アメリカグランドサークル巡りに行ってきたヤマヒロです!
1日目はあいにくの雨天ながらペイジのアンテロープキャニオンとホースシューベンドを訪れてきました!
1日目の旅路
450kmバスの旅
1日目の始まりはラスベガスから。
ベガス出発の前日はカナダのバンクーバーから乗り継ぎラスベガス移動のみ。
時差ぼけに苦しみつつ10時間オーバーの長旅に疲れホテルでくたばっておりました・・・
早速バスを使い450kmの大移動をして次の拠点となるペイジの町を目指します。
地層の谷間を超えて平原へ。
大型バスも軽ーく時速100キロオーバーな速度で高速移動中。
窓ガラスの反射がキツいのでバスからの風景を撮影するなら動物園同様にC-PL偏光フィルターを装備しよう。
ラスベガスを出発してから約2時間ほど走った頃・・・
ペイジは雨があんま降らない土地らしいのにな〜
こっちの町では予報通り雨が降ってきてしまいました・・・
ペイジの町に着いたのは現地時間のお昼前。
ささっと昼食を済ませ、そのままアンテロープキャニオンツアーに参加です!
アンテロープキャニオン
ペイジの町からアンテロープキャニオンへの移動はツアーに参加して専用の車を使用。
ガイド兼ドライバーが同行してくれます。
この日は風雨に晒されるわ、町を出れば未舗装の大地でドッタンバッタン、カメラが宙を舞う。
アメリカンエンターテイメント感覚なのかもしれないが、何よりここのドライバーさんは常時急発進・急ブレーキ・急旋回を仕掛けてくるから油断ならない。
他のお客さんを見てると、もはやアンテロープキャニオンへの移動自体が疾走感あふれる新手の絶叫アトラクション状態。
ともあれ一線を超えてみんなで「たーのしー!」と心境に変化(錯乱?)し始めた頃に不意打ちの如く急旋回からのお客さん吹っ飛ぶ急停車。
ここのドライバーさんはおそらくかなりのやり手だと思う。
そんなこんなで亀裂の入った大岩っぽい入り口に到着しました。
しかし侮ることなかれ。大岩の中に入ればコロラド湖の侵食によってつくられた神秘的な景色が広がっていました。
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
”大地の天窓”
雨天のアンテロープキャニオンをありのままの色で。
神秘的な赤岩が波打つグラデーションを心のフィルムに焼き付きつけた。
I want to フルサイズ!
アンテロープキャニオンは環境保護の目的からカメラとポケットに入れた貴重品のみ持ち込み可能。
カメラリュックなどリュックや大きなバック持ち込めずお預けすることになるので、撮影目的ならカメラマンベストを着込んだりポケットの多い服装をしていこう。
(自分は魚眼ズーム、単焦点など交換レンズは全部ポケットに放り込んだ)
また同様の理由から三脚や自撮り棒も持ち込み禁止なので注意。
晴れていれば余裕ができるのだろうけど、あいにくのお天気も重なり場所によってはかなり暗い。
常用ISO感度(上限1600)のままだとSSも1/5を切ることがたびたび。
三脚が使えないこの場所で手ぶれを抑えるには人間三脚になるか、ISO感度を引き上げるしかないので「撮れないよりはマシ!」とISO感度をノイジーな非常用域まで使用していた。
どんな場所でも、どんな状況でも本気で写真に向き合うならフルサイズへのステップアップは避けて通れないのかもしれないけど。
アンテロープキャニオンのような光の届かぬ場所でも高感度パワーで安定した写真を描き出せるフルサイズK-1や新型KPの必要性を感じた。
Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
ホースシューベンド
さてさて、アンテロープキャニオンからアトラクションを楽しみながら一旦ペイジの町に無事生還ました。
もう一つの目的となったホースシューベンド目指してハイウェイ89にそって1.2kmほど南下するトレッキングウォーキング。
人間離れした身体能力を持つユリとリオンがあんまりにも早いので「せめて自転車があれば・・・」とも思うのですが、ここはマウンテンバイクじゃないとまともに走れないかも。
駐車場からは道ができており1kmほどのトレイルにそって何も無い平原を黙々と歩きます。
鉄分を多く含んだ赤土は水はけが悪く雨で小川ができておりました。
たまたま看板を見かけて訪れることにしたので予備知識はゼロ。
背の低い植物しか生えていない大地から隆起した赤岩が突き出ていて映画で見た火星の景色のようでした。
一つの丘を超えると大地に大穴が開いたような巨大な谷間が顔を出す。
この大穴を目指してさらに進んで行きます。
丘の上から下ってビューポイントを目指して降下すると到達するのがいわゆる断崖絶壁。
転落に注意しつつ崖に突き出した岩に登って撮影ポイントを探します。
ヤマヒロ On ストーン。
岩の上は雨でかなり滑りやすく、風も出てきたので恐る恐る前へ。
※落っこちたら600m下のコロラド川へフリーフォールです。
風が止むのを待って立ち上がり、覗き込んだファインダーに広がったのは大地の息吹を感じ思わず息をのんでしまう壮大な絶景でした。
手持ち最高広角でホースシューベンドとコロラド川とセットの定番構図をゲット!
