あの人のおかげってのを思い出す。
時々、振り返ってみると「あのとき、本当によかったな〜」と思うことがごまんとある。
そして、そのチャンスは「どうやって掴むことができたんだっけ・・?」と。
それを思い返すと必ず「あの人のおかげ」という”誰か”に繋がっていた。
嬉しい出来事があったとき。
素敵なご縁があったとき。
ありったけの感謝の”想い”をぶつけたくなったとき。
自分は、
「写真発射します」
物理的な話ですか…?
参考、一部引用:半径3メートル以内を幸せにする
「あの人のおかげ」ってのを思い出す
振り返ってみると大きいことでも小さいことでも、
「あの人のおかげ」という出来事はありませんか?
出来事のもとを辿ると全部が全部”いい人”を介してやってきた。
たとえば、専門学校の同期に最初期のこのブログの構築を手伝ってもらったこと。
たとえば、無償の企画でありながら超素敵な”うちの子”を描いてもらったこと。
たとえば、周りの多くの人を巻き込んで、最初の一台に当時の夢であったトリシティ155に乗れたこと。
今でも色々な人の協力を得て、通称”幸せのを運ぶ青トリさん”と走り続けられていること。
たとえば、お店に並べる前に名指しで呼ばれ、大型バイクMT-09 TRACERを用意してもらったこと。
たとえば、このブログを読んで、最初の一台に自分と同型のオートバイを選んでもらえたこと。
たとえば、今に続く仲間とのご縁やその年一番の思い出を作って頂いたこと。
たとえば、2019年いっぱいで諦めをつけようと思ってたイラストでペンを握り直すきっかけをもらったこと。
たとえば、手にする前に廃盤となってしまったヘルメットを送ってもらったこと。
たとえば、誰でもない自分の呼びかけに大勢の仲間が地元、相模原に集ってくれたこと。
たとえば、指名で呼ばれて10年後の超素敵な自分のモデルになるような人生の大先輩と一緒に愉しい時間を走れたこと。
たとえば、ワンオフの部品を作って頂き、
本来なら規格外となる組み合わせを叶えてもらったこと。
たとえば、自分の写真を使わせて欲しいとメーカーから直接のメッセージを頂けたこと。
たとえば、依存ではなく共存として、ありふれた日常を実家の家族みんなと仲良く過ごせていること。
なんか、知らないけど、
よってたかって幸せにされている!!
写真発射:感謝をカタチにして贈ること
ドラッグストアでアルバイトをしていた時に名指しでお店に手紙をもらったことがある。
それもクレームではなく、達者な筆跡と丁寧な文面で名指しのお礼の手紙を。
おかげで、当時新卒で入った会社をすぐに辞めてしまった23の自分はアルバイトながら仕事面でのやりがいになったし、ひとつの誇れる自分になりました。
そして、暖かな気持ちになると共に“感謝を形にして贈ること”それがすごく心から”いいな”と思ったのです。
同時に「多くの人が好んでやってるのは、真逆の人を罰することだよな…」と、なんともいたたまれない気持ちにもなりました。
これが、何事においても”人の良い部分”にオートフォーカスする。
そういう人でありたいと思ったトリガーです。
初めての写真発射
初めてお礼を贈ったのは2017年
岩手県の大船渡のホテルにリゾートバイトで1月半ほど住み込みしていた際、
レンタルサイクルで何度もお世話になりまくっていた自転車屋さんへ現地で働きつつ観光もお話も楽しませていただいたお礼にと写真と便箋で手紙を送りました。
その後はどちらかというとデジタルに寄りつつ、転換点となったのは2019年
バイク屋さんと自分の2台を担当してくださった若手スタッフさんへ、
ちょうどバイクデビュー1年目のMT-09TRACERの納車日に最初の一台青トリさんことトリシティ155で最高に幸せになっちゃったお礼の写真と便箋を送りました。
月数回ペースで通っていた割と親しい間柄とは言え、一歩間違えれば入店拒否やらブラックリスト入りする“ヤベーやつ”かもしれないけど、飛びっきりの感謝が還ってきた。
同時に“その人の好きが形になったバイク”と“自己表現としての写真”の相性がとびっきりに良いことに気づきました…!
