平日の丹沢・大山に日帰り登山へ行って来た!

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会社辞めて自由になった身、一発目ですぜ。

いや〜自由っていいねぇ、時間も心も何者にも縛られる事なくってさ。

身体、時間は自由になったけど今度は金銭的不安があるけどね。

ま、それに関してはまたの機会に。

 

 

今回は少し紅葉には早かったのですがテスト休みの弟と一緒に丹沢の大山に登ってきました。

お天気はあいにくの曇り空ですが涼しく登りやすかったです。

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おっしゃる通りです・・・

 

 

 

大山登山

都内からも比較的近くて日帰りハイキングにオススメのスポット。

平日でも地元の年配客が多いためスムーズというわけにもいかなかった。

起伏の激しい天然の登山道なので登山初めてという方はすこし覚悟して登った方が良いかも?

 

入り口 大山参道

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別名こま参道とも呼ばれる入り口の大山参道には土産物屋さんや食堂がいっぱい。

伝統的な木から削り出す大山こまや大山の水で作られる名物の豆腐を始めいろいろな民芸品や名産品が並びます。

平日では午後5時頃に全て閉店してしまうので帰りに寄るつもりなら早めの下山をオススメします。

 

急斜面な男坂ルート

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参道を抜けケーブルカーを使用しない場合男坂か女坂のどちらかのコースから阿夫利(あふり)神社までを徒歩で登ります。

行きは急斜面な男坂ルートを往きました。

いかにも登山って雰囲気の自然なあふれる半天然の登山道です。

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地肌むき出しな自然のコースを黙々と歩きます。

平日にも関わらず地元の方や年配の方を中心にそれなりな人数が登っていました。

 

野生のシカが現れた!

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坂を上がったらこんにちは。

大人しく人間慣れしている様子でそのままドングリを食べていました。

あいにく装備がDA☆16-50だったので望遠最長が50mm(換算70mm)まで。

残念な自分に対し弟は貸していたHD DA-16-85でナイスな写真を連発してました。

休憩ポイント遠方や阿夫利神社近くにも居ました。

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カメラを向けても逃げたりはせず手を振ると視線誘導出来るのでカメラ目線も狙いやすかった。

 

教訓

野生動物はいつ現れるか分からないので超~中望遠レンズも編成に入れる!

シカと出会ったヤマヒロは

「いや〜野生動物が現れるなんて聞いてなかったし〜」などと供述しており・・・

 

休憩ポイント

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ここは男坂の休憩ポイントの一つです。

都心からアクセスしやすく登山客も多いため切り株が設けてあったりある程度整備された休憩ポイントもあります。

フィールドワークに適したコンバットブーツと多目的ミリタリージャケットだったのですが他は登山装備で揃えている訳でもなく秋用私服でした。

登っていると体温がどんどん暑くなるので一時休憩、クールダウンは大事。

上着は脱いだりしまえる物だと楽です。

こまめに水分補給もお忘れなく!

 

 

阿夫利神社

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大山登山の中間地点でもある阿夫利神社前には展望台や自販機や整備されたお手洗い、気のいい店員さんらのお店があります。

店員さんとは行きに挨拶しただけなのですがは帰りに緑と赤のレンズを付けた一眼レフの兄弟と覚えていくれていました♪

ここの団子は絶品で軽食やおやつにもピッタリで僕らは下山のときにサービスしていただいたお茶と一緒に頂きました♪(写真忘れた・・)

ちなみにお店やお手洗いは頂上までありませんしこの先さらにキツくなるので給水やトイレ休憩などはここで済ませておく事をオススメします。

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大山登山後半

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阿夫利神社の裏から伸びる急な階段その先が大山登山の本番。

起伏は激しくなり段差も大きいので十分に体調を整えて進みましょう。

 

てっぺん目指して

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上に登ると若干ですが赤や黄色に色づいた木々が見えるようになりました。

道は先にも増して天然の不整地が続きます。

滑りやすかったり踏むと転がる石もゴロゴロあるので一歩一歩確実に。

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霧の森

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山頂まで0.6kmの辺りで霧が少し出て来ました。

少し涼しくなりますが視界に若干もやがかかり日の光に照らされると幻想的な雰囲気を楽しめます。

ここはカスタムイメージ:ほのかをベースに霧を切り取りました。

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頂上への道

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山頂近くでだんだんと開けたフラットな道。

こんな平地でもデカ石ゴロゴロ。

若干息苦しくなったりしましたが頂上までもう少し。

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頂上と見晴台

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雲が多くて町が、風景が見えないッ!!

三脚持って来た意味がないッ!!

自然は無情だ!無念ッ!!

