トリシティ155と高速道路を走ってみよー!
ということで初めてのロングツーリングへ行って来たヤマヒロです!
今回は静岡県の伊東市を目指して東名高速道路を使い、家族旅行でよく連れてきてもらっていた海岸線や峠道のルート三輪バイクトリシティ155で走って一泊二日の旅をしてみました!
前回(相模ダムカレー)同様と言いますか、走行中は写真も映像も記録する手段がないため文字多めですm(_ _)m
旅の記録
ありのままの旅の記録なので今回はちょっと長め。
台風接近中だけど、「まあいいや」の見切り発車作戦でした。
初めてバイクで高速はもちろん、色々と学ぶことがある旅でした。
出発の前に
間に合わないと思っていたバーマウントとスマホホルダーが出発当日の朝一(AM9:30)に届くというミラクルが発生。
早速取り付けるのですが強風で取説を飛ばしたり不慣れな作業に悪戦苦闘することまさかの1時間が経過。
トリシティ用バーマウントについてはこちらをチェックしてね。

取り付けている間にお昼を過ぎてしまったので、いつもよりブラックペッパーを多めにかけたカップ塩焼きそばを食べて出発しました。
トリシティ155で東名高速道路へ!
初めての不安もあった東名高速道路への合流。
しかしながら155スクーターと言えどフルスロットルで回せば80キロくらいまでは力強く一気に加速できたのでスムーズに流れへ乗ることができました!
トリシティ155は高速道路も”安定して走れる”タイプなので吹き荒れていた突風や追い越し車線を行く大型トラックの横風でもへっちゃら。
むしろ台風の烈風でヘルメットが振り回され、首が疲れた…
その後は静岡に向かう小田原厚木道路(高速)ではもはや貸切状態でだったので前後は気にせず速度が安定する65~90キロくらいで巡行。
低速安定性があるのでSAで「バイクはど〜こだ?」と周囲を気にしながら置き場を探すの時も気持ち落ち着いていけたました。
トリシティ155は伸びやかな加速性と安定志向なタイプらしく、フルスロットル近くまで頑張って回して100キロ+αを出す感じ。
「常時100キロでガンガン行くぜ」と言うような乗り方はマシンにとって負担だと思うので、基本的に追い越しはせず、走行車線をゆったり走って行きました。
また、トリシティ155から左ハンドルに装備されたパーキングブレーキのおかげで料金所で停まる際に車両を停めて両足付けて両手を使えるのはとても便利!
ヤマハ発動機 トリシティ155特徴紹介より
ETCは未搭載なのでバイクで料金所の数が多いと間違いなく大変だろうなと思ったのと案の定、料金所での項数が多く初心者目線では中々に大変で小銭もゴリゴリなくなりました。。。
それでも財布を出し入れしやすく、腰と太ももに巻き付けておけるレッグポーチに入れていたのは大正解でした!
確か上のより大容量でベルトがしっかりしたこんな感じのも持ってたはずなのだけど。。。
逆に強風吹き荒れる高速道路を走っている際、予報にはなかったゲリラ豪雨に当たってしまい雨具を持ってこなかったのがこの旅での失敗。
海沿いや峠道は超・エキサイティングッ!
海が見えはじめた頃、雨も上がり潮風が最高に気持ち良い自動車専用の海岸線や峠道の連続カーブへ。
人車一体になって右へ左へと軽快に走り抜けて原付では味わえなかったバイクで走る悦びを体感してきました!
ヤマハ発動機 トリシティ155特徴紹介より
トリシティだと峠のちょっとした凹凸なら何事もなかったように走って行けるし、くぼみの衝撃吸収はフロント二輪のお家芸。
寝かせすぎたカーブでの立て直しも余裕だし、ゲリラ豪雨で濡れた路面でもスリップすることなく、どんなシーンも安定して楽しく走り抜けて行けました!
峠道のワインディングはハンドルだけで行ったり車体ごと寝かせてカーブしたり。
とにかく右へ左へのリーンが愉しくって初心者が気持ちよく倒しすぎた結果センタースタンド(?)をガリガリと擦っちゃいました。。。
リーン:バイクの傾きとライダーの上半身の傾きが同じ角度となる走行姿勢
ちなみに初心者が地元の125スクーターやスーパーカブと同じペース、同じラインをなぞるように走らないほうが無難。(あの人たちはプロ)
伊東マリンタウンで一休み
休憩のため毎度おなじみ海沿いの道の駅、伊東マリンタウンタウンへトリシティで乗り入れると155は原付とは別の大型バイク置き場へ。
こっちは分厚い曇で日が隠れてしまいカラフルな建物も沈み気味。
ずっと走りっ放しだったので軽めにお茶とペット同伴OKな足湯に浸かって一休み。
ガソリンが1.5メモリくらいしか減ってない燃費には驚いたたけど、ゆったり走っていたため予定よりも遅れ気味。
宿のチェックイン時刻も近かったのでぐるっと散策してすぐ出発です。
宿 音無の森 緑風園
マリンタウンから近くの閑静な住宅街にあるお宿の伊東温泉 音無の森 緑風園へ到着。
バイクってドコに停めればいいんですか?
