動物好きなヤマヒロです!
連勤に明け暮れているうちに「いつか行こう」と思って買っておいた前売りチケットが期限当日となってしまった!
曇天、小雨だったけどソフトシェルジャケットをまとってカメラ、双眼鏡共々ペンタックスの防水・防滴装備で横浜動物園ズーラシアに行ってきました。
横浜動物園
平日、天候不順ということもあり入場ゲートを抜けるも人がおらず。
曇り空は相変わらずだったのでコントラストを下げたカスタムイメージ:ナチュラル。
ややふんわり目な雰囲気に仕上げてみた。
順路やインフォメーションセンターもズーラシアの特徴の一つで、まるで異国のジャングル探索をしているような作りも園内を歩いていて楽しい部分。
天気の影響かな?どの動物のガラスも曇って(汚れ?)いてガラス越しに撮るとどうあがいてもぼんやりとした感じに。
かわいらしく丸くなって寝ていたレッサーパンダのガラスに至っては結露までしていた。ふぎぃ。
昼食:ジャングルカフェ
お昼ご飯は順路だと最初に行き着くインフォメーションに併設されたジャングルカフェにて。
こんな天気なんでやっぱり席はガラガラ。
装備を置いて一休み。
食べたのはたぶんお店具材の全載せなズーラシアバーガー。
ズーラシアのロゴが焼き付けられた内側が黄色ぽい特製パンにビーフパティ、厚切りベーコン、半熟卵、トマト、タマネギ、レタスと値段相応にボリューム満点!
ズーラシアバーガーは注文から3~4分ほど調理に時間がかかったのでイベント等に参加する場合は注意っすよ!
カピバラ
飼育員さんのとっておきタイムに走り込んだアマゾンエリアのカピバラ。
分類はテンジクネズミ科、カピバラ属で分かりやすく言うと最大級のネズミ、でかいモルモット。
ズーラシアのカピバラは「きずな」と言う名前。
しかし飼育員さんによるとちょっと気難しい性格だとか。
急ぎ足でここに走り込んだので逆走してもう一度アマゾンエリアにきた。再度カピバラにカメラを向けたけど・・・
お尻こそ向けられなかったけど、トテトテと早くはないが遅くもない跳ねるような足取りで飼育員さんの言っていたとおり木の後ろに隠れてしまいました。かわいい。
ドール
別名アカオオカミだけど和名がドールというかわいらしい動物。
分類も哺乳網、ネコ目、イヌ科でそのうちの一種のみとなるドール属。
この子はなぜか同じ場所をグルグルしていた(行動欲求不満からなる常同行動だったのかも・・・)のであらかじめ通り道をマニュアルフォーカスしてISO上げ、シャッター早めに置きピン連射。
置きピンだとチャンスはわずか(一瞬)だからK-3IIの連続撮影できる最大連射8.3コマ/秒を使うにせよL★x3の60コマやらRAWの23コマなんてとても使わない。撮っても10枚行けばいいところなのよ。
もっぱら普段の使い用の安っすい東芝のSDHC カードを差していたがばっかりに高速連射したときSDカードへの書き込みが追い付かず少し待たされることもあった。
動物園ではカードの書き込み速度を大事にしたいと痛感した部分だったりもする。
とりあえず、ピント面で捉えたカットをバッサリとトリミング。家にいても違和感なさそう。
ドールの居場所は日陰に位置していて、ガラスの曇り(汚れ?)の酷さにも参ったけど粘れるだけ粘ってみた。
とは言えどこの日最高のピント面でもこんな感じだったので晴れた日また来るよ。
ふれあいOKなら開園から閉園まで撫でくりまわしてあげたいね。
ホンドギツネ
ニホンアナグマやホンドダヌキなど僕の世代的には日本昔話で馴染み深い獣さんが多い日本の里山エリアにやってきました。
しっかしなんなのやら・・・
ニホンアナグマは超望遠の懐に潜り込みガラス直下でこのポーズ・・・
ホンドダヌキは奥の方へ移動して眠っちゃったっぽい・・・
俺・・なんかマズいこと・・・?
始めは見える範囲にいなかったので双眼鏡で探していたら木陰からひょっこり出てきてくれた!
その眼差しは「君のハートをロックオンするよ!」と言わんがばかりで「言葉は不要」な無言の訴えを感じちゃう。
その結果このエリアでカメラを向ける対象が個人的に好きな動物でもあるキツネがほとんどだったという。
ホンドギツネはネコ目、イヌ科、キツネ属に属した北半球に住まうアカキツネの亜種でその名の通り日本の本州側に分布。
キツネの耳は前、後、下と興味や警戒の対象に向けて目線共々によく動くので双眼鏡で仕草を眺めてるだけでも楽しい動物♪
絶賛焼き増し中でニヤニヤがとまらないッ!