それからというもの最高に楽しいツーリングを企画してもらったときや一緒に走る仲間の時間を借りて写真撮らせてもらったときなどなど、
小さなことだって自分の幸せのハードルを下げていけばタイミングは数知れず。
だから、これからも自分はありったけの熱量で感謝をぶつけたくなったときは、写真や便箋で”写真発射”します。
フウカ
だ、黙っててください!
ちょっと、
黙っててくださいっ!!!
ちょっと、
黙っててくださいっ!!!
受け手次第だけどセクハラ、ダメ。ゼッタイ。
女子力やら、うちの子>書いてる人のセクハラはともかく、写真発射ってのは自分の”できること”でありったけの感謝をカタチにして贈るってお話です。
自分に”できること”で
とりわけ自分の長所とか特技って言われると「そんなもの無いよ。」って思うかもしれない。
なんだかんだと言われたら、豆腐メンタルで折れるとヤバい自分もどっちかっていうとそっちのタイプでした。
圧倒的に自己肯定感が低いCG・映像科の専門学生だった時のヤマヒロの図↑
けど、誰にだって“できること”はあるはず。
たとえば、ネットの大海原からこの雑多な趣味ブログ、プライベーティアフォトワーカーを見つけここまで読み進めてもらえたというだけで自分は笑顔です。
「いやいや、ユリちゃんに釣られて偶然このページ開いちゃっただけだし…!べ、別にアンタの…(略)」っていうツンデレなあなた、
それでも、このエントリー(記事)を読んでくれて、心の中で自分もユリも笑顔です。すごく。
※画像はイメージです。笑顔はユリの方がずっと上手です!
“写真発射”に使うモノ
そんなこんなで自分の場合、“できること”は好きなことの延長線上、
つまり趣味でやってた写真とブログベースな人並み未満な文章とイラストだったというわけでござる。
特に写真は当時カメラマンの仕事をしていた祖父や”礼には礼を持って返す”教えは父母からの賜り物でした。
今ちょっとでも“あの人に送ってみたい!”と思ったなら自分の写真発射の”型”を紹介します!
写真も文章も今はスマホでも行けるので一つの手法としてぜひチェックしてみてね。
写真台紙
プリントした写真を納める写真台紙
自分が写真を贈るときはを2枚を写真台紙に納めて、しっかり引き延ばしたA4サイズがメイン
バイクの時は“贈る人のベストショット1枚”と“その人との2台並べた2ショット”をチョイスしています。
台紙に関してはハクバの写真台紙 スリムスクウェア
スマホゲーム消滅都市にがっつりインスピレーションを受けた“幸せの運び屋”をイメージしたプライベーティアフォトワーカーのロゴを貼り付けるにあたって、カラーはうっすら青みががかったアクアを使ってます。
写真台紙は色々なメーカーから色・デザインサイズ感などなどに多様なラインナップがあるので贈る自分や贈る相手に合わせて選んでみてね。
↑アクアを確保できなかった1度のみパールホワイト系で贈りました。
額縁
なかなか会う機会に恵まれず良い感じな2枚が用意できない時や渾身の1枚を贈るときは額縁を使用。
額縁に入れて贈るときは写真の雰囲気や贈る人のイメージに合わせてセレクトしています。
こちらもお店はもちろん、ネットでもいろんな色やデザインのものがあるので「この額が合うかな…?」って探してみるのは面白いっすよ!
バイク屋さんに送った時は悪目立ちしないようにマットブラックのものをセレクト!
便箋
お礼のメッセージは貰えるともちろん嬉しいけど、
やれるときはデジタルよりも想いを載せやすいアナログで手書きの便箋を書いてます。
一発書きは大体どこかで誤字脱字をするので鉛筆で下書きし、安価でカジュアルめな万年筆で清書するのがお約束。
いわゆる“うちの子”を名前で読んでくださる方には笑顔の“ユリ”が描いてあったりします。
↑レンズも発射しました
達筆かっていうと全然そうでもないのが正直なところだけど、気合入れて行くときは絶対手書きがマイルール!
