オフロードヘルメットへの強い憧れとデザインの好みからヤマハ YX-6 ZENITH GIBSONを選んだヤマヒロです。
ヤマヒロさんはヘルメット被ったらみんなかっこよくなれるって思ってるんだよー
ーー「うわぁ・・・」という方へーー
今回はかなり真面目にヤマハのオフロードヘルメットYX-6 ZENITH GIBSONを紹介する記事です。
「うわぁ・・・う、うあ・・・う、うわぁ・・・」
と言葉を詰まらせドン引きしまった方は大変お手数ですが戻るボタン、あるいは閉じるボタンをよりブラウザーバックをお願い致します。
ご迷惑をお掛け致しまして申し訳ありませんでした。
冗談半分、本気半分くらいではありますが、今後はこのようなことがないよう、大人なバイク乗りになれるよう努めて参ります…!
ができるバイク乗りの人はみんなかっこいいと思うんだ…!
そんなこんなではありますが、今回は初のオフロードヘルメットとして購入したヤマハのYX-6 ZENITH GIBSON(GF-02)を紹介するっすよ!
初めてのオフロードヘルメット!
正直に言ってしまうと「なんかかっこいいバイザー付き!」というくらいの認識だったもので、機能や価格については割とそっちのけ。
結果としてはあまり悩まず、お手頃でもあったヤマハのYX-6に落ち着きました。
YX-6 ZENITH GIBSON
初オフロードモデルとして手にしたのはHJCのDS-X1をオリジナルモデルとするヤマハのYX-6 ZENITH GIBSON
DS-X1の方をバイク用品店で手に取ったり試着してみたりしてみてもシャープな面取りや現代風なデザインが自分の好みですごくいい感じ…!
絶賛リサーチ中だった2020年2月には自分のマシンにピッタリのカラー&ラインマーキングが施されたグラフィックモデルのGF-02(ブルー)がリリースされ『う、うわあああ!!!!』(歓喜の声)ってなりました。
同時に元のデザインが活きるシンプルなソリッド(無地)タイプも気になり、カラーやグラフィックで散々悩んだ挙げ句、ネットで買うという暴挙に出ました。(ヘルメットに関しては常習犯)
※今回はアマゾンとほぼ同価格かつ、5か0のつく日+お買い物リレーで大量のポイントバックも付いてくる楽天にて!
オリジナルとの大きな違いと言えば、バイザーのロゴやバックルのタイプ、チンカーテンが付属しないあたり。
ブランドにこだわらなければバックルやカラーやグラフィックの好みで選ぶのマル。
デザイン
父いわくダース・ベイダー
母いわくマジンガーZ
弟いわくガンダムのパイロットヘルメットと口を揃えてSF映画やらロボットアニメを思わせる無骨なデザインゆえに見た目の好き嫌いは分かそう。
自分としてはオフロードヘルメットの中でひときわシェイプの効いたシャープなデザインで2000年代ロボットアニメ好きということも手伝いドストライクでした!
あまり話さないのですが、ガンダムSEEDやマクロスゼロ、Fあたりが大好きです…!
ディテールあれこれ
開閉式のベンチレーションはマウス(口)とトップに計3箇所装備。
特にフロントからの通風性はバッチリで少しでも外気を取り込みたい夏場には心強そう!
バックルはヤマハYJシリーズと同じワンタッチタイプなので使いなれている人にはピッタリ!
少し気になるのはあごヒモが首に近く、箱出しだとセルフ首絞め状態だったので要調整っす。
YX-6はシールド付きオフロードタイプ独特でアイポートがゴーグルのように一段落ちした形状。
シールド面積はフルフェイスと同じくらいの視野を確保してあり、初オフロードでも違和感なく使用開始することができました!
スモークやミラーなどリプレイスメントシールドも豊富でいわゆる“自分らしさ”を体現する5Wayにも一役買っているみたい。
カチっとしたシールドロック機構も備え、新品ゆえか時々動きが渋いけど100km/hの高速道路でもシールドの隙間から風が入り込む感じはなく密閉性は非常に高めでした…!
インナーはワイズギアやOGKに近い感じ。なのでショウエイやアライなど高級ヘルメットをユーザー的には値段相応とのこと。
YJシリーズユーザーの自分としてはおおむね“いつも通り”。
YX-6はグレーの部分にハニカムのデザインプリントがされていました。
オフロードヘルメット故なのかもしれないけど、YX-6はチークパッドが自分のヘルメット史上最高に分厚いです。
自分の普段通りMサイズを選んだ結果、頬(ほお)の締め付けがかな〜りキツめだったので箱出し新品は少し覚悟して被ろう。
YX-6は数あるオフロードヘルメットの中でも面構成なシャープなデザイン
グラフィックはシンプル&スタイリッシュ系なのでオフロードでありながらカジュアルなストリートにも溶け込めそうな印象です。
5Wayスタイルチェンジ
5Way全てはさすがに使わないけど、バイザーを外せばフルフェイスにスタイルチェンジ!
