〜2016年6月の記事に追記・再編集しました〜
こんにちは!この度イラストレーションソフトウェアを更新しましたPPWのヤマヒロです!
WindowsのデスクトップPCではSAIやイラスタ(Illust studio)を使っていた自分が現在のメインPCであるMac Book Pro用にクリスタ(CSP)ことCLIP STUDIO PAINT PROデビューしてイラスト活動をReスタートしました!
本記事はデジタルイラストや写真への書き込みにCLIP STUDIO PAINT PROを使い始めてから半年未満の時期に完成させた趣味の作品を交えて紹介する記事です。
作品制作の技術力はもとより初心者以上、中級者未満なレベルという認識ですので暖かい目で眺めて頂けると幸いです。
このブログにアバター導入したときだったかな。
クリスタ導入!
クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)はMac OSユーザーが趣味でイラストを書くならコレしかない!ってくらいド定番なイラストレーションソフトウェア!
ツールに関してはペンの手ぶれ補正や後補正、多様なプリセットと各ツールには豊富なカスタム項目。
調整レイヤー機能や3Dデータにも対応し後から調整のできるベクターレイヤーで線を引いたり、多彩な画材を使って色を塗ったり、マンガ用トーン他、良い意味で機能が豊富(すぎる)なのでイラスト創作活動のプロユースにも応える最強ソフトウェアの一つ。
自分が購入したのはクリスタのスタンダードパッケージモデルであるPRO。
その中でも単品販売もされているこちらの公式リファレンスブック付きのモデルでGET♪
取説以上に詳しく各種ツールの説明や活用方法やデジタルイラストの一通りの流れも書かれているので初めてのイラストソフトなら絶対にリファレンス本も一緒に購入しておこう!
デジタルで作業するから同じPC画面に出せるよう電子書籍でもいいかも?
おまけにクリスタはMacとWindowsそれぞれ一つずつライセンス登録できるのでデスクトップPCとMac Book Proの2台それぞれインストールできました!
飛行機イラスト
元々イラスタの頃から飛行機のイラストが好きだった自分。
初心者に毛が生えた程度の経験値なのですがイラスタの時点で書いたデータをPDF化して新しいクリスタで塗ってみると・・・
なんとまぁ写真カメラから身に付いたと思うんだけど空気感っていうのかな?
「今の自分風」に仕上がった。
写真的用途!
自分はペンタックスという少数派な個性派メーカーのカメラを好んで使っておりイラストや作品作りへ多大な影響を与えた。
イラストソフトは大体画像データのスタンダードであるJpegデータをあつかえるのでカメラのJpeg撮って出し写真をそのまま背景にしたり、クリスタ内で写真への編集や書き込みもOK!
朝日の写真+飛行機イラスト
イラストの特殊効果ブラシや調整レイヤー、エフェクトは写真にも転用OK!
色調変更レイヤーによる部分的な色替えやレイヤー効果とフィルターだけでもボックスアートが化けます!
イラスタ(イラストスタジオ)の頃も写真にいろいろ書き込んだりしていました。
ペンタックスのカメラの特殊機能リアル・レゾリューションで撮影したJpegデータに・・・
グラブルのトラモント島の色合いをモチーフにファンタジーの風景をイメージ。
HDR化と細部をシャープに空をメインにブラシを走らせ夢中で書き込んだ結果、写真と言っていいのか分からない状態になった作品。
(ブログ用に大幅圧縮してます・・・)
ベクターレイヤーをあつかえるので写真に効果線やメカニカルな表示も編集がしやすい印象。
またメカ線画も再調整やりたい放題なのもベクターレイヤーの強み。
ラスタライズ(ベクターレイヤーのラスター化)すれば線の色変えやパース調整もOK!
マンガ用のトーンや効果線もいくつかプリセットで入っているのでトリミングした写真に貼付けるだけでも一風変わった表現ができる。
SAIではできなかった文字入れもOK!
