トリシティ155から始まって、
1年には大型バイクに乗るようになって、
好きなマシンのメンテナンスも楽しくなってきたヤマヒロです。
ところであなたはバイクのオイル交換は自分でやっていますか?
特にスクーターはモノさえあれば簡単にできるなら、経費削減と愛情を込めて自分でやってみたいよね。
ヤマヒロさんが瘦せすぎで…軽すぎて…
ーー「太れ」という方へーー
今回はトリシティ155で好んで使っているヤマハ純正のエンジンオイルについて紹介する記事です。
子供のころから瘦せ型体質な哀れな男に思わずほくそ笑んでしまった方は大変お手数ですが戻るボタン、あるいは閉じるボタンをよりブラウザーバックをお願い致します。
そう言えば「多少太ってる方がモテる」とか言われましたが前回の健康診断で27の自分はいよいよ体重50kgを切りました。
リアタイヤにトラクション掛からな過ぎて悲しいです。誰か助けて下さい。
そんなこんなではありますが、今回はツーリングメインなトリシティ155におすすめなヤマハ純正エンジンオイルについて紹介するっすよ!
レッドバロンのエンジンオイル
普段はオイル交換時期になるとトリシティを購入したレッドバロンへGo。
レッドバロン固有のサービスとして車両購入時に15Lほどオイルリザーブしているため、オイル交換にかかる諸費用は800円と圧倒的に安め。
その半面、趣味性に乏しく銘柄はELF(エルフ)のVSグレードというスタンダードオイルのみしか選べません。(持ち込みでは工賃が高くなります。)
いわゆるコストパフォーマンスに優れるオイルのようで、個人的な体感だと街乗りやゆったりペースな下道ツーリングには申し分なし。
しかしながら、急な上り坂が続く山道やスロットルオン・オフでダーっと行って、パタッと倒して、ガガーッと起こしてコーナーを駆け抜けていくような。
そもそも155スクーターに求める部分じゃないかもだけど、キビキビと高回転まで回すときの”FunRide”としては加速感や走らせる気持ち良さが気持ち物足りなさを感じるのでした。。
もっぱらトリシティ155や125のキャラとしては町乗りをメインに想定されたシティコミューターのミドル(ビッグ)スクーター。
なので冷静に考えてみると車両のクラス自体がギリギリ高速道路に乗れる排気量だったりもします。
さらにフロントヘビーなLMW機構も相まって加速や最高速までの加速はどうあがいても穏やか。
おまけに夏場の高速走行なんかは高温下で小排気量のブルーコアエンジンを頑張ってぶん回さないといけないような高負荷状態での性能劣化も顕著でした。(オイルの熱ダレってやつ?)
なんだか、SNSでトリシティ155が内部パーツ破損というような明らかに高負荷で壊れたケースを立て続けに見たのだけど。
よくよく思うと自分のマシンも寿命を縮めてそうな雰囲気すらあるのでした。
トリシティ用におすすめなヤマハ純正エンジンオイル
そんなこんなで”トリシティも乗ってる”ヤマハバイクしか居ないヤマヒロ宅。
バイク用エンジンオイルも色々あるけど、ヤマハ(ヤマルーブ)エンジンオイルのラインナップはスクーター用からmotoGPで戦う大型バイク用まで。マシンや用途に合わせて選り取り見取り。
マシンが増えたり、簡単なメンテは自分でやると決めてから最初に手を出したのがエンジンオイルでした。
自分で感じなきゃダメなんです!
人の反応を気にしてバイク乗ったって、意味なんかないです!
“とりあえず一番いいやつ”をって訳でも無いんだよな~。
追記:
ちなみに母の50cc原付にヤマハ最強のエンジンオイルRS4GPを入れたことがあるのですが
「オイル変えてから、なんかすっごい良くなった。。」という感じだそうです。(コスパは最悪。)
ヤマルーブ ブルースクーター(Blue ver. For Scooter)
いろいろと試してみた自分的にトリシティ155とのベストマッチだと思うのがヤマハ純正オイルであるヤマルーブのBlue ver. For Scooter(以下長ったるいのでブルースクーター)
簡単にまとめると「価格と性能のバランスが最強なミドルスクーター用エンジンオイル」
自分の場合だとトリシティを通勤で使う訳ではなく、時折町乗り以外は完全にツーリングマシンで郊外へ出るための高速走行も多め。
大馬鹿野郎な乗り手がいくら軽いとはいえ、ツーリングのどんなシーンでもブルースクーターが一番気持ちよく回ってくれるエンジンにオイルという印象でした。
たとえば高速道路の場合、レッドバロンのオイルだと同程度アクセルを開けた状態でちょ~っと頑張って回して90km/hくらい。
しかしブルースクーターを入れていると加速感がスムーズなまま巡行域まで伸びていき、穏やかに90km/h超で走れました!
相性が良いオイルを入れているとエンジンの性能をしっかり引き出せるイメージです!
またワインディングもそこそこのペースで走ると言え、スピードレンジは常識的範囲内。
なので、それ以上は先に155エンジンの頭打ちが先に来る印象からハイエンドオイルと大差は感じられず、むしろ摩擦も低いことからミドルスクーターへの適性は高いのかも?
維持保守において大事な価格面においてもトリシティ155/125のオイル交換1回に必要な1L缶はミドルクラスのヤマルーブスポーツと同じくらい。
MT-09系なら1.5回、トリシティなら4回ほど交換できるプレミアム4L缶を買い置きしても一度開けたら、どうしても劣化が進んでしまうので開封後の長期保管はナンセンス。
その点でも買い切りで気持ちよく使えるという部分もヤマルーブブルーが個人的におすすめしたいポイントです。
まとめ:
今回はトリシティ155で好んで使っているエンジンオイル”ブルースクーター”のお話でした!
何度か使った安心安全なヤマハ純正ヤマルーブのエンジンオイルはいずれも気持ちよく回るし、特にコスパ優先のオイルとはこういうところで差が付くんだと思うでふ。
通勤マシーンからゆったり走るツーリングバイクとしても活躍できるトリシティ155なので乗り方も十人トリ色。
シティコミューターとしてトリシティを通勤・通学用に使っている方も多いと思うのでせっかく高級オイルを使っていても、あっという間に交換タイミングになるケースもあるんじゃないかな。
“バイクの血液”とも言われる主要消耗パーツなエンジンオイルもあなたの乗り方や用途に合ったものがきっとあるはずなのでオイル選びの一助に慣れれば幸いです!
今回紹介したアイテム
ミドルスクーターにピッタリなヤマルーブのブルースクーター
価格と性能のバランスが良く、トリシティでもツーリングをしっかり楽しみたいなら安心のヤマハ純正オイルを入れて気持ち良く走ろう!
オイル交換に必要なものが一式入ったオイルチェンジキット。
はじめてのエンジンオイル交換ならこっちで試してみるのもおすすめです!