旅行気分を味わいながらアルバイトできるリゾバ.comで住み込み派遣として岩手県の港町、大船渡行っていたヤマヒロです!
今回は一ヶ月間住み込んだ大船渡の市街地や町中で撮った盛りだくさんの写真と最後にちょっとリゾートバイトという働き方の紹介してみます。
町を離れたフォトワークは別の記事としてまとめているのでそちらをどうぞ!
大船渡のフォトワーク
8/26加茂(かも)神社
大船渡のビジネスホテルに着任して落ち着いてきたころ。
買い出しとかとは別で大船渡最初のお散歩フォトワーク。
ちょっとだけ遠出して町の散策のときに訪れたのがこの加茂神社でした。
市街地裏から急な階段を登ってたどり着く高台からは大船渡の港町を一望できました。
かつて東日本大震災の時に津波の被害を受けた大船渡の町。
多くの神社は避難場所として高台にあるようで加茂神社には津波警報塔もありました。
“この町で生きていく”
人も仕事も恵まれたこの土地でありましたがそんな決意を新たにさせるような写真散歩でもありました。
9/1碁石海岸への道
大船渡に来てからというもの地元の方も今年は異常と言わんがばかりに曇り続きで日の光を見てませんでした・・・
おかげで絵はめちゃくちゃはかどっていたのです。
この辺り立て続けにイラスト記事だったのでさすがに「フォトワーカーフォトワークしろ」状態(汗)。
それでもなかなかお休みのお天気に恵まれないまま9月初日のお休みは晴れから曇り(台風接近)。
気がつけば契約も折り返し地点。朝はせっかくの青空だったのでオススメされていた碁石海岸へ出撃!
建物の再建や盛土工事は現在も進行中。
自分の努めていたビジネスホテルのお客さんは多くが復興事業の方々でした。
大船渡は市街地を中心に復興が進み活気を取り戻している町並みは新旧共存した景観でした。
震災で気仙沼線、大船渡線が大きな被害を受けたため現在はかつての線路を高速輸送サービスとして「BRT(バス・ラピッド・トランジット)」が運行されています。
地域の足として1時間に2本ほど出ていて値段も都内に比べ非常にリーズナブル。
大船渡から4駅先の碁石海岸口(碁石海岸に近い駅)までたった210円で行くことができました!
碁石海岸口からは歩き。
起伏激しい道や防波堤のすぐ横、高低差のある田舎車道を通り抜け道中の熊野神社で一休み。
道中のギャラリー
熊野神社を抜ければ碁石海岸までもう少し。
このコースだと碁石のような黒い砂利が敷きつめられた碁石浜へたどり着きました。
碁石海岸散策
この日の碁石海岸は別の記事としてまとめたので続きはこちら!
9/6夜の市街地
港やセメント工場狙い休みの前夜ということで外へ。
あいにく工事箇所は“関係者立ち入り禁止”で柵が道路に沿って一直線でした・・・。
市街地散策にシフトしよう。
この辺ではひときわ大きな建物でもある勤務先のルートイン大船渡。
契約も9/18日で最後だけど東北で仕事探して移住しようかなとか考え始めていたのがこの頃。
9/10写真仲間さんと気仙沼へ!
この日のは東北にお住まいでツイッターでご縁のある村崎さん(@murasaki7575)と直接お会いして岩手県のお隣気仙沼へ行ってきました!
これも別の記事としてまとめたのでこちらをどうぞ!
9/11深夜の町と夜明けの空
気仙沼から帰ってきてすぐ寝てしまい日付が変わった辺りからめちゃくちゃ目が覚めておりました・・・
ホテルを出たのは深夜の4時過ぎ。
フロントは誰もいなかったし夜の交通量が多い町も静まり返っていました。
そのまま待っているとどんどん夜明けも近づきいわゆるブルーアワーを思わせる幻想的空模様に。
反対側の山から空が焼けるような色に染まり朝を迎えた大船渡の町。
朝日の太陽が顔をださないかな?と粘っては見たのですがすっかり曇り空だったので撤収しました。
そのまま朝食レストランに直行し朝食後はお部屋に戻っておやすみなさい(昼夜逆転)。
9/11雨の市街地
同日お昼すぎに目を覚ましてからiPadでお絵描き。
定まらないユリの服装にTwitterのフォロワーさんから女の子らしく行くなら“ワンピース”という案を頂いたのと前々から全天球カメラTHETAも持たせてみたかったので実物を資料に描いてみたですが・・・
なんか・・
描きたいイメージと違う・・・
違うんすよ・・・
自分が描きたいのは・・・
外はすごい雨だよー!!
