2017年にアルバイトからリゾートバイトへとジョブチェンジしたヤマヒロです!
去年はグダグダアルバイトの自分を変えたいという“想い”や極単純な好奇心で2~3月末までの2ヶ月間。
今年は入社前もう一回行っておきたいと思い、年末年始の短期募集としてスキー場のリフト係として最後のリゾートバイトに行ってきました!
そんなわけで今回は最初と最後のリゾートとなった奥志賀高原スキー場の記録。
リゾートバイトについて書きたいことがいっぱいなので連載形式でいくよ!
スキー場のリゾートバイト
始めてのリゾートバイトで行ったスキー場。
もはや写真的な観光気分だったけどメリハリある生活を手に入れた時点で大当たり。
冬季限定ながらも初めてのリゾートバイトにも向いたお仕事だったと思うでふ。
スキー場のリゾートバイトではリフト券支給はお約束。
仕事の休憩時間にスキー板の持参はもちろん、レンタルすればスキー・スノーボードを毎日楽しめます!
(奥志賀は休憩中に滑る場合、「上は着替えるように」とのことでした。)
リゾートバイトに来てからは働く時は働いて、終わったら職場からすぐ近く(徒歩3分くらい)の寮でゆっくりしたり食堂や部屋で集まり気の合う仲間内で遊んでおりました。
原則として男女別室。っていうか立ち入り禁止。
(ユリのみ特別ってことで)
食堂は男女供用でコミュ障の自分でもスキーやスノボ他共通の話題展開しやすい環境でした。
少し話したってだけで、酔っ払ったの女性(断じておとなユリではない)が部屋に侵入してきて相方共々めちゃくちゃ焦りながらも穏便にお部屋へお帰り頂いたことが一度や二度。いや三度以上あったかも。
ルールなんてなかったんや。。。
年齢は聞いてないので定かではないけど冬休みの学生さんグループやパッと見若めで20代の方が多めだったように思うので自分と違ってイケメンだったり面白い人ならリゾバって確かに出会いのチャンスもあると思うでふ。
最後に休みの日はその地ならでは場所に写真撮りに行ったり、スノーボードを楽しんだり。
リゾートバイト中の休日は一日一日が圧倒的に充実感のある日々に変化していました。
バイトでグダグダだった今を”変えたい”って思ったとき自分が動けば存外簡単だったのかもしれないね。
リフト係
スキー場のリゾートバイトでポピュラーなお仕事がリフト係。
奥志賀スキー場のリフトチームは8~9割を派遣(リゾートバイト)で運営していました。
営業時間中はお客様のリフト乗り降りのお手伝いや危険がないかの監視が派遣組の主なお仕事。
ほか積もった後の雪かきやリフト周辺にポールや柵を並べる営業準備、営業終了後の片付けが主な仕事。
経験と専門知識が必要な運行安全管理やリフトの点検は各リフトに1人ずついる親方ことベテラン組が担当していました。
自分の派遣先ではリフト一カ所につき3~5人一組で構成でお客様係や監視、ICゲート監視、降り場を人数に応じて15分・20分前後ローテーション。
お客様係として乗り降りの手伝いする時は外に出てリフト横に立つけど、それ以外はストーブでガンガンに暖かくしてある小屋の中で座りっぱなしなお仕事。
上の降り場にも一人待機していて、こちらは1~2時間くらいで交代。
降り場も同じく小屋に座りぱなしでほぼ半分自由時間状態
こちらも主に監視のお仕事なので小さい子供や初心者のお客さんが降りる手伝いや安全に降りられなかった場合の減速や非常停止などを担当していました。
初心者向けの第一リフトはあんまお客さん来なかったもんで・・つい。
ヘンな話このおかげで英語歌詞のレパートリーが2~3曲増えました。
また奥志賀高原はパウダースノーを求めてやってくる物好きなスキー中〜上級者が多めだったので初心者向けのリフトは割とおヒマ。
さらに初心者さんも足付きが大丈夫なら数回で上手く乗り降りできるようになっていたし、初心者コースは馴らし運転としてすぐ中級リフトへ行ってしまい寂しいような感じも・・・。
逆に回転が早い、中級~上級コースがある第二高速リフトとゴンドラのどっちかが一番忙しい場所かな。
小屋の中で座って危険がないかの監視役がほとんどということもあり、リフト係は常時座って見てるだけの休憩時間状態。
雪かきの日は力仕事にはなるけど仕事自体はどれも簡単でスキー好きが集まる体育会系な雰囲気ということもあり馴染みやすい職場だと思う。
ゴンドラ係
去年の自分が主に配属されたのが奥志賀ゴンドラチームで契約期間の9割がここ。
ゴンドラチームは自分が所属していた派遣中心の山麓【さんろく】(乗り場組)とベテラン揃いの山頂(降り場)で構成されていました。
ゴンドラを回す速度やそれに応じて何台の般機出すかなどは朝礼時に風や天候、入場予測を元に主任や親方が決定。
