納車からひと月乗ってみたMT-07(4型)2025年モデルとY-AMT仕様のレビューというか所管あれこれ

 

ヤマハの最新鋭体験とヤマヒロ初めてのMT-07購入からひと月目ほど。

MT-07 Y-AMT ライトグレー YSP町田

 

 

前回の記事にまとめるつもりが長くなりすぎたので、MT-07とY-AMT仕様についてあまり飛ばさず、のんびり走る派ライダーの雑多な所管あれこれのお話。

うちの子なしで、思ったことをつらつら綴ったエントリーなので、情報収集の一助になれれば幸いですっ。

RK auto detailing MT-07 Y-AMT ガラスコーティング フロントフェイス周り

 

 

MT-07 Y-AMT所感あれこれ

ヤマハ発動機が贈る新機構が盛り込まれたMT-07のY-AMT仕様。

現行機はみんなゲーム機のようなメーターを備え、自動変速もできるY-AMT仕様という生粋の令和生まれのデジタルバイク。

MT-07 Y-AMT 2025 ライトグレー YSP町田

 

 

MT-10や09のような感覚で、ハンドルに手を添えて、体を当てて、グッと水平に起こしてみると、そのまま反対側に倒してしまいそうな。

MT-07はその大型バイクらしからぬ軽さと取り回しのよさに驚く。

MT-07 Y-AMT 2025モデル YSP町田 ライトグレー

 

 

4型はモダンでクールなイメージながらも、どこかアナログ的なマッシブさも持ち合わすMT-07 Y-AMTのバランスの取れたデザイン。

ダークサイドオブジャパンというよりは日本の”和”の部分を主張するキツネ顔な能面テイストはきっと、22世紀になっても色褪せることはないと思うです。(ヤマヒロ比)

MT-07 Y-AMT 2025モデル 新車 YSP町田 ライトグレー

 

 

初新車とういうことで最初の1000kmに向けて絶賛慣らし運転中。

なんであれ、顔立ちが凄く好きなので当面はネイキッドというか、ストリートファイタースタイルで乗るっすよ。

MT-07 Y-AMT ライトグレー YSP町田

 

 

 

CP2エンジン

MT-07系の心臓部にあたるクロスプレーン2気筒(CP2)エンジン。

MT-07 Y-AMT エンジン周り

 

 

同じくクロスプレーンのMT-10やMT-09系のような油断してると出だしから強烈でスパルタンな爆発力とはまた違ったキャラ。

特にしっかり回せば、車体の身軽さに合わせた必要十分な瞬発力を発揮。

大型MTの中でも非常に穏やかかつ、伸びやかにタンクのアコースティックアンプから「パララララ~」っと子気味良いパルス感を響かせていくハイバランスタイプ。

MT-07 Y-AMT 2025モデル YSP町田 ライトグレー

 

 

たぶん、小隊内で先頭には立たないけど、あらゆることを寡黙に、卒なくこなす縁の下の力持ち系なキャラ。

MT-07 Y-AMT ライトグレー YSP町田

 

 

中型でも大型でも、バイクをのんびり走らせるのが好きな人には間違いなくベストバイ機。

満タン給油しても身軽さをスポイルしない11Lのタンクにレギュラーガソリン仕様で気持ち30km/Lくらいは余裕で走れる。(MT-10の1.5倍!)

流れている下道を60~70前後で流すと瞬間燃費計も50をキープすることもあり、デビュー戦のビーナスラインツーリングから帰ってらこんな感じ。

MT-07(4型)燃費記録

 

 

デザインが好き、身軽に乗り出せる。その上で、お財布に優しい。

日常の足じゃなくって、「とりあえず、MT-07」でもなくって。

気に入ったから選んだ“趣味のバイク”として末永く付き合うのであれば、これからのご時世でとても大事だと思うです。

MT-07 Y-AMT ライトグレー YSP町田

 

 

 

Y-AMT仕様

「ヤマハの先進体験をしてみたい!」としてMT-09に続き、早くもMT-07にも実装されたY-AMT仕様で自分的にも購入を後押しされたヤマハバイクの新機構。

MTでもATでも無い新しい愉しみであり、身軽で気軽なMT-07にはピッタリだったんじゃないな。

MT-07 Y-AMT エンジン Y-AMTアクチュエータ

 

 

走り出しはスクーターみたいで、乗るのがとーっても簡単で、すっーごく楽しかったです!!(マルゥ。)

で、走らせるだけなら、大体あってる感。

MT-07 Y-AMT 2025モデル YSP町田 ライトグレー

 

 

実際、“スクーターとバイクのいい所取り”したような新しい操作感が楽しいマシンです!

MT-07 Y-AMT 2025 ライトグレー YSP町田

さすがヤマハ発動機!

おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!

「そこにシビれる!あこがれるゥ!!」的な。

 

 

 

Y-AMTの操作感

クラッチレバーが無い。

MT-07 Y-AMT 2025モデル YSP町田 ライトグレー

 

 

シフトペダルも無い。

MT-07 Y-AMT 2025モデル YSP町田 ライトグレー

 

 

たぶんこれだけで普通二輪教習、大型二輪教習と卒業して、通常のMT(マニュアル・トランスミッション)バイクを扱ってきた人は脳がバグると思う。

体がしょーじきで、感覚で覚えていると言うか、身についた自然体でクラッチをレバーに左手を重ねて「グッ」と握ろうとしたり、流れるような動作で左足をパタパタさせちゃったのは自分だけじゃないはず。

MT-07 Y-AMT ライトグレー YSP町田

 

 

クラッチレバーが無いのが不思議だし、前に見える左手のシフトレバーでシフトアップ/ダウン操作はほんとこれだけ。

MT-07 Y-AMTシフトレバー

慣れてきたら、大きなプラス側レバーを人差し指で、“はじくよう”にしてアップダウンもできるみたい。

 

 

絶対に戸惑う発進

フツーに戸惑ったY-AMT機の発進。

MT-07 Y-AMT 2025 ライトグレー YSP町田

 

 

というのも、

キーオンにして、

セルを回してエンジンスタート。

クラッチレバーが無い?

