バイク乗りの皆さまこんにちは!
普段はMT-09TRACER(トレーサー)とトリシティ155に乗ってるヤマヒロです!
「いつか、やがていつかは…」と。
口先ではそうだけ言って、結局ずっと乗れてないオートバイってありませんか?
自分には、ありました。
そこで今回はヤマハバイクレンタルを利用してお借りしたMT-07(2018年式)と一緒に奥多摩エリアへツーリングに行ってきました!
跨って満足できないなら、三股でも四股でも好きにすれば良いと思います!
乗って、、跨って・・・
三股でも四股でも!?
つまりフウカはそんなやつなんだな。
ーー頬(ほほ)を赤らめ、ニヤニヤしてしまった方へーー
今回は割と真面目にヤマハバイクレンタルを利用してお借りしたMT-07との奥多摩ツーリングについて綴る記事です。
冒頭を見て「あ、ヤバい。これヤバいやつだ。」と思ってしまった方は大変お手数ですが戻るボタン、あるいは閉じるボタンをよりブラウザーバックをお願い致します。
ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ありませんでした。
改めまして、今回はヤマハのレンタルバイクを利用してお借りしたMT-07(2018年式)に乗ってトリシティ仲間さんと一緒に走った奥多摩ツーリングについて綴ります!
撮影日:2021/1/31
ヤマハバイクレンタルとMT-07
ヤマハバイクレンタルは登録こそしていたけど、初めて利用したヤマハのレンタルバイクサービス。
対応免許さえあれば大丈夫なので乗りたい車両があったり、行きたい場所へのルートに合わせたり。
はたまた「地元を飛び出して、北海道や阿蘇でツーリングしたい!」といった旅先利用もOK!
YSP福生東で車両を受領
今回お世話になったのはYSP福生東(ふっさひがし)さん
初めて訪れる奥多摩エリアで下道ワインディングもあるということで今回のツーリングのお供に選んだのはMT-07(2018式)
ちょうど3年前トリシティ155の新車がバックオーダーからの工場側にて出荷トラブル。
当時フリーターだった24の自分はバイクデビューに待ち焦がれていた時期ということもあり「トリシティ155がダメならMT-07で行く!」とまで言い、
合宿で大型免許を取って、頭金を入れ、車両の店頭入荷待ちまで行ってしまった一台です!
MT-07(2018年式) ヤマハバイクレンタル仕様
お借りしたのは面構成なヘッドライトとタンクをはじめマッシブなスタイリングが印象的なMT-07の2018年モデル
メカの塊感あるAC(アーマード・コア)ライクなデザインがどストライクで当初の決め手でした!
メカの塊感満載でありながらスポーツマンのようなメリハリのあるスタイリングはまるで細マッチョ!
マットダークグレーが渋くて好みだったけど、タンクやホイールが艶やかなヤマハブルーも乗ってみると良い感じ…!
扱いやすさポイントでもある比較的軽量な車重183kgのMT-07は大型なのに非常にコンパクトで押し歩きも軽め。
特に引きに関してはフロント二輪のトリシティよりも気持ちスムーズに行えて扱いやすさは教習で乗ったCB400やNC750よりもずっとラク!
ヤマハのレンタルバイク仕様としてサイドスライダーやETC、USB電源が装備済み。
ユーロヤマハのリアキャリアも標準装備しているためトップケースは自分の車両から積み替えOKです!
さらに福生東店ではスマホホルダー(デイトナver2)をお借りすることができ、行きも帰りも迷うことなく走ることができました!
奥多摩ツーリング
YSP福生東から出発!
YSPでレンタルの書面を記入し、車両の説明を受けたらお店側はもう送り出す感満載だったのでお店やトリシティとMT-07の2ショットとみたいな写真はありませぬ(汗)
初めましてMT-07…!
