“これだから面白いんだ、THETAってヤツは”
全天球カメラファンの皆さんこんにちは。
THETA(シータ)デビューは黒いSのヤマヒロです!
リコーから発売されている“ワンショットで360°の全天球イメージを撮影できる”原初の全天球カメラでベストセラーなTHETAシリーズの最新鋭フラッグシップモデルとしてTHETA Sの後継機、THETA Vが発表されました!
今回は「ちょっとTHETA V宣伝のお手伝いをね!」
ということで現在THETA SCユーザーとしての自分が気になったTHETA Vの進化した画質と使い勝手、可能性を広げる新アクセサリーについて書いて行きたいと思います。
表記の無いTHETA Vの画像、作例はリコー公式製品ページより
TEHTA Vの画質
“それは、全てを焼き写し尽くす暴力能力”
(画像は僕のSCっすよ)
公式サイトの全天球作例を見ると画質はS/SCからさらにアップ。
まるでイチデジの18-55キットレンズから単焦点や上位のレンズにハンガーシフトしたかのよう。
Hawaii 7 – Spherical Image – RICOH THETA
4K対応の画質へ
特に映像は4K対応に伴って画質向上が目覚ましくて比較動画を見た感想は“Sの衝撃の再来”のよう。
名前しか知らないや・・・
THETA Vの4Kモードは(3840 x 1920、56Mbps)でフレームレート(動画の動きの滑らかさ)もスタンダードな30fps!
つまり、THETA Vなら撮った360°高画質ムービーを大画面で楽しめるってコト!
センサー/レンズはそのまんま?
公式サイトによるとイメージセンサーはサイズそのままに高速化。
THETA Vの画像処理エンジンにあたるのがQualcomm製の高性能プロセッサーを用いたことでISO感度が静止画はISO3200 、動画はISO6400まで限界突破!
暗い場所や夜間に便利な高感度撮影が可能になったことに加え、アルゴリズムの一新で低感度から高感度まであらゆる階調でノイズを抑え、色彩豊かに絵描き360°全体的の品質を高めているようです。
それにしてもセンサーはともかく準来機と見比べて外観に大きな変化が見られないようだけど・・・?
おかげでダイナミックレンジや高感度性能、ノイズ処理能力が大幅に伸びたみたいだな!
見た感じレンズはそのまま、センサーも変わらず14M相当ということだけどの全天球全域で静止画、動画ともに一皮むけたような鮮明さ。
SCのユーザー的にはシャープネスをかけたような全天球夜景遠景が特に。
Hawaii 6 – Spherical Image – RICOH THETA
THETA Vの使い勝手面
“オペレーティングシステム、戦闘モード4K撮影モードを起動します!”
THETA Vは外見に現れない機能面も大きく進化!
自分的に気になったのはオペレーティングシステムと通信方式の2つ!
Android OSで機能拡張!
THETA VのオペレーティングシステムにはiPhone以外スマートフォンに搭載されているAndroid(アンドロイド)OSがベースに。
ちょっと起動時間が伸びたということもあるけど、プラグイン形式(スマホにアプリを入れる感じ)で欲しい機能を順次追加して行くことができるようです!
Bluetoothで常時接続!
THETA Vでは順来通りWi-Fi設定から無線LANのによる接続に加え、Bluetoothでのデータリンクも可能に。
今まで通りの無線LANとBluetoothという2つの通信方式に対応して利便性アップ!
新対応のBluetoothならスマートフォンなどデバイスとTHETA Vを常時接続できるようになりました!
いつでもすぐにスマホに接続してリモート撮影やマニュアル設定など、少し気合いを入れた三脚ライブビューなどで全天球撮影準備時間の大幅カットは新規さんも準来ユーザーさんもありがたい部分。
Bluetoothではまだライブビューやデータ転送はできないようだけど、今後のAndroidによる機能拡張に期待です!