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雲か霧かよくわからないけど靄(モヤ)の立ちこめる頂上に到達。

風が吹くと流れて行くのが見えるほど。

頂上のお店は閉まっていましたが空いていればドリンクやビールが飲めるみたい。

ここではレンズキャップをしめると前玉(一番前のレンズ)が結露する状態だったので速写に備えフード+プロテクター装備。

見晴台には机やベンチがあり食事や休憩に活用しましょう。

平日だったので空いていましたが行楽地シーズンだとあっという間に満席かも。

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頂上にてお弁当♪

実は俺、タルタルチキン弁当は買ってきたんすよ。

頂上に付いたら食べようと。

バックの中に入れてあったりして。

頂上付いたしサァ、行くか。

 

 

って・・ぬああああああぁ!!

 

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まぁバックに入れて山登ればこうなりますな。

レイアウトって意味では原型とどめてない・・・

全体にタルタルソースが絡められ、煮物の汁と混じり合い・・・おいちい。

 

お弁当持ち込みで登る場合伊勢原駅前にコンビニがないのでフリーパスを用いた電車の場合は僕の利用したバス停前のお弁当屋さんか事前に購入しておくのが望ましいです。

特産品を生かした食堂が入り口の大山参道や中間地点の阿夫利神社前にあるので荷物を軽くするなら食堂利用も良いかも。

 

曇り空の頂上にて

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本日の自己ベストショット。

時間、場所、発見が出来た事。 加えてカメラを持っていた事。

カメラを持っていて良かったと思えた瞬間でした〜

byヤマヒロ(撮影は弟)

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ただせっかく登って来たのに頂上からの風景写真はてんでダメ。

遠方はもとより山の麓(ふもと)まで真っ白な雲で覆われていました。

見晴らしのいい日は江ノ島や富士山、スカイツリーなども見えるそうです。

後日ニュースで特集やってた。

 

下りは女坂ルート

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帰りは女坂ルートを下りました。

男坂より角度は緩やかで舗装がされている分歩きやすいです。

あくまで男坂との比較なので登山しているという感じはしっかりありますので気を引き締めないとすぐに転び滑るので要注意。

ヤマヒロは5回は滑りました。

遅い時間の下山時は照明など施されているこちらのみ通れます。

 

大山寺

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女坂コースの中間にある大山寺

ケーブルカーからの途中下車でスムーズに訪れる事も出来ます。

厄払いの土器(かわらけ)投げを体験したり、紅葉ライトアップも行われます。

ライトアップのベストスポットの一つなので楽しみです!

 

新型ケーブルカー

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今回は使わなかったのですが今月10月1日に大山のケーブルカーがリニューアルされました。

初めての撮り鉄?置きピン連射しましたが盛大に外しました(泣)

なんと新旧車両の輸送はヘリによる空輸したとか。

入り口の大山ケーブル駅から大山寺駅、その先の登山中間の阿夫利神社駅まであり景色を望みながら上るも良し、疲労の溜まった下山で使えば安心ですので大山で登山しやすい要因ですね。

また11月の紅葉ライトアップも大山寺や阿夫利神社で行われるのでアクセスがしやすくオススメです。

 

大山フリーパス

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都内から電車で行くなら大山フリーパスが圧倒的にオトク!

お得なフリーパスは小田急線の券売機から購入できます。

 

大山までの電車、バス乗り降り自由なのAキップ、

Aキップに加えて大山ケーブルカーも乗り放題なBキップがあります

ケーブルカーを往復で乗りたい場合安く済みますので是非!

※出発駅によって料金の変動があります。

詳しくはこちら 丹沢・大山フリーパス

 

 

紅葉リベンジ?

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今回はまだ山は青々していて紅葉狙いには早すぎました。

ライトアップのタイミングに再出撃ができると綺麗な紅葉が撮れるかな?

空の状態も良くなかったので三脚の出番がなくパーフェクトお荷物となってしまい今回を教訓に装備品の編成。

実は2年前に紅葉を撮った際に帰り、雨でコンパクトカメラを壊してしまったので雨天や悪天候にも強い現在のK-3につながったのかな?

 

教訓と再編成

  • 動物との出会いを想定して望遠レンズ
  • 日の入りが早くなるので懐中電灯は絶対に持って行く
  • 双眼鏡もあると登山の楽しみが増えるかも
  • 運動靴を履いて行こう。スニーカーは痛いのでNG
  • 帰って寝ると後日筋肉痛になるので湿布など

 

オマケ GPSログ

K-3Ⅱの内蔵GPSで記録した登山のルートログです。

記録したのは登山道入り口から帰りの駅まで。

徒歩での30秒間隔だったので登山ルートで密集してますな。

コメント

  1. リラックマ より:

