「一筆入魂なのです!」
そんな想いを胸に抱き心穏やかにスケッチブックの上で鉛筆を走らせておりますヤマヒロです。
シャッター切れば作品のカタチが完成する写真と違って全然成長を感じられなかったイラストだったのですが4月は成長の実感が自分の書き上げた絵を通じて感じるものがありました。
絵の経験値を積んでレベルアップを感じた今日この頃。
シャーペンや鉛筆、他道具をいろいろ使い分けるようになったり、デジタルも手軽に身近にしたいとiPad ProかサーフェースProといったPCより身近な環境を探ってみたり。
いいな!いいなぁー!!ねぇヤマヒロさーん!!
お金ないって言い訳はきっと聞かないから。
そんなわけでして今月に描いてピクシブスケッチに上げた自分的力作アナログイラストと参考になったオススメの技法書をまとめてみました。
4月に描いたイラスト
「ひどいよ・・・」
ブログ用フキダシのバリエーションラフ。
「わたしにPENTAX KP買ってくれるんじゃなかったの・・・?
購入画面でバツボタンなんてひどいよ・・・」
「キャラの感情表現的に」ということで耳や髪の毛を沈み気味にして全体的にダウナーな感じへ。
蔵王キツネ村の泣く狐も叫ぶ言われなき修羅場にいたキツネも耳が後ろにへたれてた。
参考にしたのはコレ。
タイトルである「ケモミミ自体の書き方」と言うよりは「ケモミミキャラ仕草や構造の解説が中心の一冊」
この本のおかげで耳や尻尾の構造や特徴を理解し、より説得力あるケモミミキャラを描けるようになった。・・・気がする。
動物の仕草や習性など沢山の小話やトピックスも読んでいて楽しい一冊です!
「箱+円柱=カメラ」(んなわけあるか)
ヤマヒロは デッサンが にがてなようだ。
誰っすか?
「箱に円柱付ければカメラなんて簡単に描ける」っていった人。
ペンタックスのカメラ消滅危機に立ち向かう想いがあっても描けねぇっすよ…
円柱(レンズ)が特に…
このときヤマヒロは思い出した。
「絵も写真も想いだけじゃカタチにできないもの!」
と叫んだことを。
「ちょ、ヒロにry・・ギャー!!」
サンワダイレクトの福袋から出てきたクロスカットシュレッダー。
我が家では不要なのでそのままヤフオクに出品用にやってみた(笑)
元はスペアとして貰っていた始末書の裏に描いてしまったちょっと恥ずかしいデフォルメリオンのイラスト。
ハンドル回して「上手に切れました!」言う前に「やめたげてよぉ!!」とヤマヒロは何者かにCQCで投げられ失神。
リオンは無事救助、シュレッダーも入札、落札されました。
「ユリ with KP」
カメラと持ち手を描く練習がてらできる限り箱をPENTAX KPに近づくように描いてみた。
難題だったカメラレンズにはトライテックの新兵器を投入!
資料は公式サイトの製品ページと店舗で実際に触った時の記憶が頼り。
“手の書き方”という類いの技法書はいくつか読んだのですが、LESSON1の「手」の書き方の基本の時点でこれまで引っかかっていた部分を解消してくれた一冊。
学び方としてもキャラごとに手を書き分けるバリエーション資料としてもこの本が一番参考になりました!
トレース台で有名なトライテックのテンプレート定規と父から譲り受けた製図用シャーペンを組み合わせるとさらにはかどります。
レンズの場合正円となる正面に限るけど、正確な円で頭身のバランスをとったり、綺麗なアタリを引いたりとかなり使える!
「にーにの服」
立ち絵の書き方としてキャラクター表の作り方に目を通してぶっつけ本番。
とにもかくにも脳内イメージに見えているユリの顔・髪・表情を落とし込んでバランス第一に描いてみた。
今回の服装のモチーフは自分の袖無しタクティカルジャケットとかブーツとかカーゴパンツとか。女性の私服姿の脳内イメージが無さ過ぎるッ!!
これを見せたイラスト仲間の方から
などなど大先輩方からは割と凄いことを堂々と言われてしまい、本気なのか向こうの趣味なのかよく分からい助言を受け個性のためにも「盛った方がいいのか・・・?」と悩んでおります・・・
ユリの設定にある弓使いの頃から愛用していたフィンガーレスグラブそのまま使用中。
活発な性格からアウトドアでも動きやすい服装をイメージしてるけど、小物類を含めてまだ仮決定だし、正直なところキツネ耳+現代私服という設定で行くと女の子らしい服装がパッとしないので保留中。
キツネ耳と並んでチャームポイントになるおっきなキツネの尻尾が後ろ姿もトライしておくかな。
個人的には上出来。
部分的な修正個所も教えて貰ったしせっかくなのでこれはPCにカメラで取り込んでクリスタで修正、下書きまでしてみようかと。
立ち絵の参考にした本はこちら。
キャラの書き方というよりはキャラクターに感情を吹き込む表情、コンセプトにそった小者やアイテムなど、キャラデザインの考え方を重点に置いた内容とキャラそれぞれが主役を飾る一枚絵が完成するまで。
ライトノベルやゲーム、自分のようにブログにキャラを登場させたいなど、自分の作品をゼロから作り上げることを目指す1次創作入門者にオススメな一冊。
現在は販売先によって特典がもらえるみたいで自分はAmazon書籍版を新品購入でPDFのイラストデータを貰いました!