さあ、行きます!#YAMAHAが美しい pic.twitter.com/hn8tMaIt1B— ヤマヒロ (@yamahirok3) January 31, 2021
ちょっと先のコンビニでナビを入れて車両をチェックした感じ、MT-07は09トレーサーのようにドライブモードやTCSみたいな小難しい電子制御による介入が一切なし。
故にアクセルは素直なもので、スロットルを回せば大型らしからぬ穏やかさでスーッと速度が乗っていきます。
MT-09系エンジンほど刺激強めではないので扱いやすさもマル。
逆に信号待ちでクラッチを切るとエンジン音は周囲の音に溶けてしまいそうなほどに小さく、半クラッチの加減を掴むのにちょっと時間を要するのはレンタルバイクを利用した人みんなが通る壁になりそう。
そんなこんなで普段より重く、自分の小さい手だと少し遠めな純正レバーの感覚を確かめながら軽い身のこなしのMT-07と近郊の街を抜けて集合場所を目指すのでした。
奥多摩 釜めし愉宇
FJR1300/トリシティ155乗りのたかすけさん(@FjrGo)が通っていたということでオススメしてもらった釜飯屋さん
集合時間よりも30分以上早く、ナビを入れた時間から数分前倒しでなにやら最速で到着。
車体が軽いおかげもあって押し歩きもラクで構図を探りながら、のれんと一緒に余裕を持って記念撮影ができました!
その後はカメラを構えて待っていると”反対側”から度々ご一緒しているシンさん(@Traveler_Rabit)と初めましてのタイカブさん(@ThaiCubWave125)の青トリシティが2台が合流!
借り物のMT-07ながら車両トークは捗るもので、特にシンさんは今一番欲しいバイクということもあり良い話の話題になりました。
お昼ご飯はここ一番のオススメである奥多摩釜飯セットを注文。
手始めに注文者全員サービスの前菜(?)の茹でた山芋と温泉玉が出てきました!
続けてメインの奥多摩釜めしセット
自家製米と野菜たっぷりのヘルシー路線な釜飯や水炊き、小鉢のセットとこだわり系な食材盛りだくさんでお値段1750円ほど。
ちょっと多いかなって人は水炊き無しのミニセット(1250円)もあるっすよ!
出勤日はいつも手抜きなのでものすご〜くひさびさの和食であり、健康食を美味しく頂くことができました!
釜めし屋さん大満足で大当たり!たかすけさんありがとうございました!
その後、白のトライクトリシティの須藤超元気(@_sudochogenki_)さんも合流し、フルフェイスヘルメット越しに久しぶりの顔合わせ。
次の工程について共有し奥多摩湖を走り、道中流し撮りをやりながら、1時間少々の道の駅こすげを目指します。
奥多摩湖へマスツー&流し撮り!
MT-07の自分を先頭に出発。
マスツー久しぶりの面々に気を配りながら5足、50km/hくらいの低回転のんびりと走ったり、良い感じのポイントで流し撮り。
「この先のコーナーで撮る」旨伝えて、先行して路肩に停めて、バッグからカメラを引き抜き、自然体でのバンク角が一番深くなるであろうポイントでスタンバイ。
カメラの動体設定済みなら「3分間待ってくれ!」 じゃなくって、
「自分が出てから1分後、2人目から30秒後出発でお願いします!」でも全然間に合うので慣れれば「40秒で支度しな」でも行けそうでした。
気になったポイントでさっと停めれるので、フォトワークのお供に身軽なバイクってすごく良い!
またカッコ良く撮れるなら流し撮りもいいけど、
自然体で走ってる写真を望遠で撮れば、手軽に“旅してる”雰囲気が出るんじゃないかな?
※そのまんまはなんかアレなので政治関係のポスターは消したり、“うちの子”にすり替えました。
ブログのアップロード上限でフルサイズを上げれないのツイートからチェックしてみてね。
実はそのまんまはマズイ気がしたので
政治関係の看板やポスターを消したりすり替えたりしてみました。等倍で見られてないだけだろうけど、
パッと見で気づかれなかったなら”合成大成功!”ってことで! https://t.co/nFRefcxq7o— ヤマヒロ (@yamahirok3) February 3, 2021
自分と交互でシンさんに通常の3倍のスピードで撮れそうなニコンの赤いイチデジで何枚か撮って頂きました!
この日限りな借り物のMT-07でしたが、素敵な思い出を形にしてくださり本当にありがとうございましたー!!