その後有頂天の気分で傘を開いたら岩の上で風に煽られ、滑って転びかけるという初めての臨死体験。
なんかいろいろ怖くなったので帰りはペイジ行きのバスに乗りました。
夕飯
ホースシューベンドからペイジに戻り1日目の撮影は終了。
夕飯のステーキハウスではオードブルのパンにナイフがぶっ刺さった状態で出てきて「アメリカってワイルドだな〜」と思ったり
メインが分厚い肉塊ステーキと大盛り野菜、肉よりデカいジャガバターとどれが主役かわかんなくなりそうな程にボリューミーなものでした。
完食ギリギリライン!
その後なめらかとかまろやかな風味とか以前に”甘さしか感じないカスタードホイッププリン”が出てきた。(撮り忘れ・・・)
1日目まとめ
夕食後は明日のモニュメントバレー・グランドキャニオンの中間地となるペイジ・レイク パウエルのホテルへ。
雨と泥まみれになった機材清掃して明日に備え今日のデブリーフィング。
2日目はモニュメントバレーとグランドキャニオンへ向かいます!
To be continued・・・
コメント
うわお!!!!!????
ヤマヒロさん、いよいよアメリカ出没!?
しかもラスベガスなんて、
昨年の僕と父と同じ(ネリスはネバダ州)
気分ですね〜〜!!!???
飛行機に乗った時に酔いませんでしたか?
僕はとある事情で酔いましたけどね…。
泊まったホテルもサーカスサーカスとは
実は泊まったホテル、
僕達もサーカスサーカスなんですよ!!
日本からラスベガスに行って停泊する時の
お約束かなぁ!?通ってるジムの、
女性スタッフが昔、行ったのを聞いた時も
サーカスサーカスに停泊をしたと教わり済
サーカスサーカスって、
ホテル内でないとWi-Fiが効かなかったです
ラスベガスは至る所が、
ポケストップがあり、ジムもあり
炎系のポケモンが出まくっていた記憶ある
さて、アンテロープに行ったんですね!!
足さえ悪くなければ行ってみたいです…。
アメリカでエアショー以外で行くならば
グランドキャニオンとセドナに行きたい!
勿論、恐竜博物館が大量にある
ユタ州にも行きたかったりもします!!!!
ヤマヒロさんが高い所の写真を見ました
脚が特に悪い左脚がブルブル震えてました
実はプチ高所恐怖症だったりするクマなの
ネバダ州は、
日中と夜の寒暖差が激しいとは言います
確かに昨年、行って実感していますけど、
ヤマヒロさんの方も実感しましたか!?
ネリス空軍基地に行くには、
サーカスサーカスの少し赤黒いロビーに
待ち合わせをして、人数が揃ったら
駐車場にいるバスに乗って会場内の駐車場
着いたら並んでバスに乗って会場内に行く
と言うのを2日やってきているのでした!
念願のアメリカへ行ってきました!
リラックマさんはラスベガス近くのネリス空軍基地に訪れていましたね。
飛行機酔いは無くむしろ快適でしたよ。たぶん(寝てた)
腕のいいパイロットさんだったようで着陸前の旋回なしでスーッとランディングしてました。
ペイジの街は砂漠気候ですから朝夜の冷え込みが強烈でしたね。
赤土の大地ステキでした!