冬場でも元気にバイク乗る皆さんこんにちは。
冬場はともかく、複数台持ちの悩みとしてバッテリートラブル多めなヤマヒロです。

とつぜんですが、バイクでバッテリー上がりの経験はありますか?

乗る頻度によってはやりがちなバッテリーの交換や充電したのは1年前?
それとも平均寿命の3年目? あるいは、もう覚えていない?

とか言う自分は複数台持ちで、バイク用バッテリー充電器を購入してから自分のマシンで発生する頻度は大きく減ったものの、今度は家族の原付スクーターでもバッテリー上がり(未遂)が起きてしまいました。

またバイクバッテリーのお話か~。

★今回も爆発します。
今回紹介するアイテム
冬場のバッテリー上がり
MT-10SP(鉛バッテリー)
ことの発端は12/29の走り納めツーリング。
気温がようやく0度を越え始めるフル防寒でも肌寒い朝の7時過ぎ。
『ヒャヒっひっひっ・・・スンッ。。』と愛嬌たっぷりなセルの弱々しいクランキングでおはようございますなMT-10二度目のバッテリー上がり。(1回目はこの時)

その日はそそくさとMT-09ストリートラリーに乗り変えて出発してことなきを得たものの、次の日の夕刻にセルを回してみたところ無事始動できてしまうのでした。
【悲報の続報】
MT-10SP、エンジン始動に成功。
どうやら寒い日の朝に弱いのは自分と一緒っぽい。 pic.twitter.com/i4ui7i2Qeu— ヤマヒロ (@yamahirok3) December 30, 2024
ねー?
トリシティ155(リチウムイオンバッテリー)
またバイク屋さんでの点検後、デイキャンプに出して以降おそらく半年近く放置してたトリシティ155

こちらもマイナス端子を外す処置をしていなかったため、2021年に搭載した高価なリチウムイオンバッテリーも上がってしまっていたようでした。

状況としてはキーオンには出来るけど、セルがうんともスンッとも言わず、、
全く回らない状態まで電圧低下していた模様。(そんなことある?)

リチウムイオンはちょい特殊
さらに小型・超軽量・大パワーとバイクとしては良いこと尽くめなリチウムイオンバッテリーは扱いがシビア。
というのも、一般的な鉛バッテリーと違って高い電圧を流すため、充電時は厳密な電圧許容範囲が求められ、通電時も搭載された回路で個々のセルの電圧バランス管理などなど。
上げるとキリがない特性の違いから充電するにもリチウムイオン対応の専用品でないと不可。
ではないけれど、調べてみたところ、安全装置が働き、わずかにしか充電できない/充電電圧が適正でないため内部破損する/自動で充電ストップしないため、過充電で爆発の恐れがある。
などなど、基本的にやっちゃダメ。

またブースターケーブルを始め、ジャンプスターターなどは使わないよう注意書きもあり、お世話になっているバイク屋さんが言っていた
「リチウムイオンは間違った使い方をすると内部のセルが痛んで、突然の発火や爆発することがある」というのはどうも、この事っぽい感じでした。
ジョグ(鉛バッテリー)
はたまたで母親が乗るヤマハの原付スクーターであるジョグ(2BH-AY01)もバッテリートラブル。

エンジンの掛かりが悪いことがあるとは聞いていたものの、
「今朝久しぶりにキックスタートしちゃった(笑)」
と納車から5年目でそろそろ何か起きそうと思った矢先、すでに症状が出始めておりました。マル。

そんなこんなで、冬季にトラブルが増えるというジョグのバッテリーは新車として購入から4年以上ノーメンテ。

バイクのバッテリーは一度上げてしまうと急激に性能低下し、あっという間に寿命になってしまうと言われていることから、ジョグに関してはバッテリーメンテナンスとして回復充電。
劣化が進みダメそうなら新品に交換することにしてみました。

原付ジョグ(2BH-AY01型)のバッテリー取り外し
JOGのバッテリーの取り外し方
- シート下の書類ホルダーを外す
- バッテリーステーを外す
- マイナス、プラスの順に端子を外す
- バッテリーを下ろす
原付ジョグのバッテリー交換についてネットで調べると出てくるほとんどが比較的年式の古めなモデルでフラットフットボードの下。
しかしながら割と新しめなホンダと共同となった2BH-AY01型はメットインの後部の書類ホルダー裏にバッテリーは設置されていました。

