“自分の好きな曲を、自分の好きなように”
それができたらどんなに楽しいのだろう。
そんなこんなで突拍子もなく。
自分も楽器を弾いてみたくなってしまった直情的大馬鹿野郎のヤマヒロです。
何か変なものでも食べましたか?
自分の好きな曲を好きなように弾いてみたいんだと。
バイクのヤマハ繋がりでYAMAHAのバイオリンにするんだ…!
なんだか、“お上品”過ぎて無愛想なヤマヒロさんからは全然イメージできないです。。
Photo by ユリ
PENTAX KP + DA☆60-250mm F4
フラグ。
前々から「やってみたい!」と思っていた楽器はバイオリンで決定!
今回はとあるきっかけで自分もやってみたくなった発動機じゃない方のヤマハ(YAMAHA)バイオリンについてリサーチしてみました。
記事としては予算10万くらいで「初めてのヤマハバイオリンの選び方」という形の初心者目線でまとめ、自分が購入するのならどれがおすすめなのか検討してみたっすよ!
バイオリンの画像はヤマハ(発動機じゃない方)公式サイト、ぱくたそより
きっかけ
ヤマハバイク乗りの自分が急にバイオリンに興味を持ち始めたのは去年の10月
GoToキャンペーンを利用して家族旅行でホテルニューアカオ ロイヤルウイングに宿泊したときのこと。
↑仕事の都合で自分だけバイク。なぜか”業務用”スペースに置くよう言われました。
ホテルで毎日朝、昼、夜にピアノ・バイオリン・コントラバスの3名で行われるコンサート。
その中での定番の曲や流行りの歌を独自アレンジした演奏を通じて“自分の好きな音楽を好きなように弾く”ということに強い憧れを感じました。
ぱっと思いつく限りだと普段から聞いている
力強い高揚感と勇壮さがいつ聞いても心地よいガンダムUCの“RX-0”とか
静かなイントロから、一気に盛り上げる激アツで鳥肌展開のACE COMBAT6の“THE LIBERATION OF GRACEMERIA“とか
光の道で物語の終わりと旅路を振り返りながら元の世界への帰路とその先の幸せな未来へ2人乗りのスクーターで走っていく消滅都市のラストを飾った“楽園”とか。
はたまた、Project Wingmanのはなっからクライマックスな“show down”みたいな誰が聞いても気持ちが上を向くような曲を弾いてみたいんっすよ。
そして、すでに多趣味ではあるけど、何かを始めるなら早いに越したことはないと。
当時から気持ち変わらぬまま、ひっそりオートバイと同じヤマハ(YAMAHA)のバイオリン選びを始めているのでした…!
初めてのバイオリン選びのポイント
割と真面目に右も左もわからないまま始まったバイオリン選び。
ネットの情報や実際にお店で見て、自分の目線でどんな要素に注目してバイオリンを選べば良さそうかまとめてみたっすよ。
サイズ
1/2、3/4、4/4などなど表記のあるバイオリンのサイズ
これはどっちかと子供向けの項目なので20代男性の自分は特に気にする必要はなかった部分でした。
適切なサイズでないと演奏もしづらいということだけど、これに関しては男女とも成人済みの大人なら4/4(フルサイズ)一択でOK!
大人用のフルサイズバイオリンを4/4サイズと表すのに対して、子ども用のバイオリンは「分数バイオリン」とも呼ばれ、一般に販売されているサイズとして 最小の1/16サイズから 1/10、1/8、1/4、1/2、3/4 と大きくなっていきます。
弦の本数
1本ずつ音域が異なるバイオリンの弦は基本的には4弦タイプがほとんど。
上級モデルだと1本多く、さらに幅広い音域を一丁で表現できる5弦タイプものがありました。
追加分の音域はモノによって異なるので、5弦タイプを選ぶ場合は演奏してみたい楽曲やジャンルに合うかチェックしてみよう。
演奏に必要なもの
演奏に必要なバイオリン用の弓や弓に塗って音を出す松脂(まつやに)、持ち運んだり保管するためのケースは最低限揃えておきたいモノ。
一方で個別で見ていくといろいろあり過ぎで、迷っちゃうし本体とは別で思いの外高く付いてしまうかも。
そこでヤマハバイオリンだと付属品一式セットになっているものもいくつかあるから初めましてにもピッタリ!