それに従い般機を引っ張り出すお仕事に始まりリフト同様のお客様係、ゲート、待機(下山の補助とか)のローテーションワーク。
大まかな流れはリフトと同じだけどゴンドラは搬機(はんき)を毎日出し入れしてたのでグローブが真っ黒・・・。
左の3000円くらいの愛用していたスキー用は作業中に縫い目から破れてしまい現地で2個目を調達。
リフトチームのみんなも買える作業用にはネットで簡単に買える防水・防寒性のあるものがネットなら1000円くらいで手に入るよ。
スキー・スノーボードをたくさん楽しむつもりならお気に入りの遊び用と安価な作業用で分けるのがオススメ。
主任が管制室から監視を担当するのでゴンドラのお客様係は乗るお手伝いのみ。
加減速や緊急停止はほとんど管制室で行っていました。(お客様係の場所にもボタンはあるけど操作はゼロでした)
ただしゴンドラは風に強くないので悪天候による営業休止になると無線機もって駐車場に出てお客さんの案内することも。
朗らか系な主任や親方と仲良くなったおかげでゴンドラの内部を撮らせてもらったり、小屋での休憩ローテーションでは地元のオススメスポットを教えて貰ったり。
50代前後のベテラン組は大方地元の方で強面(失礼)ながらお話を聞くといろいろと教えてくれる方が多く、地元民ならではの耳寄り情報も。
さらに写真は共通の話題としてかなり強く、オススメ撮影スポットを尋ねると帰ってくる答えは人それぞれ。
志賀高原周辺で最も高く風景が綺麗な横手山や地獄谷の温泉猿へのフォトワークは教えて頂いたりスマホの写真を見せて頂いたおかげ。
休みの日
一応住み込み派遣として働きに行く訳だけど、仕事と遊びにメリハリがつくのもスキー場リゾートバイトのいいところ。
目の前がスキー場ということで朝から夜まで滑り倒したり、教えて貰った場所へ写真撮りに行ったり、Wi-Fi完備の寮でゆっくり休んだり。
また近場のスキー場のシーズンパスを貸してくれることもあるそうなので、興味があれば志賀高原全てのスキー場を走っている無料のスキーシャトルバスで行ってみよう!
それを知らずに横手山に行った時は現地の午後券を買ってしまった自分は3000円くらい無駄にしたった・・・
スキー場は2~3月がオススメ
12末~1月の年末年始は短期で働きやすいのだけど、めっちゃ雪が降り積もる時期でもありました。
去年の2月でも上旬はえげつない雪かきに追われたり、悪天候による営業中止で早上がりになってしまう日も何度か。
営業できない日は当然滑れないので寮で大人しくするしかなく、せっかくの自由時間もイマイチで働きに来ているのにお給料も・・・。
とか言いつつ吹雪の中にも興味本位で三脚担いで写真を撮りに出たのも自分なのでござる。
夜間外に出るにあたって、街灯とかは一切ないので手元がフリーにできるヘッドライトは必須です。
まとめ
最後の最後に短期のリゾートバイトとしてスキー場に行くことができ、思い出を作ってくることができました!
寮食光熱費無料で初めての一人暮らしや貯金にもマル。
なにより20過ぎてもアルバイトでダラダラ過ごすよりはずっと楽しく働けて、ステキなライフスタイルになったんじゃないかな?
ウィンタースポーツが好きならば絶対に楽しめるスキー場リゾートバイトで今まで体験したことがないような冬を過ごしてみてはいかが?
どうやらスキー場のリゾートバイトでは楽しみながら働けるそのお得さゆえにかなり人気のようで条件の良いスキー場の求人がすぐなくなっちゃうっぽい。
また去年行ったから今シーズンは直接雇用(アルバイト)の手紙や電話が来たけど、派遣会社を通した方が時給が高く交通費が付き、3食の食事代も不要だったりとやたら条件良かったということでスキー場への直接応募せずリゾートバイト派遣会社から応募しよう!
やる事なく、寝て過ごすよりはずっと楽しく遊んで働けるし、善は急げと言うことで遊びでも仕事でも行ってみたいと思ったらリゾバ.comやアプリリゾートにWeb登録して早めに予定を立ててみてね!
自分がお世話になったサービス、人柄共に推したいオススメなリゾートバイト派遣会社とのエピソードはこちら!
ヤマヒロさん、
リゾバでかなりガッポリと稼いだそうですね
雪の中を歩くのって、
体力をかなり消費してしまうとか
聞いた事があります…。
慣れてしまえばなんて事ないのかもですが
時に辛い時もあるかも知れませんが、
頑張って下さいね!!!!
僕はこのかた、生まれてまだスキー系って
やった事がありません!!
昔、家族でアイススケートに行っただけでふ
稼いだのは2ヶ月間滞在した去年の話になるので今年は年末年始からの2週間くらいになるのかな?
一応スキー場は深夜のうちに圧雪車が走ってるのですがなにせ慣れないうちは歩きにくかったですね。
自分は逆にスケート未経験です!