走るのはもちろん、いじったり、日常点検の時間も大好きなヤマヒロです!
1番機トリシティも2番機トレーサーもはもちろん、
新たに迎えた3番機MT-10SPも、母親所有の原付スクーター(ジョグ)も。
「みんなまとめて面倒見てやんよ!」ということで行けそうなパーツは自力で付けたり、日常点検やメンテナンスもできる範囲で自分でやるようになりました。
今回はバイク3年目なバイク初心者目線でメンテやカスタムに際して「買って良かった!」と思う自分的オススメの工具をまとめてみました!
自分でできるを増やせるバイク用工具選びの参考になれば幸いですッ!
ヤマヒロのメンテナンスやカスタム
バイクのメンテナンスや日常点検、カスタムに際して自分がやっているのはこんな感じ。
- 洗車、バイク磨き
- オイル交換
- チェーン清掃
- 注油(フロントフォークとか)
- 汎用部品の取り付け
- 他
ある程度バイク歴がある人ならすぐ分かると思うのだけど、道具や工具が道具があれば、作業難易度としてもそこまで高くないものになります。
逆に穴あけなど手持ちの工具では対応できなかったり、リトライが効かなかったり、タイヤ交換のように自分的に難度の高い作業はお店に依頼するスタイルです。
↑タイヤ交換中の吊るされるトレーサー
工具があれば自分で”できる”!
適切な工具さえあれば、比較的簡単にできたり、短時間で取り付けできるバイクパーツは意外とたくさん。
そんな自分のバイクいじりを兼ねてからサポートしてくれたのは元々家にあった父の工具セットでした。
各種ドライバーやスパナ(レンチ)、ソケットレンチなど多様な工具が一式揃った工具セットはすでにくたびれていた工具も多かったけど、おかげで自分で挑戦できるパーツも多め。
当時、自分の初めてのオートバイであるトリシティ155に自力でユーロヤマハトップケースを取り付けできたのは達成感を含めて良い思い出です…!
お店に頼むと高くつくかも
一方でお店に頼むとちょっとした作業依頼のつもりが、思った以上に高くなってしまうケースもありました。
たとえば、購入店以外でオイル交換を依頼したところオイル代と交換費で5000円近くになったり。
たとえば、100均の六角レンチでは中古だったゆえ固着してしまったネジには歯が立たず。。
どうにかこうにか組み付けできたステーとは別にリアキャリア(プレート部のみ)の取り付けを依頼。
その結果、ものの10分程度の作業ながら、持ち込み料金であることも相まって3000円強になってしまったとか。
適切な工具さえあればボルトオンで行ける30分足らずで行けるエンジンガード取り付けで6000円強だったりとか。。
セットアップが必要なETCはともかく、ドラレコやDC電源などの電装系なんかは下手したらパーツ代を軽〜く超過して数千円から数万円になっちゃったという人もいるんじゃないかな?
そんなこんなでETCのセットアップとか失敗できない車両への穴あけ加工が必要だったりといった特殊な場合を除くと「工具があればできる…!」というシーンは多め。
簡単な作業なら貴重なピットやお店の時間を借りなくて済むので、ちょっとしたカスタムは適切な工具を用意して、進んで自分でやってみるようになるのでした。
あると便利なオススメな5つの工具
ここからは自分でできるカスタムや日常点検として使用頻度が高く、自分が買ってよかったと思う工具
バイクのカスタムやオイル交換などメンテナンスなど自分でやってみよう!って方は是非チェックしてみてね。
ソケットレンチセット
自分でメンテやパーツ取り付けをやるならこれだけは絶対に抑えておきたいのがソケットレンチセット!
汎用パーツの取り付けやオイル交換など、メンテからカスタムまで含めて自分の中では最も使用頻度が高め。
扱いやすいドライバー型ハンドルに加え、固いネジに対応しやすいラチェットハンドルも付属していることが多く力をかけるシーンにもマル。
狭い場所にも届くエクステンションバーや形状やサイズが合えばドライバーや六角レンチの代用もできる各種ビットも付属するため活躍の場は多種多様。
例えばバイクのブレーキ、クラッチレバー交換程度ならこれ一式でOK!
必要最小限の構成なら3000円前後から手にできる国産ブランドのイーバリュー(E-Value)は価格帯も高過ぎず、安過ぎず。そのくせ品質に対してコスパはマル!
手軽に“できる”を増やせるソケットレンチセットはバイクのある生活にピッタリな工具の第一歩!