場所さえ分かれば開けるのはプラスドライバー1本で簡単に行けるので順を追って写真で説明していくっすよ。

シート下の書類ホルダーを外す
手始めにバッテリーにアクセスするためメットインを上げて、シート下の書類カバーを取り外します。

ヘルメットなどを片づけて後部側2箇所のプッシュリターンリベットを外そう。

普段バイクを弄らないと中々見慣れないタイプながら、中央部を細い六角レンチやドライバーで押し込むと真ん中のピンが沈んで”ポコッ”と取り外せるようになるっすよ。
バッテリーステーを外す
続けて走行中の振動で暴れてしまわないようにバッテリーをガッチリ固定しているステーの取り外し。

ここでは上部のプラスネジを外してから手前に引き抜きます。


あいにく、すっかり固着してしまっており、プラスドライバーではネジを舐めてしまいそうだったので径の合うソケットレンチで外しました。

プラスネジを外せたら、手前に倒すようにして引き抜きます。
マイナス、プラスの順に端子を外す
プラスドライバーやソケットレンチでも作業できてしまうのだけど、バッテリーを外す時の大事なポイントである端子の外す順番。
バッテリー内に蓄えられた電気エネルギーが外した端子を通じて、別の金属に接触してしまうと火花を伴うショート(短絡)を起こして、、要は爆発してしまうことがあります。
なので、バッテリーの端子を外す時は必ずマイナス(黒)→プラス(赤)の順番です!

フウカちゃんが爆発しても知らないよ。。
★バッテリー交換時の注意ポイントは理科の授業で習った電気の流れる向き的。
マイナス端子がバッテリーに繋がった状態でプラス端子側が別の金属に触れたら、無抵抗の電気が一気に逆流して「パンッ!」ってショートしてヒューズが飛んだり、最悪爆発しちゃうので順番は絶対に守ってね。
にしても現行の原付スクーターのバッテリースペースは手狭で出し入れがかなりタイトっぽい感じ。
端子を外した後ワイヤーハーネスにテンションが掛かってるのでうっかり接触させないように気をつけて作業してね。

★マイナス側が先に外してれば大丈夫。
バッテリーを下ろす
順番にマイナスとプラスの端子が外せたらバッテリーを引っ張り出そう。
週の半分は稼働してる母の通勤用であるジョグはバイクカバー未使用で特に奥まった部分はホコリまみれでした。。

また、メットイン内といえ、屋外放置だとどうしても端子周りが錆や汚れが溜まってしまうみたいなのでこの機会に清掃しても良いかも。

とりわけ、部品の劣化は性能低下の原因になってしまうの真鍮ブラシで綺麗にしたり、安いので新品ターミナルナットへの交換もマル。

↑ゴムカバーの無いマイナス側は経年劣化でこのありさま。。
トリシティもバッテリー交換
ちなみに合わせて作業をしたトリシティ155は新品交換のため、バイク大国なお隣台湾ユアサの鉛バッテリーに積み替えましたした。

値段は1/3前後でありながら、ヤマハが採用しているGSユアサと遜色ない信頼性を誇り、端子のクリアランスが純正よりちょっと隙間が大きかった以外はオールオッケーでした!

バイクバッテリーの回復充電
ジョグのメットインからバッテリーを引っ張り出せたらバイクバッテリー用の充電器に繋ぎます。

バイクから外す時とは逆で、充電を始める際はプラス(赤)→マイナス(黒)の順番でクリップを繋ごう。
星乃充電器は指定のランプがゆっくりと点滅し始まれば、あとは自動的に診断→パルス充電(回復充電)→通常充電→トリクル充電(自然放電予防)をしてくれるのでお任せでOK!

鉛タイプに限らずバイク用バッテリーの充電は時間をかけてゆっくりと行われます。
そのため、お昼に始めても充電が終わるまで夕方くらいまでかかるので、数時間は放置です。

また、現行の原付スクーターの場合、アクセスするまでの小物も多め。
工具やネジなどは無くさないようにメットインに放り込んでおくと良いかも。

※ちなみにバッテリーの種類によってプラスマイナスの端子が左右逆だったりするので注意。
複数のバッテリー充電するときは思い込み作業は事故の元なのでダメ。ゼッタイ。

↑大型バイクMT-09/MT-10で使用するバッテリー
星乃充電器のパルス充電機能
バイクの台数が増えてきてから購入した星乃充電器
国内メーカーでパルス充電(回復充電)機能を備えた中でも比較的手頃なため、スタンダードな鉛バッテリー専用ながらを1年前くらい使用しています。

一般的な鉛バッテリーの劣化する主な原因がサルフェーション(バッテリー液の硫酸鉛が結晶化する現象)
サルフェーションによってバッテリー液内のが結晶化して、化学変化が起きにくくなってしまい、電気エネルギーの流れが悪くなる。というしくみ。
パルス充電の理屈としては充電開始前に一時的な高電圧を掛けてサルフェーション除去(溶解)し、鉛バッテリーの性能を回復させる機能だそうな。(名称の表記ゆれあるっぽい)

