アメリカグランドサークルを巡る旅もいよいよ最終日!
3日目はセドナとラスベガスに行ってきたヤマヒロです!
3日目の記録!
東の空に明かるみが灯り始めた朝日が昇る少し前。
みんなより少し早起きしたわたしは一人ホテルの外へ出てみました。
ホテルの前にはヤマヒロさんが好きそうなおっきなバイクがいっぱい停まっていました。
誰かに「憧れ」て「目標」ができて・・それから“自分が本当にしたい”ことが見つかってそれが“夢”になるから“叶える”ために頑張って。
「今年の目標にしたいんだ」って言っていたバイクを買ったら後ろに乗せてもらって、もっといろんなところに連れて行ってもらえるかな?
そんなことを思いながら異国の地で迎える3度目の朝焼け空。
グランドキャニオンから降りてきても、ここはまだまだ高所にある町のウィリアムズは少し冷たい風が穏やかに吹いていました。
朝日を浴びてちょっと晴れやかな気持ちでお部屋に戻ると寝起きのヤマヒロさんが
ぼくの大事なペンタァックスK-3IIが見当たらないのォ!!
って大騒ぎしていました・・・。
そしてグランドサークルを巡るわたしたちの旅も最後の一日が始まるのでした。
〜ユリの日記〜
セドナ
3日目最初はグランドサークルにあるパワースポットのセドナへ。
地図的に100kmほどの旅なので先日よりちょっと遅めな7時頃にバスで出発。
ネイティブアメリカンの聖地、セドナへ近づくにつれて山肌の岩が鉄分を含む赤色に変わり始めるバスからの景色。
この一帯が特殊な空気感といえば良いのやら・・・。
文学的表現力に乏しい自分なので表現に困るのですが、バスで近づいた時からピリピリくる何かがありました。
ヤマヒロ 左腕 ビリビリ
4大ボルテックスの一つ、ベルロック前にて
「君の手が広げたー
なにもない空ry・・ギャー!!」
静電気に似ているようで違う・・
左人差し指からじわじわと左腕に電気が走ったような感覚で最終的に何も持っていなかった左手だけビリビリきた。
(カメラを首から下げて同じことしたら右手にもきました)
ボルテックス(パワーの渦巻き)とも言われるセドナの凄まじいパワーというのを身を以て体験することに(笑)。
(カメラは正直です)
そんなこんなで「そんなの物語の世界でしかあり得ない」と思って訪れました「実際にこういうのがあるものなんだな〜」と大自然のパワーを受け止め考えを改めさせられました。
ありがたやありがたや。
ちなみにボルテックルのパワーを否定することは気功とかヨガを否定することと同議らしいですな。
アップタウン
ラスベガスへ帰る前にセドナ周辺の癒しの町でありスピリアルな町でもあるアップタウンを散策。
セドナの景観を壊さないためレンガや赤色中心の街並みになったという。
セレブ御用の高級住宅街、並びに観光地として商業施設もそれなりだけど、多くがリゾート価格。高い。(切実)
そもそもセドナに来るのがセレブか聖地を巡礼のアメリカ人か観光客の日本人くらいだとか。
went to somewhere?(どこへ行ってきたの?)とかyour camera model ?(君のカメラモデルは?)とか聞き取れた単語を汲み取って会話してる感じだけど意思疎通できると楽しいね!
最後に言っていたハブ ア ファン トリップ(Have a fun trip!)を調べてみると「良い旅を!」という意味のようでした。
さりげなくこういうコトバを自分の口から言えるようになりたいと思ったり。
ファストフード的なお昼ご飯を探すのですがセドナのベーシックプライスだとお値段13.99ドル(1ドル100円換算なら1400円くらい)のカウボーイハンバーガー。
ボリューム盛りたくさんの具材とザクザク食感スパイシーな味付けのポテトは美味いけどやっぱ庶民にはお高い気がする。
昼食を終えてちょうど正午ぐらい、ラスベガスに向けてこの旅で最も長い450kmの長距離バスへ。
長距離用の大型バスだとトイレも完備なので安心です♪
ルート66 セリグマン
バスが休憩地として訪れたのは今は高速道路の開通に伴い地図から消滅してしまったルート66ゆかりの町、セリグマン。
ルート66の衰退に合わせて過疎化が進んだ町なので人は少ないのですが物好きなアメリカンライダーが集まっている町。
アメリカの発展を支えたマザーロードであるルート66。
シカゴとサンタモニカを結ぶ全長2347マイル(3755km)の旧国道はアメリカの大衆文化の中に生き続けています。
ラスベガス
バスの中でお昼寝しているうちにラスベガスに到着。
初日と同じホテル、サーカスサーカスで荷物を降ろして町へ出発。
いろんな国の出資で作られる施設が多数立ち並ぶラスベガスの街並。
分かりやすくフランス出資のホテル。
夜が本番と言わんがばかりに歓楽地に風景はどこも賑やかで明るい。
多くはホテル&カジノでエネルギッシュな街の雰囲気は絵に描いたような引きこもり系の自分にラスベガスの町はギラギラ過ぎで眩しいっす・・・
サーカスサーカス
自分の泊まったホテル&カジノ、サーカスサーカス内部のアトラクションドームを魚眼。
アトラクションは乗らずぐるっと一周して外へ。
カジノ内は基本的に撮影NGなので注意です。
一眼レフカメラ持ってるからカジノ歩くときは服の上からでも分かるタフガイやナイスバディなディーラーのおねーさんにロックオンされておりました(苦笑)
ベラージオの噴水ショー
噴水ショーで有名なベガスのアレ。
高級ホテルベラージオを目指すも到達時にはこんな感じ。
よほど人気なんだな。
噴水ショーは30分間隔と聞いていたので三脚を立てスタンバイ。
いい具合に日も傾き始めブルーアワーも狙えそうな時間帯。
しかし30分になっても開始せず・・・
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
その後37分なんの前触れもなく大音量の音楽が流れ始め、噴水ショースタート。
「案外ラフジャン!」と焦りながらカメラを回し、撮影開始!