自分は思い切って全部入りの46点セットでスタートを切ってオイル交換やカスタムで大活躍しています!
六角レンチセット
こちらも車両にスマホホルダーなど汎用パーツを取り付けたり、カウルなど外装を外す時など主に車両のカスタムで活躍している六角レンチセット
自分もはじめは安価な百均のものを使っていたけど、固いネジと格闘した挙句にそこにいる誰もが振り返るような、
甲高い音を立ててパッキィィィーーーン!!!と100均のモノを甲高い音を立てて折りました(苦笑)
そんなこんなで思い切ってグレードアップしたのが国産のタカギ製の六角レンチセット
サイズラインナップがある中で購入したスタンダードは力をかけやすい程よい長さでよく使う径がばっちり揃った9本セット
さらに全ての径で先端が特殊形状になっているので斜めからでもガッチリと締め付けOK
入り組んでいたり、奥まったところ箇所で力がかけにくいような時でもグリグリネジを回せます!
ここが以前の記事のDV988ドラレコ取り付けでトレーサーをバラす際、想像以上に恩恵が大きかったです…!
値段もそう高くはないし、作業性段違いになるので100均の六角レンチユーザーさんにこそ是非試してみて欲しいお値段以上の逸品です!
レンチ(スパナ)
日常点検からパーツ取り付けなどカスタムまで幅広く活躍するレンチ。
工具といえばコレという感じだけど、上の2つ程出番はなかったりするのだけど、
特にミラーが緩んだ時の調整はもちろん、カッコいい社外ミラーへの交換したり、周辺のカスタムといった脱着にナットが関わる時はレンチが活躍!
またパーツの取り付けでも固定する反対側のナットを空転しないように固定するようなシーンもあるっすよ。
もしかしたら選り取り見取りな工具セットや車載工具に含まれているかもだけど、セットでサイズ一式揃えれば間違いなし。
六角レンチと一緒でしっかりした工具メーカーのモノは扱いやすさが全然違うので余裕があれば準備しておこう。
トルクレンチ
人によっては使用頻度はあまり多くないけど、主にオイル交換で真価を発揮
締めすぎ/緩すぎだとどうなるかわかったもんじゃない、ドレンボルトやオイルフィルターなどトルク管理が必要な箇所で大活躍!
「自分で感じなきゃダメなんだ!んなもん使ってバイク整備したってry…」
とラチェットハンドル+ソケットレンチを細腕のマスターオブトルクで絞め込んだ結果、ドレンワッシャーを”メメタァ”という音も立てずに潰しオイル漏れさせました。。
大体のトルクレンチセットはソケットが付属するのでドレンボルトの径が合うならオイル交換だけならこれでOK!
MTバイクなどオイルフィルターを交換する場合でもフィルターレンチと付属のエクステンションの合わせ技でバッチリ行けます!
ついでというか何というか、トルクレンチに関しては使ってて愉しいということ…!
規定トルクまで調整ハンドルを回して調整して、、
背面のロックネジを回して固定。
その状態で締め付けを行うと設定したトルクになるとそれ以上締められなくなります。
自分が使っているのは角利という国産メーカーのトルクレンチ
オイル交換を自分でやってる人にはめちゃくちゃおすすめなので是非チェックしてみてね。
電工ペンチ
ドラレコ、充電機能付きスマホホルダーの取り付け時に使用した電工ペンチ。
電装部品のコードの被覆(ひふく)を剥いたり、端子のカシメ(圧着)に使用しました。
「作業性が〜」というより0か1か、“あればできるし、無ければできない”そんな工具。
王道は国産エーモンの電工ペンチ
いろんな端子が付属するセットで買ったけど、どちらかというとクルマ向けだったので、電工ペンチ単体に必要な端子を揃えていくスタイルが良さそう。
まとめ
今回は間に合わせだった借り物の工具から自分でみて選んで良い感じだったバイク用のオススメの工具の紹介でした!
もちろんバイク屋さんにこれからも頼むから「自分の手は汚さないのでござる!」(意味深じゃないよ)という方は無理にそろえたりすることもないっすよ!
それでもバイクと接する自分の”できる”を増やしてくれるし、気に入った工具であればメンテの時間もモチベーションアップ間違いなし!
良い作業をするには良い道具が必要とはよく言ったモノなので、是非とも自分のお気に入りを見つけたり、必要に合った工具と一緒にバイクライフをエンジョイしてくださいな!