2015年 7月ペンタックス K-3Ⅱユーザーになったヤマヒロです。
購入日は狂乱のあまり叫んおりました。
IHYer!!!!!
(プラトーン エリアス風)
って。
旅や登山、スナップを通じて良い点、悪い点が見えて来たのでこっちのサイトでも再レビューしたい今日この頃。
とりあえず思ったのが登山目的ならK-3Ⅱとキットレンズで十分。
一本で何でもおまかせなDA18-135か全域安定画質+16mmで広々撮れるHD DA16-85どちらかあれば基本的に十分という印象です。
旅好きな自分にベストマッチ&機材ラブな雑感はさておきここから本題。
K-3Ⅱはユニークポイントでもある内蔵GPSユニットによって写真に撮影地点のジオタグを付与したり、GPSログをカメラ本体のみで記録できるようになりました!
今回使用するGPS付きカメラ
GPSログを記録しよう!
まずは僕のメインカメラ、ペンタックス K-3Ⅱを用いてGPSログの記録方法を紹介します。
ペンタックスのカメラはメニュー階層が浅く、初心者にも優しいインタフェースなので特に難しい操作はなく、撮影設定と同様にGPS画面で記録方法を設定しロガーを起動するだけ。
間隔はお好みで大丈夫ですがログが密集して地図が黒々してしまうので記録間隔は気持ち広めで設定するのがオススメ。
カメラ内蔵GPSユニットということで本体の電池を使います。
電池持ちはかなり良好でバッテリーがどんどん減るという訳ではないので旅先でも積極的に活用できますよ!
後述しますがオプション装備のバッテリーグリップがあるとより安心です。
K-3ⅡのGPSログを有効化
まずはGPSログを取るためにK-3Ⅱのロガー機能を起動します。
ペンタックスのカメラはメニュー階層が深くないので見つけるのは簡単。
初期設定であればメニューボタンを一回、十字ボタン右に一回でGPSのあるページ行けます。
続いてメニュー2ページ目、一番下のGPS→GPSログ内のメニューで設定を行います。
- 保存先(K-3Ⅱはメモリースロットが2つあるため)を選択。
- 記録間隔は5、10、15、30秒、1分から選択。
- 記録時間を1~24時間の中から一時間単位で決めます。
設定を決めログをONにすると位置情報の記録が始まります。
起動サインとしてGPSランプが点灯しスクリーンにもLOGのマークが表示されます。
カメラの電源をOFFにした場合でも決めた時間中は一定間隔でGPSランプが点滅し位置情報を掴み続けてくれますのでご安心を!
ログの保存
指定した時間分のログの記録を終えスクリーンのマークがLOGENDに変化しました。
これが記録終了のサインです。
再度GPSログメニュー内でGPSログを選択するとそれまでに取得した一連の位置情報記録を保存するか聞かれますので保存を選択。
記録開始前に設定したメモリーカード内に記録されます。
また取得途中でも同メニューから中断するとそれまでの分を記録することが出来ます。
本体から電池を抜くとその時点での位置情報を取得が止まってしまうのでバッテリー入れ替え時は注意っすよ。
仮に電池を引き抜いてもその時点までの位置情報できちんと保存されますがグリップを付ける事で
- ダブルバッテリー化
- グリップ側でバッテリー交換できる
- 電源に単三電池の使用が可能
このほかにも撮影アシストとしても有用なアイテムなのでたくさん撮ったり、ライブビューを多用したり、旅行や登山などで長いログをとる際はバッテリーグリップの装備がオススメだよ!
グーグルマップに表示しよう!
続いて写真旅の記録をGoogleマップへ表示します。舞台はフィールドからPC画面へ。
メモリーカード内に写真データとは別のフォルダに保存されたGPSログがKML形式で入っていると思います。
連番、日付名が付いたKML形式の位置情報データがありますね。
確認できましたら早速グーグルマップに行きましょう!
ログデータをインポート
2015年10月時のバージョンを使用して解説を進めて行きます。
まずはグーグルマップ左上のメニューを開きます。
続いてログインしていると出てくるマイマップをクリック、別タブで無題の地図が開きます。
無題のレイヤへカメラで取得したのログデータをインポートします。
データをインポートするとこんな感じに経路が表示されます。
記録間隔は30秒、6時間の通算記録です。
大山登山の時なので登っていた部分は黒々と密集していますね(笑)
駅からはバス移動だったのである程度の間隔がありますが徒歩の間隔が狭いので記録間隔は長めで良かったかな?