自分の場合シールド装備の2スタイルで切り替えています。
スーパースポーツからヘリテージまで色々なバイクに合わせられますね!
大きなバイザーはプラスドライバーを使って脱着可能。
トリシティやトレーサーのシート下に備え付けられている車載工具(サービスツール)が使えたのは自分的にポイント高めです!
5Wayスタイルによってはデザイン的に「うわぁ・・・」なネジです。
頭頂部のバイザー固定用のネジです。
頭のネジが緩い人間が言う(書く)のもアレだけど、外したままだと残念な印象なのでネジをネジこんでおきましょう。
実際に買って、使ってみて
お手頃オフロード!
オフロードタイプはメーカーによって3~5万円クラスもあったけど、シールド付き同クラスの中でも、カラーやデザインが気に入ったYX-6は他と比べるとかなりお手頃でした。
自分が購入したグラフィックモデルでも2万円を切る価格帯だったので初めてオフロードタイプを試してみたい場合にもピッタリ!
チークパッドはすご〜くキツめ
アマゾンのレビューだと多々買いてあったけど、YX-6は箱出しだとチークパッドがキツめ。
スポーツライディングに適した固めな被り心地のYJ-17のそれ以上で試しに初回洗濯したり、毎分800~1300の洗濯機でブン回したり、洗濯バサミで頬の部分をつまんだり。。
夜の街乗りを重ねたひと月半ではまだまだそこまで変化は得られませんでした…
またお店で見た感じ帽体は全サイズ共通みたいなので、我慢できないならチークパッドだけ初期装備のM/XL(25mm)からXLワイド(20mm)へ交換する手もあるよ。(検討中)
高速はスタイル次第で化ける
オフロードヘルメット全般に言えることだろうけど、バイザー装備だと時速80km/hくらいから真横を見ると頭を持っていかれる印象。
100km/hを超えると頭を少し振るとただでさえでキツめのヘルメットが風圧でズレそうになるあたり「脳が震えるぅ…!」
どころか「う、うわあああ!!!!」(リアルにヤバいやつ)ってなるのでかなり危険。
ゆえにバイザー装備で高速道路をガンガン飛ばす人には間違いなく不向きです。。
一方で正面向いている時のヘルメット内はかなり静かで安物インカムでも音楽がバッチリ聞こえ、75km/hくらいまでは風切音に対する静音性も意外と高め。
さらにバイザーを外したフルフェイスにスタイルチェンジすれば空力も大きく改善!
フルフェイス時で気になったのは帽体の大きさ由縁による、100km/h前後で横をむいた際に風圧で少し持っていかれたこと程度。(バイザー装備時よりはずっとマシ)
それ以外で気になるところはチンカーテン装備で改善した巻き込み風がくらいなので価格の割に高速走行性能はかなり優秀でした!
65-90km/h辺りが得意なトリシティ155ならバイザー装備でも全然問題なく、アドベンチャースタイルで高速を走るなら走行車線をゆったり走っていこう。
軽量級ヘルメットではないけれど、現行のヘルメットらしく重心が低めなので思いの外疲れにくかったのもマル。
テストはチンカーテン装備済み
スクリーンの低いトリシティで法定速度40-60km/hくらいで暴風の中を走った際、向かい風を受けると風切音は大きめでした。
頬(ほお)のメッシュ部から常に入り込んでくるので頬から身耳元にかけてやかましいケースもあったけど、トレーサーみたいな大型スクリーン装備してれば幾分か防げるかも。
追記:
最終的にはスクリーンの有無で風切音はずいぶん変わってくる印象で、フロントのメッシュ部を上手にガードできるかで評価は分かれる感じでした。
高速道路を黙々走る時は普通のフルフェイスタイプの方が首や耳が疲れにくいと思うっすよ。
チンカーテン装備は絶対オススメ!
オリジナルのHJCのDS-X1にはチンカーテンが標準装備されているのだけど、YX-6にはなぜか付属せず。。
このままだと、下から入り込む空気の渦で目がしょぼしょぼしちゃいます。。
そこで別売だけど、HJCからDS-X1用オプションでラインナップされているチンカーテンを取り付けたことで防風性と静音性能を大幅に改善できました…!
値段も控えめでオンロードメインで使うなら絶対にオススメなオプションパーツです!

出先での保管は要オプション
存在感あるバイザーを装備していることから保管はフルフェイスやジェットヘルメットより自由度が低め。
まさかって思ってしまいましたが、行けると踏んでいたトリシティ155のメットイン(23.5L)ではシートロックできませんでした。。(外せばOK)
また帽体も大きめで、ヘルメットロックやトップケースを装備してないと保管自体が無理しても無理。
一応ユーロヤマハ39L(右)だとバイザーを付けたままフタできたけど、あまり余裕はないので30L前後だとキツいかも。
インナーを痛めますし、落下や盗難のリスク大きいので真似しちゃダメですよ!