機械的なのにどことなく有機的な動きで刻一刻と形を変える噴水と光の演出はラスベガスを訪れたら是非ベラーシオへ!
時間帯はライトアップされる夕刻がオススメなのと撮影するならショーが終わった直後のタイミングで場所取りしておこう。
シルクドゥソレイユ KA(カー)
この旅に出発前にものすごくオススメをされまして、MGMグランドの劇場でシルクドゥソレイユのアジアをテーマにしたショー、KA(カー)を見ました。(劇場内は当然撮影禁止)
開始前に行われる注意告知の方法がユニークで役者さんがカメラや携帯電話を持っている観客から取り上げてステージの投げ込んでボン!したり、お客をステージの上に引っ張り上げてそのままステージの奈落に突き落としてしまったり(笑)
(さすがに芝居のサクラだと思うけど)
ショー自体も舞台が回転したり、斜めになったりしながら立体的に繰り広げられる圧巻の戦闘シーンやリアクションだけで思わず笑ってしまうようなコミカルなシーンまで「人間の表現力って凄いな」と圧倒的な臨場感からいろんな思いで感動した作品でした。
その後変わらず賑やかな街を歩きホテルに戻ったのは夜中の12時過ぎ。
そそくさと身支度を済ませたらすぐ遊び疲れ果てた身でベットに転がりました。
4時間後にはラスベガス空港へ向けて出発です。
旅の終わりに
空港営業開始と同時にチケット発券して帰路へ。
日本への直行便は出ていないのでカナダのバンクーバー経由で日本へ帰ります。
滞在日数3日のアメリカグランドサークル弾丸旅行もこれにておしまい。
バンクした飛行機から見えた赤土の大地が少し恋しくもなりました。
写真でしかみたことがなかったアメリカの絶景を見に行きたいという想いから始まった今回の旅。
日本出る前は不安しか無かったけど言葉の壁なんざ「案外どうにかなる」
そんな想いの力を武器にやってきた異国の地でのフォトワークは短くも充実した旅となりました。
今回の旅を通じて「次はもっと充実した写真旅をしたい」と思うと環境によっては所有するカメラの限界を感じた部分も。
I WANT フルサイズ。それは開いてはいけないトビラを開いてしまったような気もしますがそれはまたの別の機会に。
以上、アメリカで地球の歴史と大自然に触れてきた弾丸トラベラー、プライベーティアフォトワーカーの人、ヤマヒロ(@yamahirok3)のアメリカグランドサークル旅行記でした!
コメント
セドナはマジで良い所らしいんです…。
何故、セドナにそんなに行きたいのかと
言うとですね、大ファンな女優さんが、
過去に行ってるんで、僕も行きたいだけ!
その時に彼女は前回のブログで、
コメントをしたビジョンクエストをですね
やっているんですよ…。
ボルテックスと言うのは空気状に漂う、
渦みたいなものとして考えています…。
戦闘機に特にハリアーの主役に付いてる
小さい突起になって連なっている柱?
っぽいのの名称がですね、
“ボーテックス・ジェネレーター”と言う!
ボーテックスもボルテックスも発音違い
サーカスサーカスの写真を見た途端に、
昨年の11月に行ったのを思い出しました
眠らない永遠の夢と娯楽を求める街として
出来上がったとか言われるラスベガス!!
サーカスサーカスの近くにあった、
お土産屋で旅行名物の冷蔵庫に付ける??
マグネット類を母にお土産の1つとして
購入をして来ました!?
多分、ヤマヒロさんにもあげようと1つ
カジノのコインの形をしたマグネットが
あるはず!!見つかったら送るブツの中に
入れておきますので、
家でなんちゃってカジノな気分にですね
なって下さいね!!ではでは〜〜!!
セドナには4大ボルテックスがあるみたいですけど自分は写真のベルロック前で強烈なパワーを感じちゃいました!
こういうのは文章に落とし込みにくい体験者のみの特権ですな。
ラスベガスは夜でも手持ち撮影ができそうなくらい明るい街でしたね。
ともあれ噴水を撮れて良かった♪