沼にオーバーヘッドダイビングしてカメラやレンズの機材道楽を楽しむ皆さまこんにちは。
カメラもハンドルも振り回すの大好きなPENTAX(ペンタックス)ユーザーのヤマヒロです。
先のブラックフライデーにて増えすぎたカメラ・レンズをキチッと収めるため、いよいよ手を出したら負け(何の)なカメラ用電子防湿庫に手を出してしまいましたー!
勝手に生えてくるならしょうがないよねー。
そんなこんなで、今回はアマゾンブラックフライデーで購入したHOKUTO製 電子防湿庫のお話です。
予定よりちょっとだけ高くついたけど、防湿庫は大事な機材のため安価なもので妥協せずに買って本当に良かった素敵無敵使用でした!
紹介としては簡単ですがこれから選ぶ、あなたの電子防湿庫探しの一助に慣れれば幸いです…!
今回紹介するアイテム
ブラックフライデーで防湿庫を購入へ!
今回購入したのはHOKUTO 102L防湿庫(HB-102EM)
いわゆるカメラ・レンズ用の電子防湿庫で、コンセントに繋いでおけば乾燥剤不要で自動的で温度や湿度を調節してくれるというスグレモノです!
20Lドライボックスがパンパン
学生の頃、頑張ってアルバイトをして買った2013年10月
当時の発売されたばかりだったフラッグシップ機のPENTAX K-3 レンズキットから始まったカメラライフはいつの間にか9年目。
2020年にはPENTAX K-1mk2でフルサイズデビュー!
ほかの趣味と一緒に写真・カメラも細〜く、長〜く楽しく続けてきた趣味ではあったのだけど、、
人に譲っても、送り付けても、機材道楽が楽しいペンタックスの撮影機材は勝手に生えてきてしまうため年々増加。
2022年12月現在ペンタックスKマウント機だけてもカメラ4台、レンズ10本ほどまで増殖していました。
(+GR III、TEHTAシリーズ、Qマウント、双眼鏡他)
あいにくずっと使っている20Lのドライボックスにはとっくに収まりきらず、常にパンパン。
おかげで状況によってはサイズ保管ができない一部フルサイズのカメラやレンズもカメラバックに入れっぱなしになっているものも。
おまけに、ごちゃごちゃと押し込むその中には値段も使用頻度の高いレンズもあり、除湿剤を複数入れてもカビが怖い程度にウェット気味だったり。。
大事な機材の保管環境はいろいろと心配だったので、ゆくゆくはちゃんとした防湿庫が欲しいなと思っていました。
防湿庫を買うなら大きめのサイズ
大がかりな部屋の模様替えを機にドライボックスを卒業して防湿庫の購入に向けてリサーチ開始。
購入に際しては皆さなん思うところは同じようで、、
「自分の思ってるサイズよりも大きいのを選ぶ事をおすすめします!」とか「どうしてもレンズが勝手に生えてくるんですよね。。」とか。
中には「多分防湿庫は大きければ大きいほど中身が底なしに増えると思います。 でも絶対に大きい方がいいです!!」
というようなバイク&ペンタックス仲間さんからレンズ沼のほとりで背中をちょん(実際はドーン!!)といったアドバイスも頂き、60L-100Lあたりへ狙いを絞るのでした。
アマゾン ブラックフライデーにて
予算は3万円ほど用意していたのだけど、ブラックフライデー価格で狙っていた2万円でお釣りが来るHAKUBAの100Lはあえなく完売。
なし崩し的にワンサイズ落とした60Lや巨大な128L他の前後サイズも確認したところ、あろうことか全滅ハッピーエンド。
他販売サイトを覗いてみてると一般販売価格で同クラスの容量を狙うと3万〜5万円は下らないため、そこから目移りしたのが国内メーカーの上級モデルへ
上級機の場合はそもそも除湿方式が違ったり、トレーの引き出し機能やLEDライトといった便利機能が備わっていたり。
除湿して、保管するだけの防湿庫してはやることは一緒でもメーカーやグレードによって高い安いの感覚まちまちでした。
HOKUTO HB-102EM 電子防湿庫
そんなこんなでチョイスしたのがHOKUTOという日本メーカーの102L電子防湿庫
配送業大忙しなAmazonのブラックフライデーでの購入ということもあり購入から2週間ほど。
サイズに反して重量は軽めな、被ってスニーキングミッションできそうなくらいデカい箱で来ました。
なんでだろう。
ダンボールがこう置いてあると
『中に誰かが居るんじゃないか?』ってすっげー気になる。 pic.twitter.com/DHGvS59y5J— ヤマヒロ (@yamahirok3) December 27, 2022
とりあえずコスパ重視のハクバ製から次点繰り上げで選んだところもあったけど、電子防湿庫としての各種機能は便利で大正解!