ってか、1足入れたら即エンストしない??

じゃあ発進どーすんの!?

ってなるのだけど、発進時はスクータースタイル。

結論、1足でもY-AMT仕様はエンストしません。

正直N(ニュートラル)使うのが停車時の取り回しやエンジンスタートの時くらい。

(あとは坂道を転がすとか?)

MT-07 Y-AMT メーター

 

 

シフトパターンもN→1-2-3-4-5-6と直感的になっていて、1と2の間が無いちょっと違った並び。

MT-07 Y-AMT エンジン周り

 

 

また、Y-AMTはニュートラルに入れると“コシュン”っと小動物の鳴き声のような

子気味良いアクチュエーター音が個人的に好きなポイント。

 

 

逆にN→1は入れる時はMT車と同じで

“ッターン!!!

MT-07 Y-AMT 2025 ライトグレー YSP町田

 

 

左のパドル操作でN⇔1を繰り返すと信号待ちとかで『カシュン、ッターン!!!、カシュン、ッターン!!!』と無駄に楽しくてカチャカチャやりたくなるものの。

すり抜けて行ったバイクやスクーターに信号機とY-AMT機を2度見、3度見させ、青信号なってもこっち見て発進しない程度に困惑させっぽいのであまりやらないように。

 

 

 

走行中はエンストしない!

走り出しちゃえばY-AMTはATとMTの2モードで走れて小難しいことは無し。

ATモードは完全に自動変速かつ、所定の速度内で上下のシフトインジケーターが光っていれば、任意のタイミングでシフトチェンジもOK。

ちなみに自分の走り方だとATモードの中にあるD、D+のどちらでも気持ち遅めの変速になるので、ATモードでも手動でどんどん介入していくスタイルがお気に入り。

MT-07 Y-AMT ハンドルスイッチ

 

 

MTモードは常時左ハンドルのレバーによるシフト操作となり、押した瞬間ギアが切り替わるので例えるなら常時クイックシフター状態。

変速時のショックも穏やかで、積極的に使いたいモードで早くワインディング突っ込んでみたい…!(低速時は変速可能速度域あり)

MT-07 Y-AMT エンジン Y-AMTアクチュエータ

 

 

いずれのモードでも停車時(低速時?)は自動でクラッチを切った状態になるので発進失敗はもちろん、坂道発進などなどあらゆるシーンでエンストの不安が一切なし。

「”エンスト怖い”とは無縁。無敵だ…!」と脳が理解すると、マシンの走行バランスとるに全集中できるので小回りの良さからUターンも強気にできちゃうほど。

MT-07 Y-AMT 2025 ライトグレー

 

 

ざっくりY-AMTについてまとめると、停止時~発進はスクーター(AT)、走り出せばバイク(MT)でエンストしない(超大事)という素敵無敵仕様なのです!!

MT-07 Y-AMT 2025 ライトグレー YSP町田

 

 

峠道はMTモード推奨?

追記:

ガッツリ峠のビーナスラインツーリングに行ってみての感想。

 

 

というのも「ゆったりまったりツーリング」ということでATモード使っていたところ、シフトチェンジ(主にダウン)の意図せぬ介入が多々発生し、初のワインディングロードではかなりギクシャクしました。

特に下りではY-AMTはブレーキを掛けて速度が落ちるとコーナーでの倒し始めや旋回中でもお構いなしに自動でシフトダウンを行うため、

リアが滑るような挙動がたびたびで分かっててシフトダウンが発生するならともかく、Y-AMTの特性を理解しきれていなかった自分的にちょ~っと怖かったシーン。

そんなこんなで、アップダウンの激しい峠道をキビキビ行くならMTモードで自身で完全にシフトコントロールしちゃうのが良さげでした。

MT-07 Y-AMTシフトレバー

 

 

まとめとY-AMTの気になった部分のメモ書き

・ATモードだと自動変速のため、どっちかというと自分がマシンに合わせてあげるイメージ。(乗せられているとも言う)

・特に住宅地を縫うように走るような速度が低めのフィールドだとアップダウンが自分のフィーリングと合わず、意図せぬシフトチェンジ(主にダウン)に戸惑ったので、MTモードに切り替えた方がラク。(走行中でもAT⇔MTの切替可)

・半クラッチによるクリープ現象が無いため、極低速は通常のMTバイクに比べて疲れないけど、渋滞時にアクセルオン・オフだけ。

・自分はあまり気にならなかったけど、バーンと飛び出す大型スクーターみたいな発進時のドン付きで疲れたり、MTバイクとの違和感の元になるかも…?

★なお、発進時にゆっくりアクセル開けると、Y-AMTが気付かないくらい上手に半クラを絡めてアシストしてくれてる感も。

 

 

ヤマハ公式 Y-AMTの操作説明

表示やY-AMTの操作自体は先発のMT-09 Y-AMTと同じなので参考にしてみてね。

 

 

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