天狐の日!
- ホンドギツネ
10月5日お昼頃、写真散歩中のこと。
突然愛玩動物の様に尻尾を振りながら満面の笑みを浮かべてユリが訪ねてきました。
するとユリは表情崩さず無言で弓をつがえ、空に向け矢を放った。
目の奥が笑っていない辺り、背中が寒くなる程度のイヤな予感しかしない・・・。
店員のヤマヒロ的に悪魔の2倍デー。
狐のユリにとってある種の記念日な10月5日は天狐の日。
それを間違えたヤマヒロはユリの放った矢をもらうのであった。
これぞ、故事に言う冥土の土産というやつde・・・
こんな展開・・・
その時、ヤマヒロは思い出した。
この日はツイッターで「天狐の日だしTLを狐で埋める」というハッシュタグを使い、それぞれ思い思いの狐(キツネ)の画像をアップロードしていたことを。
さらに自分も天狐の日を祝うツイートをしていたことを。
キツネの耳は前、後、下と興味や警戒の対象によく動くので仕草を眺めても楽しい!
「カメラなくとも頭と心のフィルムに焼き付きます!」
「絶賛焼き増し中でニヤニヤがとまらないッ!」#天狐の日だしTLを狐で埋める#写真好きな人と繋がりたいhttps://t.co/AyIZ3IcqwI pic.twitter.com/T4cU5lkWf9
— ヤマヒロ (@yamahirok3) 2016年10月5日
そしてユリが満面笑顔を浮かべた時は何かあるということを。
ユリの髪の毛
10月5日 夜 ヤマヒロ家。
ユリが今度は少し頬を赤らめて、改まった様子で質問を投げかけてきた。
どっちが好き・・かな?
ユリの髪の毛は2016年10月5日現在、キツネの冬毛のごとくフワフワで
現在は髪は肩くらいの長さ。
「綺麗でフワフワな髪だからもっと長い方が似合うと思うな。これは自分の好みになるけれど。」
そう伝えると、彼女は目を輝かせてなんどもうなずいていた。
To be continued・・・