さらにブラックフライデーでガッツリ値下げしていて、80Lと迷ったものの当初の予定通り100Lクラスを3万ちょいくらいの価格帯で購入することができました!
到着した箱は一人で抱えられる重量だったけど、階段で洗濯物を蹴散らし、和室のドアを通れずベランダから回り込んだり、どうにかこうにか自室まで運んでいざ開封。
タイミング悪く、部屋の模様替え中でハサミやカッターナイフが見当たらず、先日キャンプツーリングで使ったアウトドアナイフでワイルドにぶった斬ったにはここだけのお話。
専用箱と梱包材で丁寧に収められているので大ぶりな防湿庫を箱から引き抜くのが地味に大変でした。
強化ガラスと言えど部屋で割ったら大惨事なので布団に寝かせながらゆっくり引き出しました。
配置を予定しては部屋の隅に置いてみると102Lクラスということもあってかなりの存在感。
単純計算で容量は今まで使っていた20Lドライボックスから5倍とかなりの大容量です…!
HOKUTOの製品型番には今回買ったHBとHPの2種類。
2つの違いとしては上部がタッチパネル形状と表示が今回買ったブルー(HB)かレッド(HP)かの違いだけ。
価格差こそあるけど防湿庫としてのスペックの差は無いのでお好みでOKっすよ。
手持ちの全てのカメラ・レンズを収納!
まずは、手持ちの機材を全部収納。
ゆとりを持たせて置いても余裕があり各種フィルターレンズやバッテリーグリップなどオプションはもちろん、機材を増やすにも困らなそうでした!
引き出せるトレーマットは広々使えるフラットなものとレンズが転がらない波型の2種類が付属。
個人的に多少価格が高くなってもトレーの引き出し機能があるものを選んで大当たり!
というのも、機材の密度にもよるけど、各段の高さの調整をしても上下のスペースはやや手狭。
なので収納する機材がいっぱいいっぱいでも天板や上部トレーにぶつけず出し入れできるのは傷を気にしやすい人や機材を大事に使いたい人には嬉しいポイント。
特に塗膜の脆い縮緬(ちりめん)塗装なシルバーのPENTAX KPも居るので引き出せるトレーのモデルを選んだのは本当に良かったと思う部分でした。
除湿性能も折り紙付きで扉を閉めれば自動で湿度がゴリゴリ下がります。
ホクトォ↓スゥパァ↑ドゥルァァァァイ↓
乾燥剤不要で静音・エコ設計の全自動ペルチェ式電子ドライユニットは電気代も1日約1.2円が目安とのことで換算2ヶ月で缶コーヒー1杯くらいで済むそうな。
おおよそ3つで500円くらいの乾燥剤を年に数回変えてたと思うと、むしろちょっと安上がりなのでランニングコストもグレートですぜ!
LEDライトでプラモがカッコいい…!
HOKUTOのHBシリーズは上級機として防湿庫内部を照らせるLEDライトが搭載!
頭の悪い男の子はこういうの大好きなので無駄に光るの「カッケー!」です!
あと本来の使い方じゃないけど、 LEDライト点けてカメラ用防湿庫に置いて撮る戦闘機の模型やプラモがアニメの格納庫みたいでめっちゃカッコよく見えるの自分だけじゃないはず…!
ちなみに商品画像だと青色のLEDだけど、実際は白色なのでご注意を。
★WB蛍光灯。
画像はイメージです。何を言ってるのか分からねーと思うが。
まとめ:買ってよかったHOKUTOの防湿庫!
いつかは防湿庫。
そんなこんなでいよいよもって、買ってしまったHOKUTOの防湿庫は部屋の片隅でものすごい存在感を放っています。
ペルチェ式は音が出ないので寝るときに困らないし、フルオートでしっかりと除湿もできて、インテリアとしてもクールでカッコよくてなんだかとっても良い感じー!
いわゆるQOL(クオリティ・オブ・ライフ)とかいうか、生活とカメラライフの質が上がった感マシマシですっ。
どの防湿庫もやることは一緒なのだから予算内なら性能とかコスパなんかは割とどうでもいい。
大事なのは実際に使って、一番自分の気分がアガるものを選べれば大正解なのだと思うです。
以上、来年PENTAX K-3 mark3をお迎えする準備万端なヤマヒロでした!
今回購入したのは国内メーカーHOKUTO 102L防湿庫(HB-102EM)
比較的お手頃な50Lサイズから特大サイズの130Lクラスまでラインナップしているので、HOKUTO製で行くなら是非チェックしてみてね。