冬でもバイク乗っちゃう皆様こんにちは。
寒い日はフルフェイス派なヤマヒロです。
今回はLMWビワイチのご縁あって、大阪より送って頂いたヤマハのシステムヘルメットYJ-19(GF2)に貼る曇り止めシートなるものを取り付けてみました!
スペアYJ-20と冬ツーリング用のエアロブレード5だから、、
そろそろ部屋が…
※さらにヤマハのオフヘルYX-6(GF2)も増えました。
バイク好きなら所有欲をも満たしちゃうヘルメットの複数所有なんて当たり前だよね!?
え?
ええ、
え!?
えー。
「気持ちの整理をしなさいっ!!」という方へ
今回は廃盤となってしまったヤマハのシステムヘルメットYJ-19用スキップフォグシートの代わりに用意したhappilaxの貼る曇り止めシートについて紹介する記事です。
シールドはともかく“気持ちが曇ってる…”という方は大変お手数ですが戻るボタン、あるいは閉じるボタンをよりブラウザーバックした後、どうかお大事にゆっくりとお休みくださいませ。
どんなに安全装備してても疲れてたり、考え事してる状態は違反・事故の元なので落ち着くまでバイクは乗らない方がいいっすよ!!マジで!
そんなこんなではありますが、今回はご好意あって所有5個目となったシステムヘルメットYJ-19に取り付けたhappilaxの貼る曇り止めシートついて紹介します。
冬場のバイクライフを快適にするために、貼るタイプの曇り止めシート取り付け検討中なあなたの背中を押すエントリーになれれば嬉しいですっ!
今回紹介するアイテム
冬のフルフェイス
自分はバイクヘルメットは開放感あるスポーツジェットが好きなのだけど、冬場は防寒のためフルフェイスタイプをメインに使っています。
YJ-19はシステムフルフェイスタイプでせっかくの頂いたということもあり積極的に被りたいのですが…
あいにく11月下旬からは気温も急降下でフルフェイスだとあっという間にシールドが曇ってしまう日々。。
シールドに吹きかける曇り止めスプレーも効果は気休め程度でインテークを開けて寒い外気を入れないとダメなケースも多々。
そこでエアロブレード5でその凄さを知ってしまったピンロックシートをYJ-19にも購入しようと決めるのでした。
ピンロックシートって必要?
無くても別にいいかな?って思わなくもないヘルメットアクセサリのピンロックシート(曇り止めシート)
それでも冬場のフルフェイスはあっという間にシールドが真っ白になっちゃうし、スモークやミラーシールドだとなおさら視界は不安になりませんか?
視界が悪いタイミングで信号を見落としたり、人に突っ込んだり突っ込まれたり、、夜の単身事故になったら目も当てられないですからね!
相手を被害者にさせないのはもちろん、自分や愛車が加害者にならないためにも、特にフルフェイスタイプへの装着にこだわっているアクセサリです。
YJ-19 スキップフォグシート
そんなこんなで初めてのフルフェイスヘルメットと一緒に変わらず愛用しているのがメーカー純正のピンロックシート。
OGKのエアロブレード5用は専用品ゆえ視界の邪魔になりにくく、取り付けてからは曇り止めスプレーよりも確実に効果が得られました。
おかげで冬場はもちろん、急に冷えて身の毛がよだつ夏場の長いトンネルや高所の山中でも視界不良知らずに安心して走れたというのが今年1年使って見た所管。
ワイズギアからもスキップフォグシートという名前でYJ-19用曇り止めピンロックシートがリリースされていたのでネットやバイク用品店へ探しには行ってみたのだけど…?
YJ-19用は廃盤
ところがギッチョン。
ワイズギア公式サイトをチェックしてみると、まさかの生産終了。つまり廃盤です。。
Amazonを始め、楽天、Yahoo、ナップスWebショップなどなど、自分の知りうる限りのバイク用品を扱うネットショップのラインナップから消滅済み。
それでもやっぱりせっかく送ってもらったカッコいいグラフィックヘルメットなので冬場でも安心して使える状態にするため、ピンロックの代わりになりそうなものを探してみました。
それじゃあカメラと一緒だねー
happilax貼るくもり止めシート
そんなこんなで用意してみたのがhappilaxの貼るタイプの曇り止めシート
ピンロックではなく、貼るだけのお手軽汎用品は価格も控えめ。
貼るタイプの中でもいろいろ目移りしつつ、目的はYJ-19の曇り止めなのでメーカーにはこだわらず。
レビューが他の汎用曇り止めシートと比べ飛び抜けて多数・高評価だったhappilaxのものをセレクト!
取り付け方
商品名通りピンロックの代わりに“貼り付けて使う”曇り止めシート。
取説通りだけど、サイズ確認と位置決めさえしっかりできれば割と簡単でした!