    ヤマヒロさん
    山登り&紅葉狩り&写真撮影、ご苦労様。
    丹沢も秋の色になってきましたね…。
    足さえ悪くなければ暑いけど夏に一度、
    行ってみたい場所だったりします。
    夏になれば川に運が良ければですけれど、
    ヤマセミに会えるとか昔から言われてます。

    やっぱ、こう言う場所はミリルックでね、
    行きたいものでありますよね…。
    ズボンやブーツを履くだけでも立派になるし
    都内で恐らく一番有名なミリタリー店の、
    中田商店に僕は時たま行くんですよ…。
    行く理由は、毎日履いていますですね、
    ODの軍パンの購入の為であります。

    ホンモノのミリタリールックを求むなら
    中田商店は外せないと思います。
    僕はまだ本物ブーツは手にした事ないけど、
    知人のお葬式や結婚式の時などの時に、
    ローファーを履かないといけない時にですが
    米軍のドレスシューズを履いています。

    高校が私立だったんで、ローファーを所持!
    でも、かれこれ数十年前のだから、
    カビているし、色も式などには不向きなので
    上着もズボンでもレプリカであっても、
    本物を参考にしているんだから機能だって
    それなりだと思うんですけどね。

    中田商店のスタッフさんに以前ですが、
    こんな質問をした事があるんですよ?!
    “軍パンをチノパンって思っている、
    お客って結構いるんじゃないのですか?”
    ってね、そうしたらスタッフさんの1人は
    “確かに思っているお客さんが、多数います
    ウチとしては、軍パンか正式名である、
    フィールド・パンツって言って欲しいです

    それにODの正式名を言えないお客も時々
    いたりします、オリーブドラブと言うのに
    カーキグリーンと勘違いなさっている、
    客もいるんですよ!相当にミリルックを、
    着こなしたい為に一度にうん万使ってます
    客もいるのを時々、見かけるのに…。”
    ってね、大変ですよね、専門職ってね!?

  2. アバター画像 ヤマヒロ より:

    大山は気軽なハイキングとしても人気があるのでモールシステムのベストやバックに
    完全迷彩柄とかこれから戦場に行くんですかっ!?と言うような人まで結構ミリタリー系装備で揃えている人も見かけましたよ
    自分は趣味で着込んでいたんですが山登る時は温かくてポケットがたくさんあるミリジャケで行く事が多いです。
    山の鳥もすぐ横に降りて来たのですがあまりにとっさだったので写真には収められず残念・・・
    OD(オリーブドラブ)系色が大好きなんですけど普段着との着合わせが難しいみたいですね。
    僕は主に安くて丈夫なロスコ製のミリモノを愛用してます。
    実際米軍へも支給されているもので一般販売用はマーク違いだけなのである意味本物クオリティなアイテムが手に入ってしまいます
    今回着込んでいるジャケットもゆくゆくフォトワークの服装として紹介しますぜ!

  3. リラックマ より:

    ロスコは僕も好きですよ。
    ロスコは迷彩柄に強いブランドと思います。
    色々な色の迷彩柄を出していますのでね、
    見るだけでも楽しくなってきます。
    今は日本でだと流通しなくなったのか、
    詳しく知らないんですけどブルー系でもね

    2種類はありましたからね…。
    1つ目は今でも流通していますし、
    ブルー系の迷彩柄と言いましたらですね。
    コレと言われておりますね、
    “スカイブルー・カモフラージュ”です。
    2つ目は今はあまり見かけなくなった
    “エレクトリックブルー・カモフラージュ”

    この、エレクトリックブルーですけど、
    スカイブルーより明るいブルー系で、
    構成されているのでこっちの方が好き。
    シャツはたまに見かけますがズボンは、
    ほとんど、見かけませんからね…。
    ロスコは色違いだと、一般的なですね、
    ウッドランド、スカイブルー、シティ、
    オレンジ、レッド、スティンガーイエロー、
    パープル、ピンクと色々ありますからね。

    過去にあった色が、上記のブルーと、
    変わり種のグリーンでありましたですね、
    “ライムグリーン”ってのもありましたからね
    僕はエレクトリックブルーの予備を1着所持
    予備を購入して、間もなくネットのですね、
    あちこちから見なくなりました。

    ヤマヒロさん、ODの軍パンなんですが
    僕のオススメのメーカーでありますけれど、
    “True Spec”と言う所がイイですよ!?
    ココも米軍に支給をしている会社です。
    数年前から米軍の軍服の色が変わった時に、
    ココが、支給をしています。
    と、アメ横の中田商店のカタログにですね、
    書いてありました。

    ODの軍パンと言えば、あと忘れてはね、
    ならないのが“M65”も忘れてはダメですね
    一時期、実物のM65を見かけなくなり、
    プレ値が付いていた時がありました…。
    元々、M65って高い軍パンだと言うのに…。

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