無線LANの方もアップデートでクライアントモードが使用可能になるみたい。
ネット環境に繋ぎながらTHETAの使用可能になればWi-Fiルーターとのつなぎかえの手間が無くなり、SNSシェアのためTHETA接続を解除する煩わしさがなくなります!
SIMの切れたスマートフォンを格安のモバイルルーターWiMAXで使っている自分にはありがたい機能!
V用アクセサリー
さらに衝撃的だったのがTHETA Vと共に発表された新型純正アクセサリー2種。
今回のTHETA “V”計画でのリコーの全天球4K動画への注力っぷりがヤバい・・・!イチデジやレンズも頑張って(汗)
「こういう特殊なアクセサリーって?」
「扱いづらいパーツとかって話だが、最新型が負けるわけねえだろ!」
行くぞおおぉぁあ!!
↓
“ピーピーピーボボボボ”
※THETAも特殊アクセサリーも使い手次第です。
対価に見合うだけの成果を期待出しましょう!
それにしても”あんなもの”や”こんなもの”まで作って・・・
リコーはTHETAによる“V作戦”でも始めるのでしょうか?
3Dマイクロフォン
あんなものこと新アクセサリーの一つ目が3DマイクロフォンTA-1。
かの有名なオーディオテクニカ製のマイクロフォンユニット搭載の360°空間音声対応ってだけでも響きがカッコいい外付けマイクユニット。
大きな口径の指向性マイクロフォンユニットで本体内蔵のものよりずっと高品位な“音”で映像撮影における臨場感の大幅アップを見込めるアクセサリーとして見渡す限りの世界を映像と音声でリアルに記録し“あの時の感動”を再現する。
接続ユニット変更に伴ってTHETA Vは下部のデザインが変更されてHDMIが廃止、マイクロフォン用のマイク端子が追加されました。
音質面に関しては中低域に重視のチューニングでリコーいわく「音の厚みが増す」とのこと。
特に音楽演奏の撮影に適するそうなのでライブストリーミンング機能による生配信やOO弾いてみたの収録に絶大な効果を発揮しそう。
またウインドスクリーン(マイクの先端に付くスポンジみたいなの)も付属で装備時は屋外での風切り音を軽減した収録ができるみたい。
水中ハウジングケース
こんなものこと新アクセサリーのもう一つが防水ならぬ水中ハウジングケースのTW-1。
文字通りTHETA Vで潜水撮影を可能とする本格防水な水中用ケース。
THETAと同じリコーが作っている防水アクションカメラ、WGシリーズ譲りの防水性を誇るケースで水深30mまでの水中360°撮影を可能性にするアクセサリー。
沖縄の海にダイバーさんが潜った作例も素敵!
そしてハウジングの映り込みも上面はほとんど気にならないからまた驚き!
Okinawa-2 (Using Underwater Housing TW-1) – Spherical Image – RICOH THETA
ちなみに水中ハウジングケースは付属のガイドスペーサーを用いてTHETA SやSCでも使えるみたい。
エンターテイナーなら買い!
主に動画面で大幅性能アップを果たしたTHETA Vはあなたのいる世界を空間丸ごと映像に切り出せる最強全天球カメラ!
THETA Vは旅の記録のみならず、目新しいビジョンでインスタ映えを狙う方はもちろん、
数多のフォロワーさんを抱え、理由なきいいねをもかっさらうエンターテイナー必携な一台に仕上がっていました!
逆に動画で使わないつもりであればリーズナブルなSCで十分かも?
(ちなみにSCはSと静止画性能は同等だよ)
さらに順来ユーザー的にも別売アクセサリーのインパクトはなかなかに強烈でTHETA SやSCの可能性を広げるキッカケになるのでは?
個人的には静止画メインなのですが大幅アップしてる高感度画質と使い勝手面でクラッ・・とポチりそうです(笑)
ポチったらポチったで“世に平穏のあらんことを”
イチデジをおろそかにしそうで少し恐ろしいくらい。
THETAを使う人がいっぱい増えればそれができるはずだよー!
