自分がMT-10に乗り始めて3年目。
今回のヤマハモーターサイクルデーはMT-10SPでMT-10チームと行ってきたヤマヒロです!
う・・え?2023年?行ったけど書いてないです…
5月のMT夜会もだけど、この手のイベントは“誰と”が大事だと思った次第で。
今回は事前に声を掛け合ってヤマハモーターサイクルデー2024にMT-10仲間さんと行ってきた時のお話です!
撮影日:2024/09/07
毎年行ってるヤマハのビッグイベント
個人的に毎年足を運ぶようになった、年イチでやってるヤマハ発動機の大イベント。
今年から名を“マイヤマハモーターサイクルデー”と改められ、冒頭でちょっと触れた去年もほぼ同時期の開催。
2023の開催場所はMT-09TRACERと遠路はるばる行った、関西寄りな琵琶湖近くにある奥伊吹モーターパークにて。
会場入り前に合流した関西の人多めなTRACER界隈は初めましてだったということもあってか、
身内の中心の集まりのような感じで離れた年齢や地域、マシンの世代の壁もあり、口が達者じゃない自分はなかなか馴染めず。
おまけにどういう訳か、イベント会場での集合写真ではカメラを任されていたはずが置いてきぼりにされるなど、なんだか数合わせで呼ばれたみたいで散々でした…
会場クローズを前に個人的にも最高だった2022年のMT-10の集まりを知っていたスタッフさんとちょっとだけおしゃべりをして撤収。(後日、関東でも会った)
結果として「イベントは年が近い親友の多いMT-10だな~」思ったと同時に、話し言葉の訓練をせねばと40万回目くらいの誓いを立てた。というのが去年2023年の思い出。
マイヤマハモーターサイクルデー2024
そんなこんなではありましたが、今年2024年は関東圏の千葉!
しかも走り慣れた千葉県の房総エリアにあるロングウッドステーションでので開催となりました!
会場となったロングウッドステーションはイベントや各種撮影用の大規模レクリエーション施設。
親しい仲間内で関東圏の何人かにも声を掛けてみましたが他の友達やMT乗りさんは予定や、他グループと行くということで。
今回はあちこち走って仲良くさせて頂いているMT-10チームのnoririnさん(@noririn_mt10)とよしはるさん(@yzf_haru)が一緒に行ってくれることになりました!
バイクワールド木更津に集合!
会場まで1時間半とかなりの近場で出発も遅め。
「何で二度にした!言え!!」と言われるような時間でもなく、日が昇り切った時間に8時過ぎに家のことを済ませてバイクカバーを引っぺがして出発。
この日も御多分に漏れず入り口のジャンクションで詰まってましたが千葉へ渡るため、夏場は全くととのわないサウナ状態なアクアラインへ突入。
すり抜けしないヤマヒロはアップダウンで激しい加減速を繰り返す前の車の列に合わせてスロー、スロー、クイック、クイック、スローと。
ゆっくり、すごーくゆっくりと原付並みの走り、海ほたるにつく頃にはMT-10のメーター換算40に迫る外気温と簡単に100を超えるエンジン熱でヤマヒロ初めての臨死体験。
渋滞で遅れた分、上陸後はそそくさと給油を済ませて、いつものもバイクステーション木更津にてMT-10チーム集合!
会場のロングウッドステーションは激熱
気休め程度にみんなでこんなものを使ったり、ビーコムのB+Linkを一発でつなげて出発。
お互いの近況報告をしながら千葉の木更津の市街を抜け、のどかな田畑を縫うように走り平坦な田舎道をそれぞれのCP4エンジンを轟かせ、ダカダカダカッっと駆けてゆく。
高低差の穏やかな山側に入るプチワインディングを楽しみ1時間弱でロングウッドステーションに到着!
