働いている店にクレームの手紙が届いたらしい。
いや~残念だよねぇ〜。
粗なんて探せばいくらでも出てくるだろうけど、逆に感謝のお手紙を書くのは滅多にないことだと思う。
とりあえず、「お返事はいいから自分の写真を見てくれ」ってことで。
添える写真が届いて後はフォトブックに入れるだけ。
自分は今、手紙を書いています。
〜拝啓 お世話になったフォトワークの先生へ〜
ラクスルで作った自作のブログ名刺と感謝の手紙、自己ベストショットを入れた小さなフォトブックをまとめ、フォトワークの先生にフォトレターをお届けすることにした。
実感の無い奇跡
ペンタックス・リコーがホンキで作った作品ともいえるカメラ、PENTAX K-3。
手にしたのは写真について右も左も分からなかった自分。
実際マニュアルモードで取れた写真は主役が真っ暗だったり背景が白く吹っ飛んだり・・・
仕組みを知らないのでもちろん「どうしてこうなった?」状態。
かった当初はカメラのプログラムオートやグリーンモード(フルオート)頼みだった。
「K-3 あぁ、世界を切り取るK-3
おお ヤマヒロよ
じどうで さつえいするなんて なさけない!」
自分は王様にそう言われてしまいそうだね。
そんな状況で写真、カメラのことをゼロから学んだフォトワークの選択授業。
カメラの生い立ち、露出計はもとより絞り、シャッタースピード、ISO感度の仕組み・・・
その果てカメラの基本、「光を切り取る道具」ということも知った。
テーマを決めて、狙う被写体を決めて、カメラの設定を決めて撮る楽しさを体感して学んだ選択授業。
そして写真の知識を得たことで楽しく写真を撮ることができるようになり、ちょっとした外出にもカメラを持ち出すようになった。
自分がPENTAX K-3というカメラと出会ったということ。
それはただ写真という趣味が増えただけじゃない。
たくさんの人と繋がれたこと。
コミュニケーションのきっかけを自分から作れるようになったこと。
画角と構図を理解し自分のプラモデルをカッコよく撮れるようになったこと。
光とレタッチを学びデジタルイラストがちょこっと上手くなったこと。
引っ込み思案な自分自信の世界と価値観を一変させたこと。
それからこうして自分の変化を写真と共に記録するようになったこと。
カメラを手にしてに自身に起きた変化は実感の無い奇跡だったと気づく自分。
だけど「変わる」っていうより何かを「変える」ってのはこんなにも単純なことなんだよね。
同封品
リオンのイラストを貼り付けた封筒に自作のブログ名刺とお手紙。
以下の写真を納めたクローバー柄のフォトブックの3点を同封。
フォトブック
どれもフォトワークを受講以降の写真。
過去の写真は透かし入れてませんが思い入れのある自己ベストショット集。
PENTAX K-3 with DA18-135
だれかは嫌いかもしれないけど言葉は不要。
フォトワークの授業でヤマヒロはカメラ持参許可を頂きK-3を持ち込んだので
手紙に書いた”あの教室で一人ペンタックス機を使っていた人”
この一文で分かってもらえる気がする(笑)
アルバイトの隙間を見つけて直接専門学校に乗り込んでお渡しする予定。
しかし専門学科はドコ担当なんだか知らないから職員室にて渡すようにお願いしてみるかな?
コメント
かなり感動してしまいました…。
通勤なり通学なり、自分の居場所にですね
何かしら持参が出来たなんて凄いですね!?
カメラを持参してくれた先生は、
ヤマヒロさんのフォトワークを今もですね、
日々、良くなって行く事を希望する人の、
人でもあるんですね??
かく言う、僕もフォトワークが
良くなって行く事を応援していますよ〜!!
僕はヤマヒロさんとはWさんのブログで
エースコンバットで機体を使い分けたい!?
と言う共通で知り合い、
ヤマヒロさんが、以前のHNでやっていた
ブログを探してそれからカキコさせて
貰ってますね…。
僕の長ったらしいコメントにも何1つですね
文句も言わないで読んでくれて嬉しいばかり
お仕事はキツいと思いますが頑張ってね!!
リラックマさん>
いつもコメントありがとうございます!
お返事遅くなり申し訳ないです・・・
K-3との出会い、フォトワークの授業が自分を変えたと言っても
過言ではないくらい大きなライフイベントでしたからね!
スタイラスやQ7などもK-3購入した年に入手したのですが
ベストショットをとらえるのはほとんどK-3ナンバーカメラでした!