MT-07+ヤマヒロはシンさん(@Traveler_Rabit)撮影
流し撮りが一段落したタイミングで先頭をマスツー経験豊富で奥多摩経験者のシンさんに先頭を交代し奥多摩湖をランデブー。
道中も下道ワインディングが大得意なトリシティ155を先頭にブルーコアエンジンが小気味良いエキゾーストノートが響かせながらペースアップ。
慣れてきた自分もMT-07を一段下のギアで回転数を引っ張り、クロスプレーン2気筒エンジンの力強い音色を堪能しながらみんなの後に続きます…!
道の駅 こすげ
山梨県へ県境を超えて日陰にはまだ先週の雪の残る道の駅こすげに到着。
この一帯はニュースで度々雪の話題になるので「さすが”八王子”の奥の方だ。雪すげー(棒)」って心の中で思っておりました。
お手洗い休憩を済ませ物産館で職場とYSP福生東さんへのお土産のお菓子を購入し、みんなとホットドリンクで一息。
この日一番の年下ながら、なんだか自分の親しい人って青系のバイクだったり“トリシティともう一台”みたいな複数持ちの人が多いのすでに気のせいじゃないはず。
解散とお見送り
もともと企画自体はプチツーリングということで15時半頃に解散!
御三方は途中まで一緒ということで、トリシティ3台をお見送り。
ファインダー越しのお見送りを終えて駐車場に戻る。
すると「あれ?自分のバイクどこ行った…?」と一瞬悪寒が走ったのは奥多摩の寒さのせいじゃないはず。
ちょうど奥にバーミリオンのホイールが目を引くMT-25が停まっていたのでMTファミリーで2ショット!
ヤマハMTシリーズの今風オートバイなデザインが大好きです!
帰り道のソロツーリング
ここから来た道を戻り、自分もMT-07を返しにYSP福生東へ戻ります。
手始めに20分弱走って気になった橋の前と停めてパチリ。
一人で気ままに走ってみると、MT-07は寝かし始めや切り返しがビックリするくらい軽め。
身構えずに「ひらり〜」っと軽やかに行けるのでただただ寝かせて曲がるだけでも最高に楽しい!
「ああ、もうちょいペース上げたい!」とはいえ、大事な大事な借り物のバイク。
はやる気持ちを抑えつつ、無理のないペースで右へ左へコーナーを捌きながら来た道を駆け抜ける。
時間帯違いで行きとは反対側の車線からの景色はどこか新鮮でとても煌びやかでした…!
また少し走り、行きはみんなで通り過ぎてしまった湖を一望できるスペースにUターンしてきて停車。
フォトスポットとしては良好で眩い西日はすでに傾き始め、ギラギラと奥多摩湖を照らしていました。
カメラ振り回して時間を忘れてしまいそうでしたが、ここから約1時間。
なんかもうすでに名残惜しいのだけど、地元の帰宅時間も考慮してここから返却のためYSPに向けて一直線です。
IF:もしも、MT-07を買ったなら。
個人的に大好きなナックルバイザー/ブラッシュガードやこの日欲しかったグリップヒーター、ミドルスクリーンを付けたかったり。
足まわりなど走りに直結する部分は市販車からそのまんまなので、凹凸でのリアの突き上げ感など、気になった部分はちょこちょこあり。
けど、そこらに手を加えていくのは車両を買った後のお楽しみ!
例えばだけど、もしもMT-07を買った後の”幸せな未来”しか見えなくって1日(7h)乗っただけなのにワクワクが止まりません…!
MT-07での走行動画
トリシティ仲間さんとお別れ後にGoPro7で撮影した奥多摩の走行動画をiMovieを使って編集してみました!
楽しかったヤマハバイクレンタルのMT-07(2018式)の身軽な“ひらひら感”と湧き上がるような力強いエンジン音を始め“音”をテーマに編集してみたのでヘッドフォン推奨です!