9月初週の数日間だけあった、秋めいたような涼しい日はどこに行ったのやら。
初夏から毎年毎年自己バスト
ベスト更新して殺しにかかってくる関東圏の気温はまだまだ激アツ。
相模原も気温ヤバい。
毎年自己バスト更新して殺しに掛かってきてる。 pic.twitter.com/3ORqgHOm3s— ヤマヒロ (@yamahirok3) July 7, 2024
道中すでに帰りと思われるヤマハバイクとも多数すれ違い、ブンブン手を振り合いながら走ってきて到着したのは開場から1時間半程度経過した10時半くらい。
日陰らしいところが無く、すでにものすごい外気温になっていたことからとりあえずのチェックインのため、大盛況な駐車場から本会場へGO。
建物くらいしか日陰が無く、強烈な日差しでダム湖から湧き上がる息が詰まりそうな湿気とアスファルトの照り返しがなかなかに凶悪。
走ってても汗が噴き出てたあたり到着早々、残暑の気候に踊らされるどころか、自分(ヤマヒロ)のような細身の軟弱者は踊り焼き状態でした。
ひとまず、圧倒的快適空間な屋内で最新鋭MT-09 2024年モデルのY-AMT仕様を始め、各種技術展示試乗車両をみんなで見て回ったり。
自由行動後はみんなでフードコートのテント下でかき氷をがっついて、
「日陰から出たくねぇ。。」と1時間以上動けなくなっておりました。
MT-10チームで集合写真!
この日の記念撮影としてみんなで一緒に集合写真。
会場で合流したMT-10の集まりで度々ご一緒させて頂いているぼーろさん(@borotty)とご一緒した新しいご友人のMT-10/SPの2台。
それから、タイミングよく捕まえた野良を加えた1台を加えてMT-10を6機でボードの前へ!
「意味なく群れるより、意志ある孤立を。」じゃないけど、ヤマハ公式イベントくらいでしか見かけない絶滅危惧のようなMT-10の集まりは何度見ても心が熱くなる光景。
せっかくなのでずっとカメラ振り回していたいところなのだけど、暑い中で後ろも詰まっていたのでレンズは変えず、手短にパチパチと。
また、移動前に赤MT-10のよしはるさんのお友達のかとさん(@R1KATLABOR)がプレスの人に捕まってるとこを撮ってくださってました!
全員大人しめで自分も口が達者な方ではないけど、世にも珍しい「YAMAHA最高!いえーい!(棒)」しているMT-10チームの図です(笑)
この後は暑い中走って、ビータスカフェで遅めのお昼ご飯を食べたり、バイクワールドまで戻って隣のアウドドア洋品店でキャンプ用品をみんなで眺めたり。
自分が何度も走って良く知ってるコースを”新しいご友人”と一緒に楽しんで、空が良く焼けた頃に流れ解散となりました。
まとめ:激アツでしたッ!!
MT-10に乗り始めて3年目。
今思えば、まるで絶滅危惧種と揶揄されるMT-10に乗っているということで。
自分のような小者が企画者として旗を振ってMT-10/ヤマハMTシリーズの仲間と集まるならヤマハイベントに合わせるしかないという憂き目に遭ってきました。
↑ヤマハライダースカフェ箱根(2023/10/07)
今回も2022年のようにこのビッグイベントを“友達の友達での交流の場”として期待していたこともありました。
が、バイク乗ってるときも乗ってない時も「熱い…(CP4エンジンが)、暑い…(気温が)」とばかり言っていたこの日の複雑な心境を一言で表現すると、「すっごい、アツかった…」という感じです。
とは言え、ほぼバイクに乗れていなかったこの夏の思い出として。
いつものメンツに素敵な新しいご縁もあって、結局めちゃくちゃ楽しかったから万事オールオッケーです!
個人的には2年連続でちょ~っと暑すぎたから、「次回あたりは10月の開催になると良いなあ。」と…!
以上、ヤマハMTシリーズと走る人、プライベーティアフォトワーカーの大馬鹿野郎、ヤマヒロ(@yamahirok3)でした!