初めて、久しぶりで「便箋や手紙の書き方が分からない」って方は日本の文房具ブランド”ミドリ”の手紙の書き方が参考になるっすよ。
プリントサービス:カメラのキタムラ
自分がメインで使っているのは高品質で店頭受け取りしやすく、何より早いカメラのキタムラ プリントサービス
なにせA4サイズでも1時間もあればOKだから、
ネットから発注かけて、コーヒー飲んで、メールもらったら、スクーターを10分走らせ、お店で受け取り!
という圧倒的スピード感よ。
仕事のシフトによってはメール便(無料)で郵送してもらうこともあるけど、1時間と1週間だと自分も相手も熱量が違うと思うんだ。
写真としての品質も最強と名高い富士フィルム系なので発色や再現性がバッチリで色褪せにも強いので安心して使っています。
コスト度外視する時はプレミアムプリントってのもあり。
超高品位プリントとしてはもちろん、木製パネルやマットパネル化、裏打ち加工などなど一枚の写真が1つの“作品”に昇華しちゃいます。
ありったけの感謝を贈るときはもちろん、自分の手で撮影した渾身の1枚やデータで、共有してもらったお気に入りの写真は是非自身の手でプリントしてみてね!
ちなみに富士フイルム系のプリントサービス使用時はそのままプリントに出すと自動補正でコントラスト、色味、解像度を変えられてしまいます。
自分で仕上げた写真を“自分色”で出す時は“自動補正なし”にすること!絶対の、絶対の、絶対にです!!!
あなた自身の手で…!
人生は選択の連続だというけど、そのほとんどが自分で選んできたことだ。
それでいて、自分の”できること”で”感謝をカタチにして贈ろう”と思えて本当によかったと思う。
素敵なご縁は広がっていくものだと思うんだ…!
むしろ分けるほどに総量は増えていくものだから…!
千葉のトリシティ仲間の酉つくねさん(@3tkn_tricity125)からお返しの写真を頂いちゃいました!
素敵な写真から酉つくねセレクションありがとうございます!!
現像したのを貰ったのは始めてで、
これは、もう、、額に入れて飾るしかないですな…! pic.twitter.com/hvqnfrEqfr— ヤマヒロ (@yamahirok3) March 14, 2021
以上、半径3メートル以内を幸せにしたい直情的大馬鹿野郎、幸せの運び屋ヤマヒロ(@yamahirok3)でしたー!
To:
あの人へ感謝を贈りたくて、
最後まで読んでくださった方へ
だから、もう一度。
あの人のおかげってのを思い出してみてください。
自分に”できること”でその人を喜ばせることができるなら、
それ以上のことはないと思う。
心が動いたその時に、
“ありがとう”をカタチにしてあの人へ贈ろう。
他の誰でもない、あなた自身の手で…!
コメント
愛知県豊橋市に在住のカモメと申します。
トリシティ乗りの方には走っていてもあまり出会わない為
ツイッターの記事を見ています。(見るだけですが)
趣味はトリシティ125(バイクいじり)お散歩ツーとカメラ(ペンタックスK-1 MarkⅡ KP他)やっています。
共通の趣味ということでここにたどり着きました。
18歳から現在まで途切れることなくずっとスクーターに乗り続けています。
メットインタクト50 スベイシー125ストライカー
フォーサイト250 シルバーウィング600 スカイウェイブ650 で現在のトリシティ
バイクはBROS(日本一周してました) VT250インテグラに乗っていました。
ツイッターに書き込むことは今後もありませんが、よろしくお願いします。
カモメさんコメントありがとうございます!
ペンタックスのカメラとバイクも色々乗り継いでおられるのですね!
日常、交流のツイッターと情報発信のブログとで、
使い分けしている不束者ではございますが、どうぞよろしくお願い致します。