とりあえず予算内で演奏に必要なものを一式揃えてみて、必要に応じてグレードアップしていけば良いんじゃないかな。
余談ながらお店で持たせてもらった際、バイオリンを構えるアシストパーツである“肩当て”は初心者セットでも付属しないので必ず用意した方が良いとのことでした。
教材(テキスト、DVDとか)
音楽教室に通わず、マイペースに独学で行くにせよバイオリンの弾き方の勉強は最低限必要。
例えばオートバイについてよく分からない人にいきなり「運転して」と言っても跨るのでいっぱいいっぱいだよね。
「自分もそうでした。」というレベルではなく、
普通自動二輪に関しては教習車に跨がった拍子に反対側へ大きな音を立てて倒しました。。
バイオリンを買うのは簡単で演奏には免許がいらない反面、好きな曲を弾くためにはちょっとばかり努力も要るはず。
その上でそれなりに良いお値段でもあるから“買って満足は最悪のパターン”なので持ち方、弾き方、楽しみ方を知るためちゃんとした教材を手にしておこうと思ってます。
他のWebページでも評価が高く、広告で見かけた初心者向けのDVD/テキスト/楽譜セットはかなり良い感じ。(楽器セットもありました!)
価格帯も一般教材以上、音楽教室未満だから自分みたいに変にいろんな本を買い漁ってしまうタイプならはこれ1つに集中して本気で始めるのが良さそうです…!
価格帯は10万くらいで
ある程度候補が絞れてきて改めて「とりあえず、やってみたい!」というな自分的に予算はちょっと頑張って10万円ほど用意するつもり。
調べてみた感じバイオリンに関しては価格帯はピンキリ。
特に木製のアコースティックバイオリンは価格差が顕著で地元にあったお店も覗いてみた感じ数万円で手にできるものから、数十万〜数百万クラスのものまで置いてありました。
そして安かろう悪かろうだけはダメ。ゼッタイとのこと。
どの楽器にも言えることみたいで、元吹奏楽部でオーボエを吹いていたというバイク仲間さんから聞いた話だと
「安すぎる楽器はやっぱりいまいち」らしくイメージするような綺麗なバイオリンの音が出ないそうな。
ってなわけで初めましてだけど、ちょっと頑張って10万円握りしめながらバイオリン探しをしております。
メーカーはヤマハ(YAMAHA)
超・個人的なこだわりでバイオリンも2台のオートバイと同じヤマハからセレクト!
東欧産などに比べるとヤマハ製は比較的リーズナブルだし、なにより国産の安心感よ。
もっぱら超高額なモデルを買っても初めましての自分が扱いきれないのは目に見えているのでござる。
そういった面でも結局、自分におすすめしたいのは自分の好きなメーカーということになりました〜
ヤマハバイオリンの種類とおすすめなモデル
ヤマハのバイオリンは最もポピュラーな木製のアコースティックバイオリンに加えて、いわゆる電子バイオリンである“サイレント”と“エレクトリック”がラインナップ
「とりあえず、やってみたい!」であれば安過ぎないアコースティックバイオリンを選んでおけばOKなのだけど、
バイオリンでありながらバイオリン以外の音も出せる電子バイオリン系が気になっているというのが正直なところ。。
さあ、思う存分悩むがいい…!
V7SG (木製アコースティックバイオリン)
「バイオリンといえばコレな!」ヤマハのアコースティックバイオリンのスタンダードモデル
初心者におすすめとよく取り上げられるV7SGは付属品フルセットでも7万円ちょいだから予算内…!(ワングレード上げるとアウトー!)
初めてをアコースティックバイオリンで行くならしっかり目の本体に必要なモノも一式揃うコレを選んでおけば大丈夫!
アマゾンで低評価レビューの元となっている“小傷”も木製バイオリンの”味”だと思えれば比較的安く、良いスタートを切れそうなモデルです!
