カメラを持って4度目の江ノ島に行ってきたヤマヒロです!
KPのデビュー戦は2/15。つまりバレンタイン直後というミステイクを犯しつつもおなじみ江ノ島の水族館とイルミネーションに行ってきました!
今回は前編として江ノ島水族館編をお届けします!
新江ノ島水族館
水族館ではHDではない方の標準マクロ、DA35mmF2.8 macro limited一本縛りに挑戦。
KPの高感度耐性はかなり活きたのだけど、被写体をぶ厚いガラス越しに撮るということを意識していなかった自分の想像力不足で大惨敗。
事前に「ブログに書こうと思うので作例見たいマクロレンズのアンケートお願いします!」と生意気にもアンケート撮らせて頂きながらもその結果およばず…
そもそも自分は縛りプレイできるような技量じゃ無かった・・・
リミマクロは被写体にグッと寄っての極短距離クローズアップは大得意なのだけど、水族館の魚のような小さく動きの激しい被写体は上手く追えず。
マクロレンズとして被写界深度が浅く、AFも迷うとかなり待たされるボディモーター。
すばしっこく泳ぎ回る魚はスーパーインポーズ(ピントが合ったときに出る赤い点)に合わせて速射しても上手く撮れずクラゲの水槽をグルグルしておりました・・・
ISOは強気に引き上げましたが、思ったより動きの速い魚へのシャッタースピードの設定ミスや水槽ガラスによる解像感の大幅低下・・・
これらをファインダー越しに見ていて泣きそうになりました・・・
おまけに「2/15はマズかった・・・」としか言いようが無いくらいリア充お客さん多めな日。
一つの水槽に張り付く年配の写真サークルがいたりと、他のお客さんの邪魔なのに自分もクローズアップ狙うなら短時間かつ被写体ギリギリまで近づかないと行けないジレンマも。
ともあれ被写体にグッと寄って撮れるリミマクロにとって水族館は相当無茶ぶりなシチュエーションになってしまったみたい。
逆に非常域級まで感度を引っぱり上げてれば暗い水槽でもOKで繊細さは欠けるけど、雰囲気は上手く撮れてたのがフウセンウオ。
淡いオレンジで丸々とした体、愛嬌ある出目金のような顔などなど“かわいい”の塊のような魚。
それがいっぱい(200匹近く居るそうな)というなんとも幸せな水槽。
それ以外は素直に標準ズームを使えば良かったというのが正直なところだけど、このままイルカ&アシカショーへGO。
イルカ&アシカショー
続いてイルカ・アシカショー「きずな」を見るため陽が傾き始めたスタジアムへ。
ここでは自分が被写体をきちんと追えていればPLMモーターを搭載したHD DA55-300PLMが大活躍でした!自分が追えていれば。(大事なことなので2回言いました)
それにしても平日にも関わらず10分前で席が7割ちかく埋まって居る程度の人気っぷり。
さっすがバレンタイン後日。フォトワーク的にも「ツラい…」としか言いようがない。
55-300 PLMは久々に使うレンズだ。
ステージに対より少しだけ高めな5列目に座り超望遠ズームHD DA55-300PLMに交換。
後は開演までゆっくり準備を。って思ったら割とすぐ始まった。
アシカ
まず始めにアシカとトリーター(えのすいの展示飼育スタッフの呼称)の演目。
ゆったりとした演目でカメラでも追いやすく、息ピッタリで表情豊かな演技はみていてほっこりしました!
イルカ
続いてイルカとクジラ(オキゴンドウ)の演目。
ゆったり目なアシカと正反対で泳ぎ回ったり、ジャンプしたりで見る側も大忙し(汗)
それにしてもやや上からプールを見る感じだったのでどこからジャンプするのかよくわからなかったのです。
撮影狙うなら防滴カメラ持ってプールの中が見える最前列でもいいかも?
それにしても、どこから出てくるか分からないイルカ相手にも合点速度と切り返しが速いPLMのAFモーターが大活躍!解像感も十分で等倍トリミングにも強かった!
PLMを使ってても動物撮影のコツは「連写あるのみ!」です!(下手な大砲も数撃ちゃなんとやら)
“スル〜っとドボン”
防滴カメラ持って面白い演出のようにも見えたけど、ステージに上がって横を向くのはクジラにとって結構難しいことらしい。
動体連射にはAF.Cモードを使おう
今回イルカショーをファインダーモード、ハイスピード(H)連射でAF.S(シングル)を使っていたという終わって気づいたカメラ側のセッティングミス。
AF.Sだと最初の一枚目にしかAFを動作させないので一枚目が上手く合ったとしても2、3枚目とどんどんピント面がズレて行ってしまいました・・・
せめて被写体の動きが読めない場合に便利なAF.A(オート)とか思ってしまいましたがシングルの怪我の功名というかなんというか。。。
着水前ピンボケでイルカさんが吹きながらひっくり返るというシュール&コミカルな絵が撮れました(笑)
それにしてもAF.Aに設定した初期カメラのK-3+DCモーターのDA18-135こんな感じに撮れたし、
AF.CにセットしたK-3II+SDMモーターのスターレンズDA☆60-250の時点でここまで追えていたのだからなんか凄くもったいないことしたなーって。
まとめ
レンズ選びをミスしたrち人も多く散々だった水族館内でしたがショーの方では楽しく見ながら撮影もすることができました!
同時に水族館撮影の難しさやHD DA55-300PLMの動体適正の高さも伺えたりと写真的にも満足感は大きかったです!
ちょっとまだまだKPのインターフェースに戸惑いつつも、江ノ島水族館で久々のフォトワークを満喫したヤマヒロでした!
次回KPの高感度性能を生かして江ノ島イルミネーションをまとめて行きますので乞うご期待!
コメント
ヤマヒロさん、
水族館の出没、お疲れ様でした!!!!
何か、カメラバッグに取り付けれるような
イルカのキーホルダーとか、買いましたか?
僕はパルクフェルメのバッグには、
リラックマを付けております…。
いつか、ヤマヒロさんに見せるとは思います
でも、写真を見ていて思いましたが
今のカメラって色々な機能が付いてますから
その時のシーンに応じ、自分でモード選択で
撮れるんだから便利になりましたよね???
見てると、僕の方も水族館とかに行っては、
イルカとかの写真を撮りたくなりましたから
ヤマヒロさん、
深海魚になるのですがフウセンさんに
負けじと可愛いヤツを教えますね!!!!
そいつの名は“カエルアンカウ”です!!!!
この人達、かなりラブリーですぜ!!??
江ノ島水族館楽しかったです!
夕暮れのイルミネーション狙ってたのでお土産やさんはノーチェックでしたけどね(笑)
フウセンウオは初見ながら可愛いの塊のようなお魚でした!
寒い季節でないと展示環境を維持できないそうなので見ているだけでしあわせな水槽を拝みに行くなら今っすよ!!