グラフィック&デザインがカッコいい!
自分の購入の決め手。
大馬鹿野郎のオフロードヘルメットへの憧れここに極まれり。
バイザーには男の子の夢と希望が詰まってる…!
ちまたではフルフェイス被れば誰でもイケメンというけど、
オフロードは被れば誰でも男前という妄想が確信に変わった瞬間ですっ!
※頭のネジが緩んだ人の発言です。間に受けないでくださいm(__)m
プチギャラリー
こんな人にオススメ
- 手頃なオフロードヘルメットが欲しい方
- シールド装備オフロードが欲しい方
- ツーリングにオフロードタイプを使いたい方
- SFライクなシャープなデザインが好みな方
- ロボットアニメに憧れがある方
- オフロードもオンロードも走る方
- ダースベイダーファンの方
- 高速道路はのんび〜り走る方
- 街乗りでもカジュアルにオフロードを使いたい方
- 5Wayで自分らしさを出してみたい方
- 超・素敵な自分を目指したい方
- かっこいいヘルメットで「う、うわあああ!!!!」って言いたい方
- ヤマハ/ワイズギアブランドが好きな方
- ハードなインナーが好みな方
- キツめのフィッティングで「脳が震えるぅ…!」と発狂したい方
- チークパッドで頬を『ドグチァ』してみたいMな方
まとめ:
高級メーカーだと3万円はくだらない中、YX-6はグラフィックモデルでも2万円を切るリーズナブルな価格帯で初めてのオフロードヘルメットにピッタリ!
ツーリングヘルメットとしても十分な性能を持ちながら、今風オートバイにマッチしたシャープなデザインや5Wayによるカジュアルさに惹かれたなら素直にオススメですッ!
以上、初オフロードに選んだ自分としては想像を超えた「大正解!」だったお手頃オフロードヘルメットヤマハ YX-6の紹介でした!
自分が購入したYX-6のグラフィックモデル
ヘルメットってモデルチェンジしたり旧グラフィックモデルはすぐ廃盤になってしまうみたい。
だから、ハートが少しでも動いたならば全力で買いに走るべき。明日のことは明日の自分が考えてくれるのです。
コメント
ご無沙汰でございます!
ヒロ兄様!!??
お久し振りです!!
リラックマでありまする…。
これから、またまたお邪魔兼コメントで
フォローをしていきたいと思います!
YX-9のヘルメットは、
カーボンパターンがあるのですね?
またまた、ブルーでシブく攻め立てる
ヒロ兄さんモードのようで(笑)
しばらく、
フォローが出来なくてすいませんです
以前、コメをしようと思い、送信したら
投稿されませんでした!と、言われて
それで少し落ち着いた頃にまたコメし、
送信してみるかな?
と、思っていたら知らず識らずの間に
コメするのも忘れていたと言う大失態!
昨年はネリスに行けたので、
エアショー向けに選んでくれたですね
あるふぁも連れてカメラワークをしつつ
ブースに行く!!(これがたまらん!)
昨年の前に行った時はメンテナンスの
飛行隊ブースしかなく、でも戦闘ワシ!
でも、グッズを買って差し上げました!
去年は、ネリスにいる戦闘ワシのブース
Tシャツはラスト1着でMしかなく、
パッチと大ステッカーを買ったらですが
後部パイロットのWSOの方に、
戦闘ワシがかなり好きと悟られてしまい
物凄く小さいステッカーをオマケで
くれました(子供向けで本来は大人は
貰えない!ヒロモノでなくヒロ物でなく
シロモノでありますぞよ)
そのうち、ここでもUPして下さいね!
バイク、カメラ、イラストレーター、
でも、戦闘機も好きなヒロ兄さんも!!
質問なんですが、トリシティのメットインスペースにyx-6って素直に入りますか?もしかしたらバイザーを外したら入りますか?
すなふきゅんさんコメントありがとうございます!
“出先での保管は要オプション”の見出しに写真ありますがトリシティ155/125(2018式〜)の場合、
シート下にあるサービスツール(プラスドライバー)でバイザーを外せば素直に入ります!
YX-6は全サイズシェル(帽体)の大きさは一緒だったと思うので、SでもXLでも無理なく収納可能と思います。
今回のコメントいただいて実際に入れてみたのですが外したバイザーはYX-6と一緒にメットインに収めることはできなかったこと。
また初期型トリシティ125の場合、メットインスペースが現行モデルよりも小さめなので収納が厳しい恐れがあること。
なのでトリシティ+YX-6にて運用するのであれば、39L前後の中型トップケースがあれば幸せになれると思います…!
自分のYX-6(Mサイズ)とトリシティ155での経験談ではありますが、
すなふきゅんさんの素敵なヘルメット選びの一助力になれたなら幸いです(‘v’ゞ