【燃費大回復!!】ガソリン添加剤を入れたらスクーター、トリシティ155の燃費が大変なことになった話

バイクブロスのガソリン添加剤“爆魂”を「ばっこーん!」と読んでた直情的バカなヤマヒロです。

正しくは爆魂:ばくたま(BAKUTAMA)ってパッケージにも書いてあるよ。

バイクブロス 爆魂

 

 

普段の町乗りはECOランプ付けながら走らせてるのだけど、バイクブロスのガソリン添加剤”爆魂”を入れてからカタログスペックの1.5倍近いワケの分からない燃費を叩き出してしまいました!?(・・;)

という戯言をつぶいたのですが…

 

 

トリシティ155 ニセモノ?

 

ユリ
このニセモノめっ! 
ホンモノの青トリさんをどこへやったー!?
フウカ
何言ってるんですか、偽物も何もこれがヤマヒロさんのトリシティですよう。
リオン
まぁ確かに、見た目はヒロ兄のトリシティ155だな〜
ヤマヒロ
それにしても自分のトリシティがこれほどの燃費を叩き出すなんて、まるでエンジンが購入時に戻ったみたいだな。

トリシティ155 エンジン周り

 

初回はともかく、2回目以降も良い感じの燃費記録がとれているのでトリシティ155のエンジンを元気に、燃費も回復してくれたバイクブロスのガソリン添加剤、爆魂(ばくたま)を紹介します!

 

画像はバイクブロス 爆魂 -bakutama- ガソリンエンジン清浄剤 より

 

 

ガソリン添加材と爆魂(ばくたま)!

ガソリン添加剤 爆魂 ヤマルーブ

NOばっこーん、YES爆魂(ばくたま)っすよ。

なかなか勇ましい商品名だけど、ガソリン添加剤である爆魂の役割はエンジン内部の洗浄

 

爆魂の効果

バイクも自動車もガソリンエンジンの特性として、どうしてもガソリンのカーボンカス(デポジット)が溜まっちゃうそうです。

また、短距離でのON・OFFはデポジットが溜まりやすいらしく、5キロほどの距離を毎日のように乗っていた原付は3000kmくらいの時にエンジンを詰まらせ、始動不能でレッカー(8000円)&分解修理(10000円)されてしまいました。。。

その時の状況がまんまコレかこれよりヒドイ状況でした。



カーボン汚れ

原付を引き取った時にお店で紹介されたヤマハのガソリン添加剤を使うようになり、以後このようなトラブルは無く走れるようになりました。

 

が、これはガソリンをギリギリまで減らしてから添加する必要があったため、ちゃんと効果を得る為、燃費の良い原付でも添加時ガソリン残量にはちょっとシビア

 

今回買ってみた爆魂は燃料タンクに対して満タン給油での使用を想定しているので、ガソリン残量を気にせず添加できることから使い易さの面でも良い感じ。

購入はバイクブロスのネットショップ専売品となるけど、送料込みでも1500円少々におさまるよ。

バイクブロス 爆魂

 

 

 

分量とか計算は?

バイクブロス 爆魂 分量

爆魂の分量計算式なのですが発売元であるバイクブロスの記事から引用して組んでみました。

(計量カップはヤマハのガソリン添加剤のものを使いました)

爆魂は「40~50リッターに300mlを添加」なので、推奨されている添加濃度は、0.6~0.75%です。ここでは0.7%とします。

ーーで、どれぐらいの量をガソリンに添加すればいいの?【爆魂】ーー

 

 

計算のためガソリンタンクをml(ミリリットル)に直すので燃料タンク7.2Lのトリシティ155場合は換算して7,200(ml)

推奨添加濃度は0.7%を指定しているので、式はガソリンタンク容量(ml) x 0.07(0.7%)=添加量

つまり、トリシティ155の場合は:7,200×0.07=50.4ml

となるはずだから、切り下げで50mlを燃料タンクへ添加しました。

バイクブロス 爆魂 添加

 

すると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッコーンッ!!!