最後にカメラはAVオートで設定していたのになぜかAEが外れ毛並みが別の子のよう、まるで霊獣のような雰囲気に撮れた一枚。気づけば空に明るみが。
柵から距離があったし焦点距離の半分くらい(250mm:SS1/100前後)しかシャッタースピード稼げてなくて後々等倍拡大して見るとピント面付近で望遠ブレ多発(泣)
ふれあいOKなら開園から閉園まで撫でくりまわしてや(ry
ともあれ逢いにこれて良かった!
まとめ
今回は割引のあるローソンやミニストップの前売りチケットで焦ってしまいましたが楽しい時間を過ごすことができました。
曇り空で小雨も時折でカメラ持ったり双眼鏡で眺めたり、展示パネルを見て動物の知識を深めたり。
不安定な天気でも写真を撮ることに縛られず、平日ガラガラな横浜動物園、ズーラシアを楽しんできました!
PS. 装備のこと
あとがきと装備メモ。
動物園ではいつものアウトドアトラベラーカメラ、PENTAX(ペンタックス) K-3IIに描写性がお気に入りなDA☆60-250mm F4を装備。
今回の写真はすべてコレ。
動物の目に構図に合わせる多摩動物公園で身につけたスタイルに加え、測距点9点セレクトをさらに絞り込み、最も迷いにくい1点セレクトを使い始めた。
みんな使ってる大手二社に比べて個性派ペンタの場合はこの設定一つが地味に大きい気がする。
今回例の一脚は持って行かなかったけど、あるか無いかで超望遠ブレの軽減、撮影安定性がだいぶ違ってくるのも痛感。次は絶対持って行く。
双眼鏡は防水仕様なAP 8×30 WPというポロプリズム双眼鏡のリニューアル前のもの。
動物園だとこれくらいの倍率は欲しいでのであります!
旧型でも見え方は十分(少なくともカメラレンズよりはずっと良い感じ)なのだけど新型は完全上位互換なのに値段は据え置きだったのが旧型を手にした自分としては地味に悔しい。
PS2. 動物への気配り
こちらも体験談と「自分はあんな風になりたくないという」戒めメモ。
まずは音のデカい装備だと動物を驚かせてしまうこともあるので、AFモーターやシャッター音にも気配りしてあげたい。電子シャッターなら電子音をOFFにもしてあげられるよね。
そう言った面では自分のK-3シリーズやK一桁機の静音シャッターや爆速ではないけどDA☆の静かなSDMモーターは適任な装備だという印象を持った。
カシャ。(ファインダー時)カタタタン。(ライブビュー連射時)というシャッター音には目もくれず大あくびなスマトラトラさん。
そのまま伏せて潰れ、目を閉じてしまい、町中にいそうなデカイニャンコ見てるようでこちらが和むシーンだった♪
ところがぎっきょん。隣に立った人のバコンッ!というフルサイズカメラの無骨で大きなシャッター音にはガラス越しと言えどトラさんもびっくり。向けられた耳と見開いた目がその心境を物語っていた。
くわばら、くわばら。
また動物をびっくりさせないためにもガラスに手を添えて、そこにレンズ先端を重ねていたんだけど、万一でもガラスにゴツン!ってやりたくない。
そこで動物撮影プライマリーレンズであるDA☆60-250のレンズフードをラバーフードに換装したら絶対便利だろうと思って帰りにヨドバシカメラへ行ったのだけどDA☆60-250に使える径がなかったorz・・・
無い物はしょうがないのでネットで発注しました。
コメント
ヤマヒロさん、ズーラシアに行かれたのね?
ココ、行ってみたいなぁと思っています…。
色々な動物がいると何も撮れば良いのかも、
悩みに悩むかも知れませんね!?
ホンドギツネはユリちゃんに負けじと可愛い
撮影している時もあちこちからですね、
動物の鳴き声がこだましていたかに感じます
鳴き声=ヤマヒロさんに撮ってくれと訴え!
どれもこれも表情豊かに撮れてますので、
動物達もさぞかし喜んでいると思いますよ!
フナバシリラックマなクマさんでやんす!!
リラックマさん>
いつもコメントありがとうございます!
どの子を撮りたいかは始めに決めておいて順路に沿って歩いて行くヤマヒロです!
入り口からの逆走なんてなんのその(笑)
天気には恵まれなかったのですが実は家から最も近い動物園がズーラシアを楽しんできました。
フナバシ=船橋市?となりますと千葉県のことですかね?
ずっと前のことですが小動物とのふれあいを楽しめる千葉市川市の動植物園にまた行ってみたいな〜って思っております。
大当たりです!!ヤマヒロさん!!
ブツ(予々言ってるミラマーで撮影写真ね)
送る時に僕の住んでる所、分かりますよ…。
市川市動植物園は電車ですぐに行けます!!
マジで電車賃が、高すぎるんですけどね…。
ブツを送るにはあと少しで完了しそうなので
完了になったら、すぐに送るので待っててね
明日はズームレンズを所持しないで、
横田基地友好祭に父と一緒に行ってきま〜す