ログデータをインポート(New!)
2016年11月、若干Googleマップの仕様が変わったみたいなので追記しました。
まずはグーグルマップ左上のメニューを開きます。
マイマップがマイプレイスに変わっていますのでこれをクリック。
マイプレイス内のマイマップタブをクリック。
続いて地図を作成をクリックすると無題の地図が作成され、インポート画面に変わります。
ここへカメラで取得したのログデータをインポート(アップロード)すればOK!
マップの共有とサイト埋め込み(New!)
ここも仕様が変わったみたいなので追記。
グーグルマップにインポートしたGPSロガーのデータは名前をつけて保存する事ができます。
ただそのままブログやWebサイトへの埋め込みはできないので、ちょこっとだけ変える設定も紹介っすよ。
まずは共有ボタンをクリック。
共有ボタンからSNSへの投稿やリンクコードを取得する事ができます。
ただしコレをブログに貼付けても無意味なURLコード(初期状態だと自分しか見れない)にしかならないので、サイト埋め込み用のコードを使えるようにします。
まずはアクセスできるユーザーでリンクの公開設定を行います。
ブログやWebサイトで公開するのでオフから一番上のオン・ウェブ上で一般公開に変更。
変更後は保存を忘れずに!
でも実話ッス(泣)
変更が終わったら地図名の横にあるメニューを開き、自分のサイトへ埋め込むをクリック。
埋め込み用のコードが表示されるのでそれをブログにコピー&ペーストすればOK!
まとめ
ね、簡単でしょ?
表示自体は取得したデータをインポートするだけなので気難しく思えるかもしれませんがやってみると意外と簡単。
こういうのはみんな慣れっすよ!
今回の機能紹介ではグーグルマップを使用してGPSログの表示をしましたが、同じように記録したGPSログをインポートすればグーグルアースにも表示出来ますので是非お試しあれ!
GPSログはロケーションを記録して2度目訪れたり旅の記録を人にシェアしたり使い方は人それぞれだと思います。
プライバシーに関わる部分もあるので位置情報の扱いには少し注意が必要ですが旅の記録やコミュニケーションの種としてお役に立てれば幸いです!
コメント
イイですね〜!?
GPSログが出来るカメラってね…。
僕の使っているソニーのサイバーショットの
一眼レフカメラはGPSユニットをですね、
装着させて起動させると言うパーツです。
最近、使っていないけど、使いたいかな?
実は、ミラマーに行く時にですね、
久し振りに使おうと企てていたんですけど、
すっかり忘れていたんです、orzって感じ…。
GPSユニットもあまり大きくなくて、
母は形と大きさが熊谷名物のお菓子である、
“五家宝”に、似ているのでそう呼んでます。
サイバーショットの一眼レフ専用の、
望遠レンズも一応所持しているんですが、
装着設定してしまうと、他の機能をですね
出来なくなるんだったかな?!
詳しくは、忘れましたけど最近はですね、
使っていないんですよ…。
ミラマーで撮影した写真もですね、
“遠景にピントを合わせる”を使ってですね
“F-35B”や“ハリアー2”、
“ブルーエンジェルス”の撮影してました。
大きさはコンビニで売っているですね、
普通のよりやや大きめのプリンに似てるので
僕は“ジャンボプリン”と呼んでいます…。
母は“ジャンボプリン・チョコ味”とですね
さらに変な呼び方をしています。
僕と母は2人でサイバーショットですから。
いつもコメントありがとうございます!
GPSが付いていたり外付け型はたくさんありますけど
ロガーが取れる一眼レフカメラは相当珍しく感じます。
K-3Ⅱも別売していたGPSユニットをフラッシュの代わりに内蔵にした事で
GPSロガーとしての機能が追加されたものでした。
外付けは野暮ったいし内蔵GPSは付いているけど読み込みが遅い、電池がどんどんなくなるなどあっても不満ばかり出ると聞いた事がありますが
K-3Ⅱは抜かりなくとても実用的なレベルで運用できて頼もしいかぎりです!