ペンタックス系の色がたまーに出ないプリンターを使っていたヤマヒロです。
「プリンターを使ってみて思い通りの色が出なかったことありませんか?」
その問題プリンターじゃなくってインクかもしれないよ?
そこで自分の持っていた悩みを解決した安価ですごい互換インクの魅力についてお伝えします!
お先に僕の使っている物を紹介しますね。
PIXUS MG7130
家にあるプリンターはPCのついでに買ったというキヤノンのPIXUS MG7130。
親に購入の動機を聞けば「安かったから」とのこと。
行動の基準が金なのはご多分にもれずですが「だと思ったさ!」っていってやりました。
6色インクで陰部に強いみたいなこと押していたスキャナ等の機能を備えたスタンダードな複合機モデル。
最近知りましたが写真を本気でプリントしたいなら複合タイプはオススメではないそうです。
PIXUS MG7130
主に過去問題集やレポートなど”文章”の印刷で活躍していました。
なのでBK(黒)やGray(灰)のインクで6色としているのでしょうね。
僕もたまに写真の現像に使うのですがデータやディスプレイから逸れた妙な色合いになることも・・・
データや用紙、設定
データはカメラのJpegを撮って出し。
プリンター側の補正はすべてカット。
用紙は富士フィルムの光沢用紙。
特に加工、補正の機能はさせない設定のはずでしたが・・・
なんでかな?
「空が濁って青く見えない!」
手前が互換インク、後ろが純正インク
純正インクだと嫌に強い青がかった写真に。
箱根へ行ったときの写真ですがなんか良くない事が起こりそうな感じ。
場所が場所なだけに“使徒”でも来るんでしょうか?
前にもカメラやディスプレイの色とはまるで違う赤紫がかった夕空や沈んだ青空etc・・・
メインのペンタックス機で撮った写真は特に多く、
一声で言えば「へんな色」でプリントされる事たびたびありました。
インク互換はちゃんとでた♪
結構痛かったのが専門学校の卒業制作用にA4プリントしたもの。
「始めて一年で出会えたベストショット」、
「最後の卒業制作として見てもらいたい」など
思いがあって奮発したちょいと高価な超光沢用紙を台無しにされてしまいました。
よろしい。ならば交換だ。
しかし卒業制作というだけあって納期(提出期限)があります。
いよいよインクも切れたので「この際安い方でイイヤ!」と
吹っ切れた僕はストックしていた割安な互換インクに全て差し替えました。
・・・するとびっくり、問題解決。
拍子抜けですが互換インクはちゃんとペンタックスの色がでました(笑)
手前:互換インク、後ろ:純正インク
「高価な純正インクの有用性って?」
苦笑しながら思わずそう口にしてしまいました。
設定は変えていないですしプリンターをクリーニングしても同じ写真が出てきましたのでで原因はインクと断定。
互換インク
互換インクは通販で手に入れています。
100均のは仕上がりダメダメなので非常用です。
こんな感じで当たり外れもあるので
実際に僕が購入して使用したことのある物を紹介しますね。
互換インクの使用感
互換インク最大のメリットは値段の安さ!
「1つの予算で2つ買える」とか「2つの予算で3つ行ける!」
なんて珍しくないです。
大容量タイプの純正に比べれば減りはちょいと早いですが
撮った写真2枚の違い発色の良さは一目瞭然。
どちらも手前が互換インク、後ろが純正インクです。
純正の方はむらさき系寄りに濁ってしまうようでした。
色乗りはコントラストがやや低下するようでわずかにあっさり。
また純正品に比べ乾燥スピードはやや劣る印象なので印刷直後は
指で触れて指紋を付けないように注意。
しかし乾燥後は嫌なベタつきがなく、
光沢紙なスベスベ滑らかな表面になるので仕上がりは純正並な満足点。
またカートリッジも純正と同形なのでリサイクルBOXにシュート!