 

エースコンバットアサルトホライゾンよりー

※なりません。少なくともタンクに入れれば。

あ、あと正しくは爆魂:ばくたま(bakutama)ね。

 

一本のあたり300mlなのでトリシティ155にはちょうど6回使えるのでコスパも良し!

なお添加後はすぐに満タン給油してくださいとの注意書きがあったのですぐガソリンスタンドに行ってきました。

 

 

燃費の記録と燃費のデータ

以下爆魂を添加してから給油記録とトリシティ155の燃費データ。

乗り方はいつも通りだけど、同じモノサシで燃費を測るため以下の条件に揃えて行いました。

  • 給油体制はセンタースタンド
  • 満タンまで給油
  • 計算はその場でアプリのRevNote

 

 

給油1回目

ガソリンが半分くらいになった状態へ爆魂を添加直後の給油(自宅から3.4kmのスタンドにて)で記録したトンデモ燃費

いつもの町乗りではECOランプを意識して走っているので発進直後は常時点灯している印象なのだけど、76.3kmは明らかにオーバースペック。(カタログでは43.4km/L)

バイクブロス 爆魂 添加

 

 

ガソリンをギリギリまで減らしてから入れるヤマハの添加剤と違ってガソリンが入った状態に添加しているので給油量に対してその分上乗せになっちゃったのかと。

爆魂 給油記録1回目

 

 

 

給油2回目

2回目は高速道路を使って箱根ツーリングをした帰りの給油。

箱根ツーリング

 

 

高速走行では70~90キロ辺りが主で前へ詰めたり一時的に100キロまで回して巡行。

一方で貸し切り状態だった箱根の峠道を楽しんだり走ることを思い切り楽しむことができました!

普段よりエンジンに負荷のかかる日だったようにも思うけど、メーカースペック(国土交通省届出値定地燃費値の方)と同等の好燃費で走り抜けることができました!

 

爆魂 給油記録2回目

 

ヤマヒロ
トリシティ155は75キロを超えるとECOランプが付かないみたい。
フウカ
町中でも高回転させちゃうとすぐにECOランプは消えちゃいますよ。

 

 

給油3回目

転職活動で国道246号線を走って首都圏へ行ってきました。(片道40kmくらい)

神奈川から続く246はスムーズに走れたのだけど、帰りは狂乱の渋谷ハロウィン前夜で都会の帰宅ラッシュにも巻き込まれてしまい東京都心脱出までは信号ごとにストップ&ゴー。

 

入り組んだ道と特異な交通事情から都内は少なくとも気持ちよく走れる場所ではなく、初心者がバイクで走るような所でもなく、、さらに置き場も全然なく、、、あの街は妙に疲れた。。。

その帰りでの給油で出た燃費記録は36.7kmと思いの外良好なので246の直線道で取り戻せた感じかな?

爆魂 給油記録3回目

 

 

 

給油4回目

ここは特に何かあったワケでもなく日常的な町乗りがほとんど。

強いて言えば急に寒くなった11月中頃で隣町へウィンタージャケットとかフルフェイスヘルメットを見に行ってみました。

RSタイチ フロンティア

 

 

寒くなると燃費が落ちると聞いたけど、自分のトリシティ155ではその気配が全然ない辺りここも爆魂が効いている模様。

爆魂 給油記録4回目

 

 

 

給油5回目

冷え込んだ時期でのド短距離での乗り回しが多かった5回目。

前々から聞いていた少し多く入るサイドスタンドで給油したため、若干給油量も増え、4回目から幾分か下がりましたが30km/Lくらいを維持して走れそうです!

爆魂 給油記録5回目

 

この5回目でサイドスタンドを使ってしまい正確な燃費を測れなくなったので今回の記録を最後の更新とします。

とは言えこの後の給油ではいい感じな35km/L前後を記録しているので走り方次第なっすよ!