位置決め
自分的に最初で最後の難関であるシートの位置決め。
YJ-19のシールドなら付属のガイド紙だとちょうどピン近くで過不足なく貼れるようでした。
これを外側に貼り付けてガイドシールで位置を決めてしまいます。
ガイドの準備後に一度ヘルメットに取り付けてみて、中央から外れすぎていないかもここで確認しておくとマル。
貼り付け面の清掃
位置が決まったら綺麗に貼り付けられるように貼り付け面の清掃へ。
スマホ液晶フィルムに付いてくるようなウェットウェス(脱脂剤)やドライクリーナーが付属するので全部使ってシールドを綺麗にしていこう。
拭きムラが残らないように最後の乾拭きは入念に!
元々あった傷や落としきれない汚れには目をつむるしかないので、新品のうちに貼り付けできるとベストかな。
貼り付け
いよいよ曇り止めシートの貼り付け。
シート自体は柔らかい素材なので、貼り付け自体は簡単で圧着しない分には貼り直しもしやすい印象。
圧着しない分には(大事なことなので2回言いました)
(参考に正面のガイドは外しています)
※自分が買った時は1480円でした。
安かったらチャンスです!
窒息しない程度に息を殺して、
慎重に、
慎重に、、
ぺちっ。
と貼り付けていい感じなら圧着してフィニッシュ!
貼り付け直後は目立つ気泡は押し出したり、時間経過で消えるのがほとんど。
それでも整形時の継ぎ目など、お値段相当なところもゼロではないけどそこは目をつむろう。
むしろよほど上手くやらないと大なり小なり指紋はつくものだと思うので、貼り付け時に持つ(つまむ)のは視界に入りにくい外側がオススメ。
値段控えめな汎用品ゆえ専用品と比べて厚みがあるのでシールド開閉時に干渉しないかチェックしておいてね。(やらかした人)
↑上枠が近すぎてシールド上げる時に干渉しました↑
取り付け時の注意点
圧着するまでは貼り直しもしやすいのだけど、さすがに何度も何度も触れるとフチに指紋や汚れが付くので多少のズレは許容して1、2回で位置を決めちゃうと良さそう。
さらに数を重ねると粘着力も下がり、気泡も抜けにくくなっちゃいました。。
またホコリもフチや密着後には取れないようなものなので、ホコリの少ない服装や環境で貼り付けてあげるのがマル。
最後に自分の目の位置的にシールドの中心からやや上の方に取り付けたのだけど、結果シールド開閉時にシートがガッツリ干渉。。
しかも家の中で貼り直そうとして剥がした拍子に粘着面を下向きに落としてしまい、カーペットから拾い上げては「もう、おしまいだぁ…」ともう一枚注文しました…
まさにマーフィーの法則
「失敗する余地があるなら、失敗する」
「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」のアレ。
と、やらかした自分で自分を庇いきれないのですが、、
汎用品なので変にこだわるとキリがなく、仕上がりが悪くなり、失敗率もどんどん上がっていくということは身をもって体験したこととして赤裸々に書き記しておきます。。
ネットの画像があれば、専用ピンロックの貼り付け位置を参考に気持ちやや下めに取り付けてあげるとおおよそ間違いなさそう。
そして、貼り付け後にはシールド開閉時に干渉しないかだけは絶対にチェックしてね!
曇り止め効果は?
12月の夜の街を3時間近く走ってみた感じ、目に見えて曇るシーンは一切無し。
むしろ0時のコンビニ休憩でヘルメットを脱いだらシート以外の部分だけ真っ白になってるのが面白おかしく笑ってしまいました(笑)
↑息を吹きかけるとこんな感じ↑
結局2枚目を買ってトータルは純正曇り止めシート1枚分くらいになったけど、効果的には専用ピンロックに引けを取らず大満足!
まとめ
1回失敗してしまったけど、代替品の貼る曇り止めシートでYJ-19 GF2の曇り止め対策はバッチリ!
汎用品ってレベルではない曇り止め性能に加え、非常にリーズナブルな価格設定なので専用ピンロックが廃盤となってしまった場合はもちろん、お手頃な曇り止めシートが欲しいという人にもピッタリ!
買い替えや買い増しした時でも手軽に用意ができるので自分もYJ-19の後継モデルであるYJ-21は 購入と合わせて用意しました…!
とりあえずは無くてもいいけど、スマホの液晶保護フィルムみたいにあった方が絶対安心な貼る曇り止めシートの紹介でした!
値段は多少上がるけど、インナーサンバイザーのように調光機能を備えた貼る曇り止めシートもあるっすよ!
おまけ程度に、YJ-19のシールドはベースになったヘルメットHJC IS-MAX2用のHJ-17(型番HJP205)が使えるよ。
スモークやミラーシールドでスタイルチェンジしてみたい方はこちら!
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