駅まで自転車通勤している皆さんこんにちは!
この度初めて通販で自転車を購入し、通勤快速なロードバイクデビューしたヤマヒロです!
今回は21テクノロジーさんのロードバイクの組み立て・調整編として通販(楽天)で買ったロードバイクを走れる状態にするまでをお届けするっすよ!
21テクノロジーの組立式ロードバイク!
楽天市場の21テクノロジーというショップでの注文から一週間ほど。
届けてくれた親しい配達員さんいわく、「自転車も通販の時代なんだねー!」との中身ばればれの一声(笑)
「チャリで来たんじゃない。 チャリが来た!」と呟かざるを得ない2万円でお釣りが来る半完成組み立てキットにはデカデカと“ロードバイク”と書かれていて、ものすーごく何が入ってるか分かりやすいダンボールでしたー!
そのまま上に引き抜くのは新手の筋トレになりかねないのでダンボールを寝かせて少しずつ引き抜こう。
箱の中での引っ掛かりはなきにしもあらずだけど、部品の段階でも分かる半完成状態の自転車が出てきました…!
開封、パーツチェック
箱から引き出すと剥き出しの大きなパーツが大半をしめる、組み立て式ロードバイク
プラモデルみたいに小部品を飛ばして”消滅”したってことは皆無だとは思うけど、ネジやバネを一つでも失くすと組めなくなるのも間違いじゃないので注意してね。
これだけの大きな梱包物なのでダンボールが剥げているのもちらほら。
もっぱら、家から駅まで往復するだけの通勤用と割り切っているつもりだけど、幸い開封時にはダメージらしいダメージはありませんでした。
とはいえ、自転車ガチ勢の方(褒め言葉的な意味で)や思い入れのある道具だと精神衛生上よろしく無いし、人によってはずっと気にしちゃうので引き出しは慎重に…!
小袋の工具類や組み付けに必要な小物類、サービスのメンテナンス用品がいろいろも付属するので失くさないように分けておこう。
ハンドル取り付け
手始めにロードバイクの特徴的なドロップハンドルの取り付けから。
21テクノロジーのロードバイクはワイヤーケーブルの配線が終わった状態になっているのでハンドルはそのまま取り付けて大丈夫!
付属の六角レンチでクランプを外し、ドロップハンドルをセット。
取り付け角度が決まったら再度4つのネジを締め付けて固定してあげよう!
安全のためしっかり固定するのが大前提だけど、緩めれば何度でも角度調整もできるから好みの乗車ポジションに合わせて取り付けよう!
締め付け後に上下で同じくらいの隙間は残るから、外したクランプの取り付け向きを間違えたないように注意っすよ。
前輪、タイヤの取り付け
取り外し可能な前輪部分はパーツとしては大きいけど取り付け自体は簡単。
取説には反するけど、先にハンドルを組み付けておくとひっくり返しても安定するから作業しやすかったです!
組み付け方としてはタイヤをフロントフォークに”がっちゃんこ”とはめ込み。
バネを噛ませたクイックリリーズレバーを反対側からナットで締め込み、ロックすればOK!
手順と写真だと長く見えるかもだけど、実際にはレバーのワンタッチで脱着できるっすよ。
通勤・通学用途だと家と目的地を行ったり来たりするだけだから、道中でメンテナンスしないに越したことはないけど、道端で自転車ひっくり返してタイヤ外しているの見たことあるよね。
空気入れは前後ともにロードバイクやクロスバイクなどスポーツタイプの自転車で装備されている、ちょっと特殊な形状の仏式バルブ
このままだと普通タイプの空気入れが使えないけど、付属の変換アダプタを噛ませれば日本で一般的な普通の空気入れ(英式)を使えるようになるっすよ!
サドル、ペダル、他
サドルは差し込んでレバーを締めてロックするだけなので普通の自転車と一緒。スポーツタイプということもあり座面は固めだけど、六角レンチで前後にポジション調整も可能っすよ。
ペダルは左右指定があるので間違った方を無理やりねじ込まないように要注意!(L(左)/R(右)のシールが貼ってあるよ)
右左間違えなければ手回しでクランクに対して真っ直ぐねじ込んで行けば大丈夫。
走っている時に外れてしまわないよう、最後のひと押しだけ付属のレンチでグッと締め付けてあげよう!
ヤマヒロさん・・それホントなんですか…?
