつも欲しくなるし、撮影に集中しやすい電子ファインダーの利便性はSTYLUS1の実感済み。

こういった“あると便利な機能”が満載なRX-100シリーズはシンプルさを追求したもう一つの候補、GRにはないポイント。

 

万能か器用貧乏か

現在M5まで出ているRX-100シリーズ。

RX-100比較表

-AmazonSONY DSC-RX100 M3 商品ページより-

 

GRと比較しても利便性だけで選ぶなら間違いなくソニー機デビューなRX-100M3に行くと思う。

デジタルカメラを選ぶに当たって最重要素にもなりうる1型イメージセンサーのサイズは安価なコンデジに多い1/1.7以上、4/3(マイクロフォーサーズ)以下といったところ。

正直なとこ進化を続けるスマホカメラに1型センサーが追いつかれればレンズだけでどれくらいの差別化ができるのだろうか・・・?

という疑問符がついた。

 

Xperia Z3

スマートフォン Xperia Z3 カメラアプリで撮影

 

自分がRX-100を買ったとしてランク1、スマホカメラ信者に「進化の現実ってヤツを教えてやる」って言われそうな気もする。

まあそんなこと言う輩はメインブースターに直撃させて水没させてしまえば良いのですが。

 

リコー GRII

もう一つの有力候補、GRⅡは最強のスナップシューターカメラと名高いベストセラーGRの後継機。

大ヒットとなったGRからはGRIIへの更新点はWi-Fiやエフェクトの追加とAWBの改良の他は数値に現れないような細かい部分のブラッシュアップが主。

 

GRは気軽な撮影を主とする方のメイン機としてはもちろん、

名だたるフォトブロガーさんがフルサイズ一眼レフのサブ機として保有していたりと本気で写真と向き合っている方の所有率がかなり高いマジヤバなサイドアーム。

 

ついでにリコー公式いわく仕事や趣味でGRを扱うユーザーのことをGRistと呼んでいた。

GRist

 

きっとGRistの人たちは“被写体へ向き合う想いの力”をGRという道具とのシナジー効果で増幅させ、その人の持つ想いの力を写真というカタチで具現化させてるんじゃないかと。

トンデモ理論すぎて、何を言ってるのか分からねーと思うが。

鏡面な感じ、ウユニ的な

(例えるならばジャッキー・チェンがイス一つあれば10人でも20人でも同時に相手できるような戦闘力を発揮するアレみたいな感じ)

 

APS-C+単焦点の安定感

GRIIはシリーズを通じてフィルムカメラの「GR1」から19年間もの伝統であるこだわりの広角単焦点レンズを受け継ぐブレない正統進化系。

GRII専用として最適化された沈銅式の28mm(APS-Cの18mmくらい)広角単焦点レンズ

さらにイメージセンサーはコンパクトカメラでありながら自分のプライマーカメラであるKマウントシリーズと同サイズであり、一眼レフのスタンダードなAPS-Cセンサー(16M)をポケットサイズのGRにぶっこんでおります!

これは1/2型以上フォーサーズ未満の1型を搭載したRX-100に対する大きなアドバンテージ。

ちなみに有効画素数はGRIIの1620万に対してRX-100の2010万画素の方が多いけど、そもそもセンサーのサイズが違うので同じ土俵ではないし、そこまで気にしなくてもOK

HD-017

ともあれスタンダードな一眼レフと同等となるAPS-CセンサーをGRIIはこのサイズで積んでるのはスゴイ!

センサーが大きいということはレンズから受け取れる光が増え、繊細な写真がとれるのはもちろん、

狙ってな綺麗なボケを作れたり、高感度ISOでもノイズを臆する事なく使いやすかったりと値段以外基本的にいいコトづくめ!

 

単純なハードウェアの限界

K-1(フルサイズ)をトライアルでお試しさせてもらった時に

フルサイズの ちからって スゲー!

って思い知ったけど、それ故にデジタルカメラにおけるイメージセンサーの大きさは単純なハードウェアでありながら非常に強力な要素なのだと思うのでござる。

 

そんなわけでGRIIは専用設計な単焦点とAPS-Cセンサーの組み合わせで作例は好印象!

解像感、階調性、質感表現や被写体の立体感、思いつく限りのどれを取ってもGRはコンデジの一歩先を行くような写りをみせてくれる!