一般的なフォントや縦横切り替え(ななめも出来るらしい)はもちろんのこと字間や行間を変えたりルビを付けたりと紹介写真にも使いやすいし、マンガ用途にもいいんじゃないかな?
プラモ写真へのエフェクトの書き込みもいろんな画材やブラシプリセットがあるクリスタを使った方が自分的には得意っぽい。
写真のマンガテキストツールで文字入れしたりオレンジ・黄色・白の水彩ブラシグラデーションで銃の炎を書き込んだり。
レイヤーモード加算発光に粗いパステルのパターンブラシでロボットのビームサーベルエフェクト、シャープペンで発光部の書き込み。
レイヤーモードを始め多様なレイヤー機能も使えるおかげで初心者でもボタン一つでいろいろな表現しやすいのでござる。
ただし、パターンブラシは頼りすぎると単調になる傾向なんで乱用注意。
Re:リオン
専門学校を出てヒロ兄が趣味としてオリジナルキャラクターを書いた第一弾がプライベーティアフォトワーカーでもすっかりおなじみ、一応キマイラのリオンだよ!(詳しくはプロフィールを見てね!)
でもペン入れの段階で目に違和感覚えたから今の感じに落ち着けたんだよね。
イラストスタジオの時はラフ、下書きではやや硬めにした鉛筆系ツールを好んで使用。
特にシャーペンで書くラフ絵の印象は気に入っていたけど主線用のGペンツールではどうにもキャラには硬い印象を受けて自分の好みではなかった。
手書きではKOKUYOの鉛筆シャープペン0.9mm愛用中。
クリスタでもその感覚に近づけるため、いろいろパラメータをいじって試行錯誤して結果、濃度と硬さを高めなシャーペンツールを作ったんだよね。
リオンとキーワード
リオンを書いたときは作品写真にはテーマや題材を決めるときのようにキャラクターに込めるキーワードがありました。
以下リストアップ。
- もふもふ120%
- カッコかわいいケモノ
- ぎこちない笑顔
- 「ほへへへー♪」
- 複数一体
- 明るい性格+趣味時のヤマヒロ
- 暖色系
- CV:ヤマヒロの裏声(もともと超低音域っす)
趣味として上手く書けるよう日々努力を重ねたかいあって、キャラクターもアイコン向けな顔のクローズアップは今くらい書けるようになりました。
専門学校時代の黒歴史ともいえる周囲とのレベルの違いは分かりやすい自分のコンプレックスだった。
イメージで捉えるのが苦手な頭で考えてしまう思考型だったので描いても課題では悲惨なレベルのキャラクターイラストから抜け出せずにいた自分。
今でも全身で書くとバランスの違和感や線に固さが残ったイメージ・・・
それでも”写真カメラと趣味のブログ”を目指してにぎやかなエンターテインメントブログを目指して励んでいきたい!
うちの子
イラスタからクリスタに移行した世界線の狭間で描いていたキツネ耳の子。
経験不足で慣れない人型キャラでもありあちこち気になる課題を残しつつ、ペン入れまで終了していたのだけど・・・。
肩まで書いたが服装どうしよう・・・?
写真やってるのに構図がヘン。
これじゃ証明写真ジャン・・・?とかいろいろ不満に。
ちなみにこの娘を書いてる当時は梅雨で凄まじい梅雨前線による大雨大当たり。同時に気温も急降下。
このままだと「おなかがさむいよー!」って雨の夜にはFOXダイブでどつかれそう。(大問題)
実際夏用寝間着と寝具じゃ寒いのでござる。
話しを戻すともっぱら自分はミリモノ好きってだけでファッションには無関心だったので女性の服装とか個性的な服装デザインなんかもっとわからん(トーゼンか)。
とりあえずイラスタから引き継ごうかな?とも思ったがこの際スッキリさっぱりゼロからReスタートして硬さと濃さMAXのカスタムシャーペンでざっざかざっざか。
まずはうちのブログで使っているフキダシ用を書きたかったのでラフの時点で線を大幅に簡略化。
せっかくのクリスタでのReスタートにあたって白猫プロジェクトの好きなキャラクター、アルティミシアの構図を模写してみた。
ー白猫プロジェクト アルティミシアー
イメージに近づいたんじゃないの?
