大型バイクの納車を控えながらも相変わらずトリシティ155とのバイクライフを楽しんでいるヤマヒロです。
一人で気持ちよく走るのはもちろん、仲の良い二人だと一味違う楽しい時間を共有できるよね。
今回紹介するアイテム
二人乗り用にスペアヘルメット
普通二輪免許取得から1年が経って、初めてトリシティ155のタンデムシートに乗ってもらったのは新社会人なりたての弟でした。
最初は恐る恐るだったけど、トリシティを走らせているうちに信号待ちでの口数も増え対向車線手を振ってきたライダーへ一緒に手を振り返したり。。
やがて20の弟が職場で聞いたという“行ってみたい”場所に連れて行くことができました。
帰りにはバイク用品店への寄り道して、ぴったりなシステムヘルメットを購入。
お互いに楽しい時間を過ごして一人とはまた違ったタンデムツーリングがますます好きになった自分もいました。
今でも休みの日には弟を乗せ遊びに行ったり、ママさんバレーボールの迎えで青トリさん(三輪バイクゆえ?)が井戸端会議の話題になった後、母を乗せその足で街の珈琲店でコーヒーを飲んだり。
家族のほかにも今の会社の研修同期と江ノ島へ写真撮影を楽しみに行ったこともありました。
スペアヘルメットの選びのポイント
ここからタンデム用スペアヘルメットの選び方で自分が重視したポイントのまとめ。
人によって意見が一つに繋がらないと思うけど、ヤマヒロ的にはこんな感じっすよ。
購入に際しては適切なサイズ感が大事になるので現物を見れるお店でも、ネットで安く買うにせよ、手始めにお店で試着できるとベスト。
ちなみに店舗の在庫しょb
新年セールで黒いHJCのシステムヘルメットはバイクデビューを目指す弟にピッタリだったため、一緒に購入したというのはここだけのお話。
防御力と重さ
タンデムは二人乗り装備を備えた125cc以上のバイクからできるけど、自分のバイクはトリシティ155(155cc)とMT-09 TRACER(846cc)なので半帽タイプのヘルメットは使用不可。
もっぱら自分的には防御力の観点から125ccでも一緒に乗る人に半ヘルを渡すのはナンセンスだと思ってる。
また日常的に被ってる訳では無いのに首が疲れそうな、重量級のシステムや全乗せフルフェイスは候補外。(+予算オーバーっす)
またサンバイザーのツバでキツツキ状態不可避なオフロードタイプもなし。
(弟の第一希望のヘルメットは「価格は控えめだけどブレーキの度にヘッドバッドされちゃう」ってことで却下)
実際に弟が使用するシステムヘルメットはインナーバイザーやフェイスオープン機構がある分、重量もあり、何度か一緒に走って慣れるまで首や肩に来てました。。
快適性と開放感
同乗者にも気持ちよく快適にバイクに乗ってもらうために快適性は大事にしたい部分。
今みたいな夏場は蒸れるのでベンチレーション(エアインテーク)がしっかりしていたり内装を洗えればなお良し!
のんびりツーリングで風は程々に受けれるシールド付きが良いかなと。
ーヤマハ発動機公式サイトよりー
結局は自分の好みでもあるけどバイクならではの開放感を楽しんで貰うならと、「比較的軽量で視界も広めなシールド付きスポーツジェットヘルメットが良いな!」と思うのでした。
何だって自分がキチッと「良いものだ」と納得し終わってから人にオススメするだろう?
誰だってそーする。
おれだってそーする。
きみだってそーする?
メーカーと安全規格
ざっくりと安全性の基準になるヘルメットの規格のあれこれ。
日本の公道で使用するにはSG規格は必須。(日本の安全基準の目安)
落下衝撃試験など性能テストをクリアして認定されるJIS(日本工業規格)は多くのヘルメットメーカーの基準点。
さらに安全性を求めるなら世界で最も厳しい安全基準としても有名なスネル(SNELL)規格があります。
安心の国内メーカーだと防御力(物理)重視でスネル規格を通しているのはArai(アライ)のヘルメット。
JIS認定で快適性が高く、疲れにくさで事故を防ぐSHOEI(ショウエイ)、OGK(オージーケー)、ヤマハ(ワイズギア)など。
無茶な運転をするわけじゃ無いにせよ、命を守る防具だからきちんと信頼できるメーカーで選ぼう!