※GoPro7のバグでフリーズする箇所あります。
最後の給油とガソリンスタンド
返却前にYSP近くのガソリンスタンドで満タン給油。
100km強は確実に走った割には減ったのは2メモリだけでした
帰りは市街地の渋滞は多少あったにせよ、同じ乗り方をしてもトレーサーよりも燃費も幾分か良好でガソリンが入ったのはわずか2.05L(267円)!
帰りは45-60km/hで前のペースに合わせて走る分にはメーターの瞬間燃費も30-36km/hを叩きだしていたので200-250kmは余裕で走れそう。
13Lあるタンクで飛ばさず走れば、航続距離は250-300kmだって狙えるんじゃないかな?
なんかタンクを開けてトレーサーの手グセでハイオク入れそうになったけど、MT-07はレギュラーガソリンで必要十分なパワーを出せることに感動でした…!
そして、ガソリンスタンドは・・盛れる!!
YSP福生東へMT-07を返却
ガソリンスタンドから徒歩3分。バイクで5分(道混んでた)のYSP福生東へ無事到着。
“新しい生活様式”なご時世でピットの方で作業も立て込んでいたみたいでこの日は車両を返却後、ちょっとだけお話ししてトリシティにバトンタッチ。
デイバックをトップケースに預け、乗り慣れたシートに乗り込み、手慣れた手つきでブルーコアエンジンに火を入れる。
バックミラーに映るMT-07を見送りながらすっかり暗くなった八王子の街を抜け、相模原の自宅へ向けて走りだしました。
帰り道で次週のトリシティフォトツーに向けて満タン給油。
そして、ガソリンスタンドは・・盛れる!!(2度目)
レンタルバイクの料金は?
今回はなんかクーポン出てたので1000円ほどレンタル代から割引がかかり、大型バイクのMT-07を8時間でお借りして12000円
無理しない前提で各種補償関係は一切つけず、ガソリン代に関しては100km強走り、2メモリ減った直後だったのでわずか267円!
なので、レンタルバイクの料金としてはトータル12267円ほどとなりました〜!
ヤマハ バイクレンタルの価格帯は4、8、24時間で区切られ以降1時間毎での料金設定。
24時間レンタルで“いったんお持ち帰り”しても8時間と3000円くらいの差額だったので、購入候補の車両をレンタルして試乗よりも踏み込んだ使い方もできるんじゃないかな。
まとめ:
3年前購入を決めていた候補のひとつだったのMT-07でのツーリングはとても楽しかったです!
憧れのバイクをレンタルして今に続くトリシティ仲間さんの助力もあって、この日限りの特別な思い出になりました!
ヤマハのレンタルバイクがいかって言うとそうでもないけど、まだまだ2018年に始まったばかりのサービス。
割と新しめのマシンをツーリングカスタム+充実の保険で借りるにはまだまだハードルが高いのかも。
※自分の場合、任意保険3年目を2台まとめて9000円他、整備にカスタムetc…
自分みたいに買うつもりでいた車両に乗れたり、欲しい車両がいくつかあるけど決めかねていたり。
または大事な愛車があるけど「生涯いろんなバイクに乗ってみたい!」という人にこそ勧めたいサービスでした!
気になるあのバイクを借りて、思い出いっぱいな素晴らしい1日できちゃうヤマハバイクレンタルであなたも素敵な体験を買ってみませんか?
以上、憧れのMT-07と奥多摩ツーリングを楽しんだヤマヒロ(@yamahirok3)でしたー!
YSP福生東へのアクセス
住所:東京都福生市加美平1-26-5
TEL:042-551-6797
HP:http://www.ysp-hachioji.jp/
営業時間:10:00〜19:00
定休日:毎週火曜日・第3水曜日
今回お世話になった東京都の西側にあるYSP福生東
少し離れたYSP八王子の支店にあたるお店でレンタルバイクはこちらで車両を受領して出発します!
中央高速八王子第2出口〜R16経由約20分ほどで到着。
乗りつけた車両は預かってもらえるのでバイクがあれば東京近郊エリアからのアクセスは良好です。
レンタルバイクの標準的なラインナップは抑えてあり、下道ワインディングを楽しめる奥多摩や埼玉の秩父エリアへのアクセスしやすいお店なので気になる車両があれば是非チェックしてみてね。