っていう変化への気づきもあったけど。
とりま、クリスタのラフと下書きにペン入れして着色するとこうなった。
「いいトコや好きなトコ」はどんどん自分風にアレンジして作品に取り入れるのはイラストも写真も同じだよね」
そんなこんなで2016年の6月プライベーティアフォトワーカーの紅一点、キツネ耳の女の子”ユリ”が参加しました!
現在に至るわけだけど、まだまだユリは個性不足なんでどんどんアレンジしてPPWの看板娘にして行きたいと思うです。
2017ver
Twitterでご縁で(@awe_jf0712)にユリを絵描いて頂き、頭の中にあった特徴をある程度反映できた2017年版。
他の趣味と並行して初回から約1年半後にフキダシのユリをリニューアルしました!
しゅなさんも自分と同じクリスタ使いとのことで同じツールでも使い手次第。
ただ2017年版を描いたときは明確にスキルアップしてるのを感じたし、
イラストは続けて積み上げて来た経験がものを言うのでクリスタでもっと速くデジタルデビューしておけば良かった・・・!
うちの子その2
オートバイに強い興味を持ち始め、このブログにモーターサイクルカテゴリーを作るにあたって登場し始めた三輪スクータートリシティに乗る羽の生えた女の子。
ちょっとしたエフェクトや写真加工もお手の物!
もっと絵のレベルアップして自分の好きをカタチにしていきたい!
よろしくお願いします…!
まとめ
良い意味で機能が盛りだくさんなクリスタに移行してからも使っていたイラストスタジオに合わせてペンやブラシを再調整。
後補正や手ぶれ補正を細かくいつでも好きなように調整できるのでラフや下書きなど線画に至ってはもだいぶスムーズに行えるようになった印象。
インターフェースもイラスタを使っていたおかげですぐに慣れることができたし、編集機能など使い勝手につながる細かな面も基礎機能が堅実にブラッシュアップされていて作業効率UPに直結したと感じる部分。
ソフトウェアって長く使うものだから長い目で見ても良いものに買い替えて大正解!
これからは自分に経験値を積んでレベルアップしていこう!
今回はこれからデジタルイラストを描き始めててみたい方やひと味違った写真編集を楽しみたい方にもオススメなイラストレーションソフトウェア、CLIP STUDIO PAINT PROの紹介でした!
コメント
ヤマヒロさん、
こういうソフトがあったからこそですね
リオンくん達が産まれるのであって、
使いこなせているだけスゴいです…。
やっぱ、下書き等々はですけれど、
アナログツール(シャープペンや鉛筆等)を
用いて描いてから、取り掛かりたいものです
イキナリ、PCで下書きを描くのって
実はしたくないかも知れないと思ってます!
僕が読んでいますマンガのですね、
“絶対可憐チルドレン”は確か作者のですね
椎名高志先生はネーム等々は紙等に、
描いてからPCに取り込んで編集をして
仕上げていたと思いましたが、
漫画を描く時も何か絵を描く時もやはり、
下書きは鉛筆等でやってからやりたいです!
いつもコメントありがとうございます!
使いこなせるまで何事も”慣れ”です!踏み込まなければ一切進歩しないわけですし!
にしてもデジタルイラストはPCとソフト(自分の場合ペンタブも)なしに取りかかれないですからね。
その面紙とペンがあればどこでも書けるアナログイラストの方がまだまだなじみ深い人も多いかもしれないですね。
自分はいつもラフからデジタルで書いてますけどプロの人は紙に書いた絵をスキャンしてPhotoshopなどに取り込んで書く人も多いみたいです。