市場の傾向
主流の複合プリンター用であれば
一式のフルパッケージが1000円くらいから手に入ります。
ちなみに純正では一式セットが5500円ほど、
大容量タイプが一式セットで6500円ほどなので値段の差は約3~4倍。
メール便による送料無料は当たり前。またこの手のものは「2セットご購入で黒インク1本おまけ!」とか「3セットで黒インク2本!おまけ!」などまとめ買いサービスも見かけます。
黒(BK)インクは特に使用率が高いためこういうサービスはありがたいよね。
まとめうちのプリンターはキヤノンな色でプリントしているのかな?あるいは単にデータと相性悪いだけなのか?ともあれプリンターとしての役割はきちんと果たして欲しかったのです。
そんな問題を解決してくれたのはまさかの安価な互換型インクでした。
消耗品としての値段だけでなく純正に勝るとも劣らない優れた発色や表面の仕上がりのクォリティは及第点以上。
実際に使いコストパフォーマンス以上に互換インクの素晴らしさを知った僕でしたが、これではわざわざ高価な純正インクを使う理由や有用性が怪しいですね(笑)
あってもアフターケアに関する信頼性くらい?(笑)
互換インクを知らないままずっと高い金払って純正品を使っていたら・・・と思うと将来的に大変な出費になっていたのでしょうね・・・
8本から色を自由に選択できるのが特徴。印刷も上記の物と遜色なく使えていました。
メーカー側としてはそういう狙いなのでしょうけどね!(カミソリなら替え刃で元をとるみたいな感じだね♪)
初回こそ恐る恐るでしたが仕上がりのよさにビックリドッキリな互換インクでした。
これらの互換インクはほんと使ってみて良かったと思っています。
そんなわけでまだ純正インクで浪費している複合プリントをお使いの方は互換インクを試してみてはいかが?
僕が使っている互換インクはコレ!去年買っていた互換インクが販売終了したので今年からコレを使用。
僕的にオススメかつ最近使っているのはこちら。発売期間が長く専用の工場も構えていて、キヤノン、エプソン、ブラザーなど主流複合プリンター用はほとんど揃っているので互換ながら信頼性も高い。
パッと見高価だがまとめ買いとしてコストパフォーマンスに優れ、純正の半分以下の値段で各色2つずつ。純正換算「1つの予算で2つ、2つの予算で3つは行けます!」まとめ買いならこちらの方が大きく節約できますよ♪
12/13追記:専門店VS互換インク同じ写真を家のプリンターとヨドバシカメラの写真プリントサービスで比較してみました。自宅用は互換インク使用、用紙は富士フィルムのL判光沢用紙。ヨドバシ側は店頭に設置してある富士フィルムのプリントサービスです。
色乗りに関しては目に付く問題はないのですが明暗の書き分けに差がありました。
星撮りに出た時の2枚で見てみると暗い写真は特に差が出やすいようです。家庭用の複合プリンターでは沈んでしまう状況でもヨドバシプリントではディスプレイで見たそのままに書き出してくれます。また色乗りやコントラストにも大きく差が出ていますね。
互換インクと専門店じゃ勝負にならないッ!って思ったけどよく考えたらプリンターの性能ジャンってセルフツッコミしちまった。
最近はL判印刷したものをコルクボードに貼って楽しんでいるけどゆくゆくはA4以上に大きくプリントして額縁に入れてみたいね。しかし家の複合プリントではなんだか力不足。渾身の風景写真はヨドバシ頼みになりそうです。
コメント
純正品に落とし穴ですか?!
ヤマヒロさん、我が家にありますね、
プリンターはピクサスMP640であります
複合機には割と早いうちからですけれど、
手にしておりました…。
母が自分の描く漫画のキャラをスキャナで
読み取らせていたりしていたからです…。
純正品でなくても使えるのってイイですね
でも印刷しないと結果が分からないと言う
賭け事があるのもまた事実でありますけど!
でも、ヤマヒロさんの印刷結果を見ると、
賭け事に勝ったように感じました…。
流石に用紙は純正品を使いたくなりますね
落とあなというよりは「棚から牡丹餅」ですね。
初回こそ恐る恐るでしたがリターンとして互換の良さを知る事が出来ました。
用紙は好きなもんでOKですし本気で行くなら写真専用プリンターです!
よほど頻繁にやらなければお店の方が綺麗ですし信頼性は高いですけどね。