と絵を放り投げて写真に逃げたのは専門学校以来のコトでした・・・
もう・・大丈夫・・・?
絵も趣味。 つまり写真と一緒。
自分が楽しんで学んで行くのがいちばんじゃないかな。
「うまく描いてあげられなくてゴメンな。」
内心はそればっか。
それでも、いつまでもラフで終わったらそこで成長が止まってるのは自分が一番よく知っている
完成させて見直して次に繋げて・・・
下手でもいい。カタチにするんだ自分のイラストを。
9/15レンタル自転車でフォトワーク!
大船渡でのリゾートバイトも15日が最後のお休み。
この日は大船渡夢商店街にあるレンタカーならぬレンタルサイクルで地元の方々にオススメしていただいた神社巡りしてきました!
この日も枚数多めだったので別の記事としてまとめています。続きはこちら!
まとめ
とても名残惜しかったのですが18日を最後に離れることになった岩手県の港町、大船渡。
延長できることならしたかったけどそれも叶わず契約は満期終了。
そしてここ一年“なりたい自分”と”本当に自分がしたいこと探し”でリゾートバイトで仕事旅するうちに「東北に移住しようかな?」と考え始めてしまったのもまた事実。
そんな訳で今回の住み込み派遣してみて人でごった返した都会よりは穏やか東北や大船渡の風土が合っているように思ったし、「移住するなら東北しようかな。」という想いを持つようになった。
これもリゾートバイトであちこち転々としてみてようやくたどり着いた一つの“答え”かもしれない。
“東北が好き”
その想いが冷める前にということで次は宮城県、仙台近郊のホテルにリゾートバイトでとんぼ返りすることにしたヤマヒロ(@yamahirok3)でした!
リゾバのススメ!
ヒューマニック(リゾバ.com)
最後にお世話になった派遣会社を勝手に宣伝。
たくさん思い出を残せた今回の大船渡でお世話になった派遣会社がヒューマニックのリゾバ.com
求人数がリアルタイムかつトップクラスで応募したのに募集終わってたみたいなことがほとんどなし。(もちろんレア案件や人気の求人は競り負けたりするけど)
リゾートバイトは基本的に3ヶ月~長期求人が多いけど、ヒューマニックのみは一ヶ月から1週間、土日のみなど短期でも行けるものも。
さらに年末年始やGWなど短期の特集が組まれるくらい連休でのリゾバ案件が豊富。
自分みたいに写真旅としてあちこちに行ってみたい人やひと月前後の短期間契約でいろいろな土地を経験してみたい人にオススメですッ!
コメント
ヤマヒロさん、
一期一会ってまさにこの事を言うのかな?
って思いを実感しながらブログをですね
読ませて貰いましたよ…。
ヤマヒロさんもブログでコメをしていますが
確かに大船渡もかの東日本大地震を食らった
所でしたよね???
この地震は関東でもそれなりに食らったのも
また、事実ですよね…。
人、いや正確に言えばこの世に生あるものは
何かがキッカケで共存したくなると思います
僕もこの地震の時に、共存をしたものでした
ヤマヒロさんの撮影した風景を見ていると、
頑張って前とは同じようには戻せなくても
戻したいと頑張っている岩手の人達のですね
躍動も感じ取れましたから…。
建物や、グラフィティの写真を見ての感想!
逃げてばっかりでは未来はやって来ない!!
1人では独占ではなく時に人に頼り、
時に人をサポートする!!!!!
それこそが最高の至福だと思うのです…。
大船渡は人も環境も良い町でした・・・!
震災の爪痕は残っておりましたが夢商店街の人や町のアートを見てこの町は前を向いて進んでるんだなぁとしみじみ感じておりました。