 

そもそも一眼レフで撮った写真と見違えるようだし、GRIIのシステムの組み合わせで画質が悪いはずがないっすね。

 

スナップ特化のインターフェース

ズームなしの単焦点レンズとシンプル操作系が右手だけで完結するボタンレイアウトでお店で触った感じスナップシューターとしてかなり使い方の良さ。

おまけに沈銅式レンズのコンパクトカメラながら、起動から撮影準備完了までの待ち時間がほとんどなし。


そのおかげで突然現れるシャッターチャンスに対しても、ポケットから引き抜いて“その瞬間”として切り出せるし、写真撮影としての成功率を確実に引き上げてくれるような操作レスポンスの良さでした。

 

 

さらにAF動作をカットして設定したフォーカス距離をダイレクトに撮影するフルプレス スナップ機能を使えば「ここは、俺の距離だ!」と心の中で叫びながらさらに高速で撮影することもできるそうな。

いろんな意味でGRIIは使いこなしを極めた時、心機一体になれそうな相棒と呼べるスナップシューターカメラなのだと思う。

これらはカメラとしての基本機能がブラッシュアップされ続けた結果、極めて充実していることの現れで、もちろん通常使用においても大活躍すること間違いなし!

 

最強スナップシューター

GRはスナップに使いやすいフルサイズ換算28mm(APS-Cの18mmくらい)の画角。

しかし単焦点ながらクロップモードで画素数を落として35mmや47mm(それぞれAPS-Cの24、35mmくらい)としても使用ができる

 

そんなこんなでシンプル イズ ザ ベストを歌うユーザーも多く、GRこそ最強のスナップシューターと口にする。

そんな特化型のGRIIだから単焦点で「撮れないものは撮らない」という思い切ったスタンスになるのかも。

ハードモノクロ

 

超広角やマクロのコンバーションレンズやホットシュー用の外付けファインダーがあったりと、拡張オプションもそれなり以上。

ワイドコンバーターを咬ませればフルサイズ換算21mmの超広角レンズ搭載APS-C機として使うこともできるので、イチデジ用で超広角レンズが欲しいと思っている身としては一考の価値があるのかもしれません。

 

 

リコー公式ストアで

もし自分がGRIIを選ぶならリコーの公式ストアで狙いたい。

軽く予算オーバーだけど直売限定でおしゃれな栃木レザーのカメラバックとハンドストラップのセットも素敵。

個人的に嬉しいのがGRをDAレンズのような外観にスタイルチェンジできるリングキャップのカスタムパーツが貰えるようです!

今ならもれなくグリーンリングキャッププレゼント

 

リコー公式ストアでお得にお買い物する方法はこちら

 

共通で欲しい機能とか

  • センサーは1/1.7以上
  • RAW撮影もOK
  • ポケットインできるサイズ
  • フラッシュ搭載
  • モバイルブースターでUSB充電OK
  • Wi-Fi内蔵とあればNFCデータリンク
  • クローズアップ/マクロ撮影
  • ストレスのない動作速度(起動、AF等)
  • 予算7万円くらい

こんなところか。

 

まとめ

ブログ書いてうちにどうしても欲しくなってしまう気軽に持ち出せる高性能なコンパクトカメラ。

今回はRX-100M3GRIIをリサーチしてみましたらどっちも欲しくなってきてしまいました(笑)

ユリ
ねぇヤマヒロさん、ちょっとぶっていい・・・?
KPを買ってもらえない私にはその権利と義務があると思うんだ・・・
ヤマヒロ
えっ・・・?

 

なにもサブのサブ機に「そこまで求めなくていいのに」と内心思うところはあり、もっと優先的に購入すべきものがたくさんあると思うのですが・・・

どうにも押さえ込めないカメラ機材道楽的な思考がじゃまをするようで派遣先、逃げ場のない個室寮で半泣きのユリに押倒され、なす術なくぶっ叩かれ幸せな4連休へ・・・

K-3II&STYLUS1

 

ヤマヒロ
好きなように撮って、好きなように見てもらう。
結局は自己満足だけどそれが自分のやり方だったな。
リオン
好きなカメラで好きなように。

“プライベーティア(自由気まま)”なヒロ兄が掲げたテーマだったし、写真の好きな人同士でご縁生まれたらいいよね。

ともあれお金という壁さえ無ければ今度はプレミアムコンパクトカメラ沼にオーバーヘッドフライハイしてしまいそうなヤマヒロ(@yamahirok3)でした〜

 