 

 

使用感

燃費以外の面でも体感ながら、「エンジン音が安定したなー」と日常的に乗っているので初心者の自分でも感じることができる部分がありました。

トリシティ155 ノーマルマフラー

 

ざっくりリストアップしてみると

  • アイドリング音が穏やかになった。
  • 回した時のノイズが少なくなった。
  • 購入時よりも振動やマフラーからの音も穏やかになった。
  • 信号待ちからの加速感などをスムーズになった

 

訳あって新車が入手できず、中古になったという部分もあるだろうけど、今は間違いなしに買った時より元気です!

 

 

まとめ

今回は原付スクーター時代から使っていたガソリン添加剤の紹介でした!

ここ最近ガソリンの値上げも痛いのでバイクにたくさん乗る人ほど恩恵を受けやすいハズ。

愛車のバイクにも環境にも、長い目で見ればお財布にも優しく走れるので初心者目線でもオススメっすよ!

トリシティ155 左エンジンブロック

 

  • 燃費が落ちた?
  • エンジン音が安定しない?
  • なんかエンジンがかかりにくい?
  • マフラーからの排気ガスががが…!?

 

って思ったら爆魂やガソリン添加剤を使ってみてくださいな!

ガソリンエンジン全般に使用可能なのでバイクに限らず、自動車の燃費回復にも使えるよ。

こういうのもお気に入りの愛車を愛でるバイクライフの一部として今の末長く楽しむ為、こういう所で目ざとくいきたいよね!

バイクブロスでお買い物

 

追記:販売終了…

バイクブロスのショッピング終了に伴い、爆魂の生産、販売してしまいました。

せっかくいい感じのアイテムに出会えたところ残念だけど、まだ残っているヤマハのガソリン添加剤に戻ろうと思います。

また時期をみてバイク乗りの先輩の皆さんが太鼓判を押すフューエルワンも試して見ようかなと。

 

 

コラム:給油はどっちのスタンド?

原付の頃から車両とタンクを水平にできるということでセンタースタンド(メインスタンド)を使っていたのですが、トリシティはサイドスタンドで傾けた方が多く入るという情報を初代125オーナーさんから頂きました。

あいにく現行の125(2018モデル)や自分の155では燃料タンクが7.2Lに増えているし、インナータンクというのもあるので姿勢によって燃料目盛が変動することはよくある話。

トリシティ155 メーター

 

体感だけど、トリシティ155もサイドスタンドの方が僅かだけど多く入りました。

サイドで停めて走り出したら1目盛戻ることがあるのはそのためみたいだね。

 

コメント

  1. リラックマ より:

    う〜〜む、
    ヤマヒロさん
    この添加剤さん達って同化してしまうと
    分からなくなるかも知れませんが
    素晴らしいアイテムなんですね????
    まさに、“縁の下の力持ち”ってヤツですね?
    プラモデルを作る時も、
    塗装をする時にも添加剤もお世話になるしね

    塗料につや消しや光沢の添加剤を入れたり
    やると言うあの作業の事です…。
    こう言う、道具って上手く使いこなせると
    今後もこれを使っていこう!!!!って、
    なりますしね????
    一昔の僕の父なんて金属光沢塗料をですが
    エアブラシでする時、ガイアノーツの
    メタリックマスターを僕が教える迄は、
    レベリング薄め液でやっていましたけれども

    クレオスのよりも金属感が出るんですよ!?
    と、ガイアからメールで教わった後に、
    父にすぐに教えたと言う、
    リニアモーターカーの如く早い通報でしたよ
    オプションパーツ1つにしても、
    今はネットで使用プレビューとかを見れる為
    他のも買いたくなってしまいますよね…。

  2. アバター画像 ヤマヒロ より:

    エンジン周りで車両の状態もだいぶ変わる印象で、原付からのステップアップした自分でも明らかに良くなったのを実感できる添加剤でした!
    何をするにせよ、試行錯誤して上手くいった!ってなると嬉しいですし、教えたくなっちゃいますよね。

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