最後に前後リフレクターや小物類を指定の場所に取り付けて完成!と思いきや…
チェーン
箱出しの時点でチェーンが外れてました。。
チェーンルブ(潤滑油)でギトギトって程ではないにせよ、バッチリ油膜でコーティングされているので準備できるなら軍手推奨。
変速付き自転車に乗ったことあるひとなら大丈夫だと思うけど、外れてしまったチェーンはスプロケットへ掛け直してあげよう。
むしろ走行中や汚れて真っ黒になったやつじゃなくて良かった。本当に良かった…!.
ロードバイク完成!
一方で家の周りで試乗してみた感じだと個体差あるかもだけど、ブレーキやハンドル、ステアリングなどは要調整って感じ。自分的に気になったのは以下のポイント
- 右ドロップハンドルがガタガタ
- ステアリング微調整(タイヤ取り付け部に若干のガタ?)
- ブレーキパッドの位置(片当たり)
- 前後Vブレーキの精度の悪さ(止まらないし、止められない)
- 無駄に長いワイヤー(ペダルと干渉)
所詮はお手頃な通販の自転車を素人が素組しただけなのでパーツの精度に関してはあまり期待しない方がいいかも。。
とは言え、ブレーキ周りに関しては現状のままだと安全に乗るためには致命的なので、後日自転車屋さんに調整を依頼することにしました。
お店で持ち込み調整と防犯登録
自転車屋さんとはいいつつ、持ち込んだのは最寄駅の町田にあるビックカメラの系列店であるビックサイクル(ビックカメラアウトレット)
今回はネットでの自転車購入のため防犯登録も出来ていないため、各部調整と合わせて依頼しました。
防犯登録は販売証明書さえあればすぐに可能で料金は500円ほど。証明書さえあれば(大事なことなので2回言いました)
そんなこんなで最悪ネットショップからの発送連絡でも良いとのことで、電子メールを証明書代わりにしてもらいました。。
↑持ち込んだ車種だけ書こうとして放り出したやつ↑
またビックサイクルでは“ブレーキ調整”というような個別の調整はなくメニューとしては“自転車調整”のみで料金は一律2000円ほど。
1時間車両を少々預けて帰ってきた車両はワイヤー以外はまるで別物のような上々の仕上がりで気持ち良く走れる状態までバッチリ調整していただきました!
防犯登録と調整料金を合わせても、必要になったのは合計2500円ほど。
あいにく調整する技術が無ければ、バラす道具も、度胸も無いので技術手数料に感謝の気持ちを添えれば順当だと思うんだ。
ちなみに町田でブラブラしながら野暮用をやっつけようと思いきや、一つ目のカフェを出たタイミングで完成連絡がきてしまったのはここだけのお話。
まとめ
各部調整してもらって、防犯登録もOK!
本格ロードバイクはバラバラのパーツから組むと余裕で10万円を超えるなんてよくある話。
だけど、整備なども含めたらこの自転車に3万円ぐらいは使うと思っていたけど、想像以上に安く“走れるロードバイク”として完成させることができました!
構造を理解しながら自分で組み立てたり、少しアクセサリを付けるくらいなら3万円未満に収まる非常にお手頃な値段なので初めてのロードバイクにもピッタリ!
モーターサイクルスポーツはスポーツ(運動)に入りませんか…?
後日ライトを用意したり、実際に通勤用として完成次第、感想等をレビュー記事としてまとめようと思います!
以上、通勤快速に向け、初めてのロードバイクを組み走り出したヤマヒロ(@yamahirok3)でしたー!
21テクノロジーさんには価格控えめでスタンダードなフラットバーモデルやディスクブレーキなど多くの上級装備を備えたハイグレードモデルもあったので是非チェックしてみてくださいな!
自転車が替え時ならあなたも新年度は2万円でおつりがくるお手頃価格でロードバイクデビューしちゃいましょうー!
合わせて買ったソーラー充電の自転車ライト
1000円代ので光量不足でハズレを引いたやつとは段違い!
ソーラー充電なので電池交換要らずなのはもちろん、必要十分な明るさで簡易ソーラーモバイルバッテリーとしてUSB充電にも使用可能。
値段に対して機能性も必要十分すぎるコスパ最強の大当たりなライトでした!
お店でしか出来なかった防犯登録も21テクノロジーであわせて購入できるようになりました!