追記: M4という選択肢

お店でRX-100シリーズを触ってからの心変わり、RX-100 M4という選択肢が増えました

こっちのM4じゃないよ。

事の発端はお店でRX-100M3の電子ファインダーを覗いたところ、自分にはちょっと荒く見えてしまったこと。

せっかく付いているファインダーが満足に使えないのはもったいないよね。

 

一方同じ0.39型EVFながらRX100M4は精細、鮮明に感じたのだけど、M3は144万ドットに対し、M4は235万ドットと数字以上にファインダー性能が大きく向上しているのを感じました。

コンパクト機だから撮影は背面液晶のライブビューをメインに使うだろうけど、せっかくファインダーが付くならば是非ともM4を選択したいとしみじみ。

 

また調べてみたら手持ちのSTYLUS1もM3と同じ144万ドットだったという

STYLUS1の場合ファインダーサイズがそもそも大きく、表示のタイムラグが限りなくゼロに近いレスポンスなので電子ファインダーが快適に使えるカメラだったようです。

 

M4はイメージセンサーもメモリーを一体型に強化。

シャッタースピードの上限がM3や並のコンパクトカメラの上限、1/2000から1/32000へ大幅アップし、動きもの撮影にも使いやすくなりました。

 

その他4K動画は不要だけどEVファインダー、高速シャッターもOKと高次元過ぎるコンパクトカメラ。

値段も新品はスターレンズが買えそうな程度にアップしてしまうけど、いくつかのカメラを手放してでもRX-100M4に統合できそうなスーパーポケットカメラなのでした。

もしRX-100でいくならM4かな〜?

結果これを買いました〜

バイク旅やツーリングにピッタリなリコーの新型GRIIIを購入!手軽でコンパクトな最強スナップシューターを予約したよ
ツーリングでもイチデジ(デジタル一眼レフ)を持っていくのにあまり写真を撮って帰ってこれていないヤマヒロです。。 旅やバイクで走ることが楽しいのはもちろんだけど、レンズ交換式カメラの大荷物が気軽なツーリングには合っていないような気がする今日こ...

コメント

  1. リラックマ より:

    ヤマヒロさん!!
    この間の僕なりの意見のメールですけれど
    お役に立てたでしょうか!?
    正直、不安が未だに彷徨い続けております
    スマホもソニーなんですから、
    サブ機として違うカメラもですね
    持っておけばですが悩みの渦にハマらない
    って、僕は思っております…。

    某ツアー会社で行っている、
    アメリカのエアショーで知り合った人は
    ニコンだったと思いますが、
    その方にペンタさんの魅力を聞いてですね
    みたんですよ?(ヤマヒロさんの事考え)
    その人が言うに、
    “ペンタもかなり良い機種なのは、
    知っているけど自分にはコレ!!と言うの
    見つけてしまうとそれに取り憑かれて
    ニコンに取り憑かれた自分なんですよ!”

    と、その方が仰っておりました…。
    やはり、ユーザーは違う機種も欲しいけど
    と言うのが分かるような意見でしたよ!!
    ヤマヒロさん、カメラ博って言う
    カメラ関連のイベントが時々ですけれど

    カメラ博ってのがあるんですってね?
    新製品案内やメーカーとユーザーの、
    交流を深めると言う意味で凄いらしい??
    その方は上記の通りニコン派な人ですが
    ユーザーサポートに入ってる為に、
    もしも何らかのトラブルで?と言う時に
    常にお世話になってるそうなんですよ!!
    ヤマヒロさんが以前のお勤め先で、
    雪の中を…と言う事も大丈夫らしいです!

    因みに年賀状のサンダーバーズは、
    ヤマヒロさんにプッシュして貰ったα撮影
    結構、色合いも目視に近くてお気に入り!
    サイバーショットもあのゴツいが軽い、
    フォルムからコンデジにαのベースである
    カールツァイスが備わってからは、
    僕は勝手にアルファーショット
    (α+サイバーショットの合成語)と
    呼んでいたら母も呼んでましたトホホ!!

  2. アバター画像 ヤマヒロ より:

    メールのお返事どうもですー

    RX-100は万能のサブ機やハイスペックコンパクトカメラとして人気みたいですね。

    RX-100はお店で触った程度でGRと違い実際にトライアルとかはやってないので
    そういう意味で照らし合わせ、文中からくみ上げさせていただきました!

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