サイズと価格は?
適切なサイズが大事なヘルメット選びなのだけど、サイズ感メーカーやモデルによってまちまち。
なので繰り返しにはなるけど機会があるならお店で試着できると間違いが無く安心。
またヘルメットによっては被る人に合わせて調整できるインナー交換式もあるよ。
ーワイズギア YJ-20よりー
バイクヘルメットは決して安く無い買い物だけど、いくら安いからと言って中古はどんな人が被ったかも分からないような使い倒されてるやつややガタの来てるようなNG。(たまに良さげなのある?)
それからホームセンターとかで極端な安価に売っているものは妥協しちゃいけない部分もコストカットしてる気がしてならないのでオススメはしません。。
そんなこんなで走る時の快適性や被り心地の、長く使うという面では“ちょっと良いもの”を選ぶのが賢いかも。
ヤマハ(ワイズギア) YJ-20
そんなこんなで選んだのが国内メーカー、ヤマハ(ワイズギア)のYJ-20というヘルメット。
インナーバイザーを備えないことからかなり軽量で普段使いを想定してか深くかぶれてゆったり仕様。
ベーシックなスポーツジェットスタイルで普段使い向けとは言え、公道を走るのに必要なSGとJIS規格はきっちりクリア。
カラーもより取り見取りだけど、視認性とそつなく被れるパールホワイトをセレクト。
試着がてら軽く走った感じ、風切り音が60km/h過ぎ辺りから耳に付くので下道ツーリングや街乗り向けなイメージ。
サンバイザーがないので見た目以上に軽さと疲れにくさは好ポイントで、ベンチレーション(エアインテーク)の効きもいい感じ。
買ったのは寒さの残る春先だったけどアンチフォグシールドもバッチリなのでたまに使ってもらうヘルメットとしてはピッタリそうです!
バイクヘルメットとしての機能性も乗車するだけなら必要十分で価格も高過ぎず、度を越して安過ぎずで扱いも神経質にならなくて良いものマル。
二人乗りをする下道ツーリングの貸し出し用スペアヘルメットで迷ったなら率直にヤマハYJ-20はおすすめです!
まとめ
今回は自分的な二人乗り用スペアヘルメットの紹介でした。
バイクのヘルメットって中々いいお値段の買い物だけど、2つ目があれば気分で選んだり、自分身近な人の”行ってみたい”を叶える力になれるっすよ!
身近なカフェでも、ちょっと遠くのレストランでも。テレビで紹介された穴場やネットで話題のスポットでもOK。
共通の目的地を決めて、二人で過ごす非日常を愉しんでみてはいかがでしょうか…!?
以上、幸せを運ぶ青トリさんと共に行くヤマヒロ(@yamahirok3)でした!
今回紹介したアイテムとか
自分が貸し出し用のスペアヘルメットとして使っているYJ-20
比較的お手頃でカラーもより取り見取りなので自分や友達、ご友人に会うやつを選ぼう。
YJ-22の後継モデルるのひとつ。
普段使いの街乗りを重視した浅めの帽体にインナーバイザーを備えたスタイル。
風切音で走行中は意思疎通がほぼできないことから、タンデムツーリングで用意できるとめちゃくちゃ便利なバイク用ヘルメットインカム
国産や有名ブランドだと良いものばかりで値段も高くなってしまうけど、LX-B4FMのインカムは比較的お手頃で一人で音楽を聞くにも2人や少人数で通話するにも品質・機能面も必要十分。
メーカーが違うとユニバーサルでもインターコムが中々繋がらないことがあるようなので、L”とりあえず”最初の1台ということであれば全然オススメできるインカム。(他者との1対1ユニバーサル通信も行ける)
※仲間内でビーコム、SENAといった有名メーカーのインカムを使っている人がいるならみんなで揃えると後々幸せになれます。
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