全国のMT-10ファンの皆さんこんにちは。
メカデザインが大好きでMT-10SPに乗ることを選んだヤマヒロです。
しかしながらどうも不人気らしく、街やツーリングすれ違うことがほとんどないヤマハMT-10
もっぱらヤマハ機の中でも不変のSR400やスーパースポーツのYZF-R1などに比べ、グッズ化に寂しい想いをしていたMT-10オーナーさんも少なくないはず。
こんなにカッコいいのに。こんなにカッコいいのに。。
なんかヤマヒロさんより表情豊かだよねー。
そんなこんなで、今回はクソザコ絵描きの自分(ヤマヒロ)がメカデザインの大好きな愛車ヤマハMT-10SP。
それから、MT-10全カラーのアクリルキーホルダー(コーティング)をピクシブファクトリーで作ったことについてつづります!
ピクシブファクトリーでアクリルキーホルダー作り
今回自作のアクリルキーホルダー(アクキー)を作るためデザイン入稿したのは最も手軽で自分的に身近だったピクシブファクトリー
ピクシブファクトリーのアクキー作りはイラスト(画像)さえ用意できれば、アップロードしてレイアウトの調整とチェーン穴の位置決めをするだけの超お手軽仕様。
絵描いて、レイヤー分けて、ホワイトバック・・カットパス作って・・・
というような安心の安全の心折設計2段構えは一切ないのでデザインワーク初心者でも簡単作れるっすよ!
ちなみにイラストはPCやデバイスからのアップロードになるけど、他人のイラストを無許可で使うのは当然規約違反なのでダメ。ゼッタイ。(他人の作品でも証拠付きで許可を取れば大丈夫)
特に露骨に分かるような企業やブランドのロゴとかは注文した際に権利の問題でキッチリ弾かれるので要注意!
逆に自分のpixivにアップ済みのイラストなら安心してつかっていけるのはピクシブファクトリーの強みだと思うです。
MT-10SPのアクリルキーホルダー(コーティング)
MT-10SPが大好きなのでヤマハ発動機非公式のアクリルキーホルダー作りました!! pic.twitter.com/VWlRQHoxfI
— ヤマヒロ (@yamahirok3) August 9, 2023
ブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)
一番最初に作ったのは自分の愛車であるMT-10SP!
良質パッチワークのようなビビッドなパーツを組み合わせたSPカラー固有のブルーイッシュホワイトメタリック2(シルバー)で作成してみました!!
注文にあたってはバイクジャケットのポケットにいれることのを想定して傷や汚れからデザイン面を守るコーティング仕様にしました
通常品に比べて値段は張るけど、裏面は白地の特殊加工で印刷面の剥がれを防ぐとともにデザインを透けさせないホワイトバック代わりにもなるっすよ。
Mサイズグローブがぴったりな自分のサイズが手のひらに収まる70x70mmで厚みは約3mmほど。
アクリルキーホルダーならフルフラットなのでズボンやジャケットのポケットの中で見つけやすいのもマル。
イラスト的にかなり頑張ったMT-10SPのお気に入りの部分であるヤマハホイールと金色のオーリンズフロントサスや鏡のようなツヤあり黒+シルバーのタンクの質感表現。(むしろどうやって描いた…?)
小さな手のひらサイズなのでプリントすると大なり小なりボケる心配もありました。
けど、細かい線やこだわって塗り込んだポイントが綺麗に仕上がり、頑張った部分が反映されて個人的に嬉しかったです…!
他のプリントグッズの会社だと”最小10個から~”とかよくあるのだけど、ピクシブファクトリーは自分用の1個からイラスト1枚あれば作れるのもクソザコ絵描きな自分としてはすごく助かります!
MT-10カラーバリエーション
大事な仲間や好きな人とは同じものを仲良く共有したい。
そんなこんなで少しずつカラバリを増やして、全種制作するのが目標です。
MTシリーズが牽引したビビッドなイエローホイールに始まり、MT-10も世代を重ねて十人十色なカラーバリエーションを制覇しました!
クソザコ絵描きが個人や仲間内のため製作・販売する時は発注数に悩んでしまいますが、注文に合わせて製作していただけるのでとても助かります!
十人十色なMT-10SP以外のカラー描きました!
全機、それっぽく出来たかな? pic.twitter.com/RFnMSQJZaj— ヤマヒロ (@yamahirok3) September 14, 2023
イエロー/ブルーイッシュグレーソリッド4
MT-10初代からバリエーションであったアクセントの”アシッドイエロー”が映えるブルーイッシュグレー
今でも根強い人気のカラーでよく一緒に走るnoririnさん機もこのカラー。
実はカラバリ制作のルーツは伊吹山のヤマハモーターサイクルデー2023の会場にて顔見知りだったMT-10に乗っているというヤマハスタッフさんからリクエストを頂いたことから。
ヤマハのイベントスタッフと遊びに来た人くらいな間柄だったので「渡せるか分からない。けど、作ってみますね。」とMT-10SPカラーから塗りのレイヤーを描き換え仕上げてみました。
その後、ひと月後の10/7のヤマハライダースカフェにて今度はお互いMT-10乗り同士としてばったりお会いし、お渡しすることができたのでした。
レッド/マットライトグレーメタリック4
2019年モデルから登場した鮮烈なバーミリオン(レッド)のホイールが映えるマットライトグレー
一緒に何度か走ったMT-10乗りさんへのプレゼントやワケあってMT-10を降りることになった方へ記念というか、MT仲間の印として贈らせてもらいました。
ブルー/ディープパープリッシュブルーメタリックC
ヤマハスポーツバイクのイメージカラーでもあるツヤありディープパープリッシュブルー
ブルーのMT-10とは走ったことがめっきり。
今現在はお会いしたり、声をかける機会に迷いながらお世話になった人へ渡せたら良いなと作成してみました。
マットカラーが多いMT-10の中でも異彩なピカピカのツヤありブルーのタンク周りは個人的にかなり良くできたんじゃないかなと…!
ブラック/マットダークグレーメタリック6
ヤマハのオートバイでも普遍的なカラーであるブラック系統のマットダークグレー
一色単に真っ黒というわけでなく、いろいろな質感や明度の黒が入り混じった絵的センスが試されるなかなか高難度な構成。
アニメマスターオブトルクで印象的だった差し色として赤のブレーキディスクやラインマーキングが入った初代をモチーフにしてみました。
まとめ
今回はピクシブファクトリーでMT-10のアクリルキーホルダーを作ってみたお話でした!
好きをカタチに自分の作品で「自分を満たして、ゆくゆく誰かに渡せるようなグッズを作っていきたいな」って思えるような創作モチベーションにも繋がった気がするです。
そんなわけで次はうちの子ユリ/フウカとMTバイクのイラストからなにか作ってみようかなと?と妄想爆発中なプライベーティアフォトワーカーのヤマヒロ(@yamahirok3)でした〜!
New MT-10SP(2022年モデル)
線や塗りを一新して新型MT-10SP(2022年モデル)も作ってみました!
New MT-10は”ダイヤモンドの原石を磨き上げたスタイリング”というキーワードから内部メカ部分やフレーム周りの露出が大幅に増加。
さらにSP仕様はアンダーカウルまで装備しているので描いたり消したりでガッツリ線画を引き直し。
ある程度の転用しながら、丸みを帯びてヌルッっとした質感でNewMT-10SPのポイントを抑えて仕上げました!