東京と神奈川の県境な相模原市民のヤマヒロです。
毎年神奈川県、江の島で行われている関東三大イルミネーションの一つ、
「湘南の宝石2015-2016 ~江の島を彩る光と色の祭典~」へ行ってきました!
展望灯台シーキャンドルを起点に色とりどりの光を放つ電球が配置され華やかなチューリップ咲き乱れるサムエル・コッキング苑(えん)内では幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
この日はK-3ⅡとTHETA Sを持ち出撃。
久々のフォトワークはとても充実した時間となり、今回初めて現地にてツイッターのフォロワーさんと合流したりと一緒にイルミネーション撮影を楽しんできました。
事の始まり
寝起きの朝9時半くらいにポツリとつぶやいたのがきっかけ。
今日は江ノ島イルミネーション撮りに出ようかな? 去年の経験上学校終わりから直行して着いた17時位から見頃だったし平日だから人もいなくて三脚立て放題! そういや去年も金曜日だったな。 撮りに行く方って居たりします? pic.twitter.com/aUqJCoLfP7
— ヤマヒロ (@yamahirok3) 2016, 1月 15
これにお返事してくださった方がいましたので有言実行への決意を固めた。
すぐに荷造りをして遅めの昼食を済ませ出発。
金曜日なので江の島に向かう電車はスッカラカン!
持って行くもの
今年は学校から直行ではないので必要最小限に
★はイルミネーション撮影に必須。
- ★カメラ
- ★三脚
- レリーズ(セルフタイマー機能でもOK)
- ライト(あると便利)
- 防寒装備(海風冷たいッス)
まずイルミネーション撮影はスローシャッターになるのでカメラをバッチリ固定するため三脚は必須。
三脚に乗せること前提なのとイルミネーションを広々撮れるレンズは広角が撮れるズームがオススメ。
キットレンズの画角があれば満足に撮れると思います。
逆に特別な意図がない限り望遠はあまりつかわないかも?
レリーズはあると便利だけどカメラのセルフタイマーでも手ぶれ防止に代用可。
江の島は夜間は暗い場所が多いのでライトがあると動きやすいのと海に面していて海風が冷たく体感温度は町中より寒いので防寒装備をお忘れなく!
江の島着
15時よりちょいと前に片瀬江ノ島駅へ到着。
晴れ時々曇りという天気予報に違わぬ空には大きな層積雲が浮かんでいて自分の好きな風景写真には理想的な空模様。
駅を出て大きな道路を一つまたぎ強烈な日差しと海風の吹く江の島へ長い橋をわたって行きます。(自転車、自動車でも行けます)
イルミネーションには早い時間なので入って左手にあるプロムナード・ヨットハーバー方面を散策しに行きました。
幼少期に一度訪れた江の島ヨットハーバー。
小学校の遠足で訪れた江の島水族館。
カメラを持って江の島に撮影に来たのは初めてという不鮮明な記憶。
その先で出会った時間を忘れてしまうような風景のことは知らず知らず「何かあるかな?」程度の認識で踏み込んだのがまた自分らしいというか(笑)
少し長くなりそうなのでこの話しはまた別の機会に。
フォロワーさんと合流
フォロワーさんの翠蒼さん(@K30_k3)と合流へ。
実際に来ているということなのでツイッターで声をかけた。
(そういやダイレクトメッセージ使えばいいやん!)
@K30_K3 こんばんは~ 江ノ島に来てるんですね! 少し?遅れて今現在ヨットハーバーのプロムナード歩いてるヤマヒロです。 もしよかったら撮影ご一緒しませんか?
— ヤマヒロ (@yamahirok3) 2016, 1月 15
ご多分に漏れずというか他にペンタックスユーザーはおらず、お互いに発見、声をかけるまでがスムーズだった。
これは少数派の特権だぜぃ!
走れヤマヒロ
翠蒼さんの「頂上着!」のツイートを見たそのときヤマヒロがいたのは江の島ふもとでもない海岸からヨットハーバーへ向かう防波堤。
ヤマヒロはぶるんとカメラを背に回して小雨の中、矢の如く走り出た。
ヤマヒロは走った。
ヤマヒロの頭は、からっぽだ。
何一つ考えていない。
ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。
「ヤベー!翠蒼さんもう到着してんじゃん!」
いまはただその一事だ。
走れ! ヤマヒロ!
ヤマヒロは待つのはよくとも待たせることを嫌う男だ。
そんなこんなではサムエル・コッキング苑まで駆け上がった。
イルミネーション
18時頃 苑前で初顔合わせ、合流した後サムエル・コッキング苑(えん)に入場。
洋風の庭園をモチーフとしたこの場所がイルミネーションの舞台となっています。
平日なので狙い通り人も少なく三脚を立てて気兼ねなく撮影ができます。
光のトンネル
定番の光のトンネル。
主にカップルが通ります。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
シーキャンドル
本イルミネーションでも主役級の存在感を誇る展望灯台シーキャンドル。
光のトンネルを抜けた先から
人はいますが広々としたテラス。
真下からライトに照らされるシーキャンドルを見上げる感じもオススメ。
少し離れて他のイルミネーションとあわせて
写真は撮ってませんが他にもポイントはたくさんありますし、苑外もいろいろな装飾が施されとても綺麗です。
苑内のみの撮影となりましたが時間の許す限り島内を散策してみると発見があるかもしれませんよ!
展望台から
頂上展望台は高度が高い分海風も強烈で寒いしぼうしが吹っ飛ばされそうだった(笑)
しかしイルミネーションを撮るならふかん視線、ハイアングル構図しか撮れないのでシーキャンドル展望台まで登る必要性はない気がした。
それでも展望台からみえる夜景はなかなかのもので夜間は人も少なく三脚立ててじっくり狙える。
チューリップ
赤、黄色、白など色とりどりのチューリップが咲き乱れています。
夜間、風あり、望遠マクロは全てミス・・・
体感あっという間でしたがコッキング苑は20時に閉園なのでここで退場。
チューリップ狙いなら昼間に来てみるのも良いかもしれませんね。
お得に行きましょう!
イルミネーションを見に行くにはサムエル・コッキング苑入場料(大人200円)が必要。
さらにシーキャンドル展望台へ行くにもチケットを購入する必要がある。(コッキング苑内、展望台入り口共に値段は同じ大人300円)
どちらも入場は観光案内所で買える江の島ワンデーパスポート「エノパス」でもOK。
エノパスはコッキング苑、展望台の他に移動に便利なエスカー(観光用エスカレーター)や島の反対側にある岩屋への入場も出来ます。
また電車で行く場合は小田急線各駅で購入できる江の島、鎌倉フリーパスでも割引を受ける事ができます。
編集後記
「ネットで出会い写真で繋がる」
自分としても初めての試みだったので
「行動が変化につながった」ということを体現した一日となった。
充実から来る疲れは心地よくこの夜はよく眠れた。
基本的に遠距離フォトワークは一人のことが多いけど自分と違う感性を持つ人と一緒に撮って素敵な刺激を受けるということも知るのでした〜。
全天球写真内でテラスに並んで寝てるのがヤマヒロと翠蒼さんです(笑)
あとこの記事書く前に太宰 治さんの「走れメロス」読みました。
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