MT-09TRACERでMTバイクデビューしてから半年あたりで購入したRSタイチのBOAライディングシューズ”RSS006″
バイク用シューズとしてはそこまで主張が激しくないので、着飾らず足元を引き締めるシンプルなデザインがいい感じ。
さらにBOAシステムはシューズのダイヤルで靴紐(ワイヤー)をスムーズに締めたり、緩めたりできてとってもお気に入りです。
ところがある日、このライディングシューズの特徴である、BOAシステムのダイヤルが外れてしまいました。
しかも、はめれば直るかとはめて捻じ込んでみても、すぐ脱落してしまい、自力で修理は出来そうにないのだッ!!
バイク降りて走り回ったり、カメラ振り回してるからか?
そもそも、
ライディングシューズは、
バイクに乗る事を、
前提にしているので、
長時間歩き回るような、
作りにはなっていないんです!
街歩きはともかく、
ましてやシューズに
負荷のかかるような、
使い方をし続けたせいで、
きっと、
BOAの破損が、
早まってしまったのですッ!!
–「そうか。」という方へ–
今回は割と真面目にBOAダイヤルが壊れてしまったRSタイチのライディングシューズRSS006を無償修理してもらったことについて綴る記事です。
あまり調べずに新品買い直すなんて「無駄無駄無駄ーーーっ!!!」
というのケースが大半だと思うので、メールでも電話でも良いのですぐ信頼できるRSタイチのサービスセンターへご相談するようお願い致します。
とりあえず、カメラを構えての立膝姿勢は右足に負荷のかかる姿勢が自然体だったのでおおむね原因は間違えないと思うのでござる。
ライディングシューズRSS006のBOAダイヤルが壊れたッ!
コトの発端は人と会う約束をしていたとある日の夕方。
うそぉ。。 pic.twitter.com/pw9KSU4DAR
— ヤマヒロ (@yamahirok3) October 4, 2021
家を出てトリシティ(スクーター)に乗り込むもうとしたとき、BOAダイヤルがなくなっていることに気づくのでした。
幸い外れたダイヤルは家のすぐ近くに転がっていたのだけど、戻してもすぐ外れてしまう状態でワイヤーの締め付けやロックは無理。
シューズを選ばないスクータータイプなので、この日はそそくさと登山靴に履き替えて出発したのだけど。。
普通二輪教習でシフトペダル側の靴にシフトロッドサイズの穴を開けた経験もあり、これではMTバイクは乗れないようなもの。
あいにく手持ちのMTバイク用シューズはこれ一択。
もはや、走る時の自分の一部のような状態だったので早急に新品を用意するか、どうにかこうにか修理を行うかの2択となるのでした。
RSタイチでBOAダイヤルを修理ッ!
状況としてはBOAダイヤルが壊れ、自力での修理不可能というというBOAシステムを備えたバイク用シューズの修理は安心安全の心折設計2段構え。
取り急ぎバイク用品店やメーカー側でBOAの修理はできるようだったので、今回は製造・販売元であるRSタイチへ相談してみました。
カスタマーサポートセンターへ電話ッ!
RSS006のBOAダイヤル修理について調べてみると早速行き着いたのがRSタイチ公式HPのお問い合わせページでした。
ここからメールでも電話でも良いのでBOAの修理に際して状況を説明して、修理依頼したい旨をお伝えしよう。
他の型番の場合も参考にしてみてね。
今回の電話で伺ったRSS006のBOAダイヤルの修理についてまとめるとこんな感じ
- シューズのBOAシステムは保障対象
- ベースパーツ(土台)の取り換えがなければ送りの送料のみでOK
- ベースパーツの交換が必要な場合、外したり縫い付けたりの工賃で+2000円ほど
- 壊れてなくとも左右送ることで、修理と合わせてメンテナンスをしてもらえる
とのことでした。(2021年10月現在)
シューズをサポートセンターへ発送ッ!
修理依頼の予約ができたらカスタマーサポートセンターへシューズを送ろう。
お問い合わせページからダウンロードできるBOAシューズの修理依頼書を印刷して依頼内容を記載しておくのが手っ取り早くてオススメ。
併せて左右セットで送ればメンテナンスしていただけるということで、サイズがぴったりだった父の実家がある秋田から送られてくるぶどうの箱にシューズを納めて送るのでした。
2足を収めるとちょうどいい箱があれば80サイズくらい。
急いで送る準備をしたがために、1cmオーバーしてしまい発送時100サイズでカウントされてしまったので梱包はきっちり行おう。
1週間で修理完了ッ!
シューズを修理に出してから数日後、夜勤に出ている間に不在連絡がひとつ。
折り返し電話をしてみると早くも「修理完了、発送したので明日にでも到着する」とのことでした。
そして、次の日の昼下がり。
お庭でバイクを並べて洗車をしていると、RSタイチの箱に納められシューズが帰ってきました。
洗濯物取り込めたので、愛車並べてキャッキャウフフします(*´ー`*) pic.twitter.com/xNWSkv6nWc
— ヤマヒロ (@yamahirok3) October 15, 2021
要した期間としては修理依頼、修理のため発送してからわずか1週間足らず。
- 発送:1日 10/12
- 到着:1日 10/13
- 修理:1日 10/14
- 到着:1日 10/15
RSタイチのカスタマーサポートの方々の対応の速さとご拝領に感謝ッ!
まさかの無償ッ!!
届いたダンボールを開けてみるとシューズと一緒に納品書が納められていました。
支払い額、入金報告はと半分身構えながら目を通してみると金額らしい表記には0(ゼロ)が並ぶばかり。
ありがたいことに今回はベースパーツの破損はなく、修理、返却送料等は無償での修理なのでした!
さすがRSタイチ! おれたちにできない事を平然とやってのける!
そこにシビれる! あこがれるゥ!
自力でBOAのパーツを取り寄せて修理する手もあるみたいだけど、必要な金額はどんぐりの背比べみたいなもの。
専門的な知識やらBOA周りのパーツを取り寄せる手間もあるので、連絡して送っちゃったほうが早くて確実かな。
まとめッ!
『今回RSタイチののおかげだ! 本当によくなじむッ!
最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアアハハハハハハハハハハハハーッ!!!』
そんなこんなでわずか1136円(神奈川から片道100サイズ送料分のみ)でライディングシューズRSS006のBOAダイヤルを修理していただくことができました!
MTはもちろん、スクーターでも愛用している、バイクで走る時の自分の一部のようなお気に入りの一足
「グレートですよこいつはァ…!」とみんなにもオススメしちゃってるシューズだから直してまた使えるのはやっぱり嬉しいね!
壊れていない左側のダイヤルもメンテナンスしていただき少し固めな新品のような感触でしっかりガチッとロックできるようになりました!
普通に新品買い戻ししてしまうと、10数倍近い費用となってしまうので、もしもBOAダイヤルが壊れてしまった時はRSタイチに頼んでみましょう!
以上、お気に入りの装備は修理して長く使いたいヤマヒロ(@yamahirok3)でしたッ!
おまけ:新品を買っうならッ!
ものの数年という短期間で壊れることはないと思うけど、RSS006をはじめ、シューズのBOAダイヤル周りの場合は修理したほうが安上がり。
そうそう削れることはないはずだけど、ソール(靴底)の修理はできないそうなのでシューズの状態によっては買い替えになるっすよ。