「少し大人になった君へ」
これからも?
恥じらいを捨て、いろんな意味で自分らしさ全開に書いた記事から早一年。
スパークル(君の名は。の挿入歌)を聞きながら「初めてリオンやキャラと一緒に顔を出した1年前のブログ記事に続きのお話を書くとしたら」
というテーマを胸に鉛筆をひたすらに走らせた白猫プロジェクトの二次創作。
「キツネっ娘をブログに登場させたい!」という想いからユリをデザインしてプライベーティアフォトワーカーに登場させるキッカケになったキャラクター、アルティミシアを大人びた姿で描いてるうちにレンズとか鉛筆とか心とか…
なんか自分の内にあるものがいろいろ折れました。
自分が描くキャラの全部バナナみたいな髪の毛を脱出してショート、ミドル、ロングヘアとか三つ編みを覚えたのはこの本のおかげかも。
わたしも後ろ髪は伸ばしすぎちゃって『日本史の教科書に出てきそうだね。』って言われちゃった・・・
まとめ
専門学校の同期で絵が上手だった人は「描けば描くほど上手くなる」って言ってたけど、どうやら自分は本や技法書で理屈で理解しないとダメなタイプみたい。
おかげさまで技法書も溜まって本棚圧迫(物理)しはじめてきたから電子書籍版の購入が増えるかも。
「今できることをやる」
でもそれって今できることしかしないってことの裏返し。
だから下手でも「できることを増やすための絵」もどんどん描いて行きたいと思っておりますヤマヒロ(@yamahirok3)でした!
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コメント
イラストにさらなる気合いを!!!!
って思うヤマヒロさんを想像しました…。
ヤマヒロさんの事だから、
ハウツー本っていらないとは思いましたよ
何故ならば、いつ見てもキャラに動きも
とても感じるからなのですヨ…。
ユリちゃんが台所にある包丁を使う時の
某板みたいだなんて!?誰が言ったんだか
ひと昔のギャルゲーみたいに、
髪の毛の色と顔の輪郭が違うだけであとは
同じみたいなのではないんだし、
人が描くのに文句を言うな!!と僕は
言いたいんですけどね!!!!!????
ヤマヒロさんは、
逆にリオン君やユリちゃんの声を
もし有名声優のあてるとしたら、
誰か候補がいますか!?
ユリちゃんが難しいんですが
リオン君は犬夜叉のアニメで
犬夜叉の声をしていた山口勝平さん、
山口勝平さんとなるなら、
ユリちゃんは必然的に日高のり子さんに
なってしまうかも知れませんけど…。
僕の母は、もしも、
自分の描いたキャラに声をあてたら誰?
と言うのを何人かピックアップをですね
しているのを何度か見た事があるものです
いつ見てもキャラに動きも
とても感じるからなのですヨ…。
>大変失礼ながら多分自分が描いた動きのあるイラストって飛行機かトレース台の記事の時のユリくらいかと・・・
静的な立ち絵とか好んで描いてますゆえ。
人が描くのに文句を言うな!!
>文句というよりは大先輩方のピンポイントアドバイスです。
やりとりをそのまんま引用させてもらったのと言い回しが確かにあっちの業界らしいですけどね(笑)
それとわざわざコメント欄で敵意ぶつけるような書き込みは控えていただけると助かります・・・
一応素敵な作品を描いて絵を製品化してお金もらっている方たちでもありますし
同時に尊敬している方で自分の写真の技術でギブアンドテイクしてる方なので。
女の子キャラの胸元の強調は「可愛さの中にいわゆるセクシーさを持たせる」ってことみたいです。
それが合ってる合ってないか、取り入れるかこのまま行くかは自分で選別するにしても
言われて気づいて割と腑に落ちました。
紹介してるキャラクターデザインの技法書にも”女性キャラは露出を意識する”と描いてありましたし(笑)
まぁこの辺は自分みたいな初心者や描いてない人にはわからないですけどね(苦笑)
声優はよくわからないですがリオンの声はいつかの記事に書いた気がしますよ〜
今回は長々お返事を書かせて頂きましたが
一番いい感じに描けてた絵の感想とか書いてもらえるとありがたいです〜
ヤマヒロさんの絵はどれも素晴らしく
コメントを瞬時に考えるのが、
難しかったりします!!!!!!
強いて言うならばユリちゃんがですね
ミリタリールックしている姿が好きですね
ヤマヒロさんがミリタリールックを
しているからユリちゃんも一緒に!!!!
って、感じます…。
ヤマヒロさん、
カメラについての質問があるので、
メールの方に詳しく打っておきますので
何か良きアドバイスをお願いしますね!?