YSV104 (サイレントバイオリン)
YSV104は夜や自宅での練習を想定しているならベストバイなサイレントバイオリンのベーシックモデル
通常のバイオリンより大幅に音量が抑えられ、コントロールボックスにイヤホン/ヘッドフォンを繋ぎ演奏している音を聞くタイプ。
なので本体だけでみんなに聞いてもらいたいというのにはちょっと不向きかも。(外部装置次第で行ける…?)
またPCやスマホに繋いで楽曲を流せば、自分もそのオーケストラに混ざったような使い方もできるとのことで自分のやってみたい用途にもピッタリ!
YSV104に関しては柄にもなくレッド(中央)が好みだったけど、ブラウン、ブラックもいい感じでひっそりと、カジュアルに楽しむには最適!
さらにYSV104S(セット)なら弓や松脂、ケースなどサイレントバイオリンに必要なものが一式揃うので多少予算オーバーするにしても有力候補になりそうです!
SV250/SV255 (サイレントバイオリン)
SV250は同じくサイレントバイオリンでYSV104のさらに上位モデル
音の幅広いダイナミックレンジというメーカーの謳い文句からYSV104よりもパワーがある上位互換で説明文をみる限り単体でもバイオリンの音をしっかり出せるように見えました。
コントロールボックスも少し大きな上位のものを備え、外付け装置のアンプやスピーカーに繋げれば大掛かりなライブやステージ演奏にもしっかり対応。
ラインナップのSV255は弦を5本装備し、1丁でさらに幅広い音色を表現できる上級仕様でありながらYSV104との価格差は数万円ほど。
なので、電子バイオリンで本気のスタートを切る人や予算に少し余裕があるならこっちでもいいんじゃないかな?
YEV104(エレクトリックバイオリン)
音楽やバイオリンにハマったらゆくゆく手にしてみたいエレクトリックバイオリン
アンプやエフェクターといった外部装置との連携を前提としたモデルで単体では非常に小さな音しか出ないみたい。
公式の紹介動画で見る限り外部装置によって様々な”音”を楽しめるタイプでエレクトリックなライブパフォーマンスに特化したタイプ。
エレクトリックミュージックは音楽にハマるようなら自分的にも一番やってみたいと思う分野。
バイオリンを演奏する技術を磨き、装置にも手を出せそうなら、そこはきっと沼。ともあれ最高に楽しそうな一丁でした…!
YEV104と動画に出てくる小型のTHR5A(ギターアンプ)をバイクに積んで「みんなの前で弾いてみたい…!」とか野暮なこと考えてしまったのはここだけの話。
教材セット
ヤマハじゃないけど、先の教材セットの特設サイトからラインナップ
予算10万円前後でバイオリン本体と一緒に必要物一式やレベルアップの道しるべとなるテキストやDVDが揃う楽器と教材セット
バイオリン通常のアコースティックは東欧(ルーマニア)のReghin(画像と差異あり?)、電子はカルロ・ジョルダーノEV-202という“安過ぎない”初心者向けモデル。
自分みたいに「バイクと同じヤマハにしたい」というこだわりがなく、
ある程度の予算があってバイオリンを始めたい方にとっての間違いなくおすすめな選択肢です!
まとめ
自分の好きな曲を、自分の好きなように。
そんなこんなで、突拍子もなく始まったバイオリン選びもあとは自分が選ぶだけ。
最初の1丁を選んで、今まで以上に音楽を楽しみながら、自分の”弾きたいを叶える力”として。
ヤマハのバイオリンを選んで、始めて“良かった!”にして行きたいと思います!
以上、ヤマハバイオリン選び中のヤマヒロ(@yamahirok3)でしたー!
どれを選んだかは後日追記予定なので乞うご期待…!
おまけ:購入したのは…
最初の一丁をには弓・ハードケース・松脂と必要なものが一式揃ったサイレントバイオリンのYSV104S(RD)を購入しました!
まずは音を出すところから、ひっそりと励んで行こうと思います…!