リチウムイオンにパルス充電はダメ!
パルス準電は鉛バッテリーのサルフェーション溶解除去のために一時的に高電圧をかける機能。
そのため、電圧管理がシビアなリチウムイオンバッテリーへの使用は絶対にNG。
つまるところ、鉛バッテリーとは充放電の特性が全然違うから、充電器もリチウムイオン専用品使わなきゃダメっすよ。

リチウムイオンバッテリーに、
高電圧を掛けるパルス充電すると、
負荷が偏って、
セルが内部破損したり、
最悪、爆発するらしいから、
気をつけてくださいな。
フウカ
・・・っ…!
リチウムは、、ダメなの…!?
リチウムは、、ダメなの…!?

フウカちゃんがリチウムイオンバッテリーをパルス充電しちゃったー。
フウカ
え、ちょ、、えっ…ええ!?



ぴ
や
あ
あ
あ
あ
ぁ
っ
!
!
!
!
!
!
!

※画像はイメージです。
充電が終わったら。
はい。
そんなこんなで、数時間程度、放置してたジョグのバッテリーは充電完了。
充電が終わったら再度バイクに積むため充電器から取り外します。

ショート防止のため、バイクから外す時と同じでマイナス、プラスの順番にクリップを外そう。

バッテリーの簡易チェッカーを当ててみたところ、パルス充電後に少し置いてみても電圧は良い状態をキープできていました!
日常的に乗っていたから、そこまで状態も悪くなかったのか、まだまだ新品交換はしなくても大丈夫そうです…!

取り付けはプラス→マイナス
最後に充電の終わったバッテリーの取り付けは基本的に逆の手順でOK。

なのだけど、思い込みで間違えやすいのがここ。

バッテリーの充電後の取り付け時は外す時とは逆の順番でプラス(赤)→マイナス(黒)の順に取り付けます。
…あっ、ネジ落とし。。
びっ。

※画像はイメージです。
まとめ
今回は原付ジョグの鉛バッテリーを取り外して回復充電と自分のバイクのメンテナンスで使用している星乃充電器のお話でした!

バッテリーのコンディションが冬場の早朝とタイミングが悪かったものの、納車から5年ほど経っていたので取り外して充電メンテナンスするにはちょうど良い機会になりました…!

原付スクーターを始め、バイク用バッテリーの交換時期は目安3年ほど。
よほどのことがない分には“小さな火花が出る程度”でそう簡単には爆発はしないので、バッテリーが弱ってきたり、交換時期であれば自分で取り外して充電や新品交換にも挑戦してみてね。

あらゆるものが高騰を続けるご時世でバッテリーの新品を買うと中々凄まじいお値段になっちゃうので、回復充電して長く使ってエコ&お財布にも優しいバイク用のバッテリー充電器あなたもいかが?
おまけ:バッテリー交換なら
バイク用バッテリーも消耗品なので状態によっては新品への交換が必要。
ジョグのバッテリーを新品に積み替えるなら純正部品GSユアサのYT4L-BSが日本のブランドで安心安全。
バイクメーカーロゴ入りな初期装備とはデザイン違いなだけで、安心して使えるのと原付用バッテリーだと値段に大差はないっすよ。
ちなみに原付用でも軽量なリチウムイオンバッテリーはあるけど、値段が凄まじいのでもはやカスタムパーツの域。
おまけのおまけ:ハイエンド充電器
もしも複数持ちで行くなら自分もお世話になってる全国チェーンの販売なレッドバロンでも使われるテックメイトや横浜のベンチャー企業カエディアの充電器おすすめ。
値段が張る反面、充電や安全性能が高く鉛バッテリー、リチウムイオンバッテリーどっちも対応するので2種類を運用してるならハイエンドタイプを持っていると万全。
ヤマヒロ宅はリチウムイオンの爆発で吹き飛んだので扱いがシンプルな鉛バッテリーに統一しました。

★星乃充電器もだけど、国内メーカーのバイク用充電器の多くは安全機能が付いていて、プラスとマイナスを繋いだ後に短時間診断を行ってから充電の可否を判断してくれるっすよ。(安い海外製は不明。)

それから共締めするだけで、積み下ろししなくてもバッテリー充電できるように全機に車載ケーブルを付けました。

おまけおまけおまけ:爆発回まとめ
前回

前前回

前前前回

3回くらい爆発した初回















