あなたはOOさんに写真を撮ってもらえる…!とワクワクした経験はありますか?
自分の場合、どっちかっていうとみんなを撮って喜ぶ側。
だから、バイク写真の超すごい人に会えるってだけでもとてもとても嬉しかったのです。
そうして、撮っていただいた写真のひとつがこちら…!
—「オレオレ詐欺じゃねーか」という方へ–
今回は10月末にMT-10SP共々”ノブ撮り”(撮影)して頂いたことについて書き散らす雑記です。
「ヤマヒロさんが・・そんな…」とドン引きしまった方は大変お手数ですが戻るボタン、あるいは閉じるボタンをよりブラウザーバックをお願い致します。
無用なご心配をお掛けして申し訳ありませんでしたm(__)m
実際、データもらって家族LINEに送ったら面と向き合って「昨日の写真誰?」って言われました。
“本物のプロの方に撮ってもらうと「人違いだっ!!」ってなることがある”というのを身をもって体験したのであります。マル。
昨晩舞い上がってしまい撮ってもらった写真を家族LINEに投げたところ既読スルー。
帰ってリビングで顔を会わせると「昨日の写真誰?」と母に言われ、
「自分だよ。自分…!」と伝えたら、
「オレオレ詐欺みたい!」と返され、
お酒のんでた父が吹いてむせて、閑話休題。凄いひとが撮るとヤバい。 pic.twitter.com/J4MnHnBge2
— ヤマヒロ (@yamahirok3) November 7, 2021
※ブログシステムのアップロード上限の都合上、撮って頂いた写真は解像度1/10くらいのスマホサイズのものをアップしています。
フルサイズはもっとヤバイっす。
バイクのある風景展にて
ことの始まりは9月の頭ごろ。
夜勤明けに雨模様の中、足を運んだバイクのある風景展にてちょうど在廊されていたノブさんにお会いしてお話を伺うことができたことから。
元々口が達者ではない上、夜勤明けで頭が回っていなかったのは間違いなし。
“関東の方でもノブ撮りを開催予定”である旨のお話をいただき、素敵な展示作品を見たり、お会い出来ただけでも光栄だったというのに「自分も行けるかも…!」ということで気持ち舞い上がり、目が覚めました!
また、バイクのある風景に憧れて、深夜に走り出して朝焼けを狙いに行くことが増えました。
今思えば、バイクと写真の目標を見つけるきっかけとなった写真展になったのは足を運んだ自分だけじゃ無いはず。
ナップスベイサイド幸浦店で撮影会!
撮影は10月下旬、少し汗ばむような秋晴れ。
やたら海風の強いナップスベイサイド幸浦に用意されたスタジオにて。
ツーリングやらオフ会では撮る側をやったり誰得な役で撮られることになるのは時折あるけど、自分から撮ってもらいに行くには初めて。
そんなこんなで、“こんな感じで撮ってもらおう…!”というのは瞬殺&全滅ハッピーエンドしていた予約のへ滑り込みセーフだったその日の仕事中から考えてはじめておりました。
イメトレ写真
が。「トリシティ/トレーサー/MT-10どれを出す?」
という割と最大の悩みから始まり、車両のアングルだったりと“バイク全部最高!”をモットーにしているため悩みは尽きず。
きっと考えている時の自分はこんな感じだったと思う。
考え抜いた末いよいよもって頭が沸騰してしまったので家族会議の結果バイクは頑張って買った今年の顔”MT-10SP”をセレクト。
構図としては
1st:サイドスタンドで斜め正面(定番構図)
2nd:斜め正面+自分(ヘルメット持ち)
の2カット撮影していただくことにするのでした。
ノブ撮り “MT-10SP”
多くのご縁があって、いろんな人に背中を押され、まさかここまでハマるとは思わなかったバイクデビュー4年目。
あっと驚くほどしょうもない自分の28年間で1番頑張って買った夢と憧れだったマシンMT-10SPの納車記念の1枚目
王道の構図でメーカーカタログ写真のような白バック(背景)にMTシリーズのらしさ全開のライティングでノブさんいわく“バッキバキ”に撮って頂きました…!
MT-10に惹かれたメカっぽさが引き立つ絵作りは全体のシルエットというよりは、ひとつひとつパーツの塊感が際立つ雰囲気はフルサイズで見ると鳥肌モノ!
スマホ写真的な解像感というよりは圧倒的に解像度あふれる仕上がりだったのでマフラーガードやサイドパネルといった右側面をきっちり直して撮影に望めて大正解でした!
とりあえず、降りだす前に右サイド立ちゴケ修理完了っと!
MT-10部品代は高かった…(;_;) pic.twitter.com/0ANLJT9dfY— ヤマヒロ (@yamahirok3) October 25, 2021
改めてあの時、MT-10SPに乗ることを選べて「本当に良かった!」と思える素敵すぎる最高の1枚となりました!!
ノブ撮り “ヤマヒロ&MT-10SP”
今度は自分が入って撮影。
“せっかく頑張って買ったんだし、一緒に写ってきなよ”
“ヒロは渋めなタイプだから、無理に笑わず無表情でもいいんじゃない?”
といった父母の助言(?)を胸に2カット目を追加で依頼できるか確認したところ快諾していただき、自分もいざスタジオへ。
ご多分に漏れず「そういや、撮られる時ってどんな顔すればいいんだ…!?」となりましたが
「あごを引いて、体の向きは向こうへ、顔を向きを〜目線は〜」
とノブさんのご指導もあって、立ち姿がビシっときまったように思います…!
目が泳いでいた納車式の記憶
無愛想な男が自撮りを晒すなど、もはや“大馬鹿野郎”でしかないとは思うけど、仕上がった写真はまるでバイクとヤマヒロ初めての七五三。
なんかもう、自己肯定感がぐーんと上がってしまったのは言うまでもなく、きっと撮ってもらったみんなそう。
つまりオーナーが先に叫んだら負け。(発狂)
まとめ
「ノブさんに撮ってもらえる…!」と心底ワクワクした自分が居た。
ここだけの話、寝起き体調不良という名目で午前休でこのままMT-10で現場に強行するという無茶苦茶な1日だったのでこの日はどっと疲れた。
けど、それでも。
もはや自分だけの夢ではなくなっていた大事に乗りたい愛車のひとつを超綺麗にカッコ良く撮ってもらうため、行くことができて良かったです!
ヤマヒロさんにとってバイクはモデルさんだねー。
ゆくゆく3台分の額入り写真を並んでそうだな!
オーナーさんの思い思いの愛車が見れますのでハッシュタグ#ノブ撮りをチェックしてみてね。
プロの方にバイクを撮って頂けるってそれだけでも価値のあることだと思う。だから今回の機会に恵まれたことは全力で喜び、誇りたい。
仕上がった写真を頂いて、まもなく大サイズデータ+部屋に飾れるサイズで美麗印刷の額入り写真をオーダーするほどで到着が楽しみです。
そして、自分も人並み以上には得意な写真でみんなを喜ばせることができるような、
そんなバイクと写真が大好きなフォトワーカーを目指したいと強く強く思うヤマヒロでした!