Post from ヤマヒロのRICOH THETA S. – Spherical Image – RICOH THETA
自分の旅の記録や綺麗な風景を丸ごと記録してくれるの進化は止まらないッ!
THETAシリーズますますの発展を祈願してみんなでTHETA Vを空に掲げよう!
The ather side of 360°
以外といろいろ全天球カメラ。
ニコン KeyMission
イチデジ天下のニコン製。
360°カメラの後発でどうやらTHETAのライバルっぽいポジションを狙ってたっぽい。
これに関しては使い勝手なんかを憶測で書くのもアレなので、アマゾンのレビューにて実際に使った信頼性と、とにかくたくさん居るニコンユーザーの踏んだり蹴ったりブーストチャージッ!(ガァギャンッ!!)なタマシイの叫びを聞いてくらはい。
ホントいろいろ凄まじいレビューです(汗)。
Insta360
新進気鋭なベンチャー企業Insat360製の全天球カメラ。
手ぶれ補正付きで4Kの360°動画が撮れるという当時の意欲作で動画面では高いアドバンテージを持つTHETAのライバル。
話題の4K動画撮影はTHETAがVで追いついたがアプリの使い勝手の部分で好みは分かれそう。
ライトニングコネクタを内蔵していてiPhoneに直接差して使えるけど、現状ではアプリに対応する機種はiOS 9.0以降のiPhone/iPadのみ。
現状Androidユーザーは使用不可で編集やプレビューができないという深刻な悩みが。
そんなわけで今のところ一人のTHETAユーザーとしても初めての全天球カメラにはTHETAがオススメっすよ!
実際に使って自信を持ってTHETAをオススメできるのはネット記事でよく見る煽動文句”一眼レフはニコンかキャノン!”に匹敵するパワーワードのような力があると思う。
ボタン一つであなたの世界を切り取るシンプルな操作系でカメラ初心者や初めての全天球カメラにもピッタリ。
ペンタックスの一眼レフでおなじみのリコーという日本の大企業が提供する安心感と原初の全天球カメラというカテゴリーを第一線で切り開いて来た長い信頼と実績を持つベストバイシリーズですッ!
コメント
ヤマヒロさん!?
おニューのTHETAがヤマヒロさんを
誘惑していますね???????
にしても、オプションパーツが豊富ですね?
あれもこれもと言ったら対応が大変そうです
まぁ、そのうちですが
ヤマヒロさんが入手をして使用レポートを
ブログでアップをしていたりして????
って、勝手に想像しているクマなのです…。
私事ですが、
今年もですがネリスに行く事がほぼ決定です
この間、
ツアーの記入用紙にパスポート番号やら
色々と書いてくれ!?と、父に言われてので
父が病院でいない時に父のを参考にして
書いては、記入漏れがないか母に頼み込んで
チェックをして貰ったりとやっておりました
なにせ、今年は米空軍が創設70周年の為、
物凄く混みそうだしサプライズが昨年より
何かありそうなので今から楽しみなのですヨ
で、記入用紙を父に渡して9日、10日に
あったやや虚しかった横田基地友好祭の
前日である9日の早朝に父と出掛ける時に
コンビニのポストに投函してきました…。
写真派なので4K画質のInstaと悩んでましたがTEHTA V機能面の強化いいですね。
ところでサムネはどこのやつ転載してるんです?
>リラックマさん
THETA Vはオプションも豊富でリコーのV作戦発動ですな(笑)
あいにく現在金銭的に厳しいですね〜
もちろんゲットすれば「ちょっとお手伝い」でレビュー&使用レポートしますけど・・・
>匿名さん
TEHTA Vは使い勝手面も大きく向上しているのが魅力的ですね!
ちなみにサムネはリコー公式画像を使った自作ですよー!
誤解招いてしまったならごめんなさいm(_ _)m
当ブログのウォーターマーク入れときます!