ってことで案内された第二駐車場へGO。
簡単な説明を受けてお風呂の入り口にあったウェルカムドリンク(水とレモン水)を頂き部屋へ。
この宿は夜ご飯無しなのでカメラバック等の大荷物を置いて夕飯を食べに再出発。
現地の飲食店を探しに走り出した矢先、また雨に降り出してしまいお店を見つけてもバイクを停められるような場所もなかったので逃げ込んだ“すき屋”で買ってしまいました。
そんな雨に打たれたバイクの後の温泉は最高の一言でした!
お風呂上がりは定番のコーヒー牛乳(100円!)とお部屋のお茶で至福ひと時。
お宿は値段がリーズナブルな分、お布団もセルフサービス。
布団を敷いていると温泉でのコン(混)浴を断ったためか、旅先で開放的になったためか、、ユリが大人の姿に化けて襲いかかってきました。。。
そんな本能と理性が交錯するハートフル(ボッコ)なうちの子イラストを描けるようになりたいような気もする今日この頃。(オイ)
朝食 健康和食
さて。ぐっすり寝たのか発狂したのか気絶した(させられた)のかよくわからないまま迎えた朝。
寝起きがレストランオープンの7時半くらいだったため、半分脱げてるユリさんを恐る恐る起こして朝食へ。
朝食は健康和食ということで小規模ながらバイキング形式でご飯やお味噌汁と一緒にお漬物類を中心に頂きます!
大皿にはここの名物、食べ放題なアジの干物を自分で調理。
宿のすぐ近くにあるお店の作りたてを毎日仕入れている自慢の品だそうです。
ご飯やお漬物を食べすすめていると良い香りが漂ってきました!
頃合いを見てアジの干物をつついてみると、見た目に反して(失礼)風味豊かで調味料なしでも行けました!
その後お部屋でゆったり身支度を済ませ、天気予報を見ていると午後から雨。
窓から望む空はこんな感じだけど1日目は青空から大雨が降ってきたのでいったん様子見。。。
遊歩道を散策
10時半頃にホテルのチェックアウトを済ませて近くの自然豊かな川沿いの遊歩道を散策。
写真が映える風景というよりは温泉街近くの風景として旅先スナップ的なお気軽撮影であります。
最後に宿の前で記念撮影をして伊東シャボテン動物公園へ向かっていたですが、恐れていた大雨が降り出してしまったの今回の旅はここで切り上げ。
ゲリラ豪雨らしく降ったり止んだりなのでナビを使わず走っていたら海沿いと峠の分岐点で迷子になり、付けたら付けたでナビにダマされ迷子になりました。
大雨が降ったり止んだりで路面もずぶ濡れだったので海沿いや峠道は速度控えめに安全運転。
走るには路面状況が最悪だったけど、車両のおかげもあって安心して自宅まで走りきることができました!
旅のまとめ
今回は「トリシティ155で高速道路を走ってみよー!」ということで無事一泊二日のロングツーリングを楽しんでくることができました!
お天気はあいにくで凄まじい風に煽られたり突然の雨に降られたりしたけれど、バイク旅の”楽しさ”と”大変さ”を両方とも体験する良い機会だったように思います。
初心者目線ながらトリシティ155は高速道路を”とりあえず走れる”けど、頑張って100キロ+αなところ前へ詰めるため若干無理をさせているように感じるシーンが何度かありました。
自分の用途の一つとしては超長距離を一気に走って旅をするバイクというよりは、今回のように比較的近場向けな印象で下道や自動車専用の峠道を楽しく走って目的地を目指すのに適しているように感じました。
そしてなにより、初めてバイク旅で二日間の走行中に“怖い”と思うシーンが一度もなかったというのも事実でこれは間違いなくトリシティ155と楽しく走れたということが大きなポイントですっ!(断言!)
急カーブの峠道やインターチェンジでの旋回安定性はもちろん、山道に転がる倒木を割と落ち着いて回避ができたりと飛ばしすぎない車両特性は自分との相性もいい感じ。
あらゆる走行シーンを持ち前の安定感で危なげなく、楽しめたように思うです。
わたしもトリシティを運転できるようになりたいなー!
欲しくなったもの
ひとつ旅を終えてバイク用品への物欲が再燃。
果たしてヤマヒロのお財布の運命やいかに…?
ツーリング用ヘルメット
高速走行に持っておきたいツーリング用ヘルメット。
気になったのがお値段はさすがショウエイって感じだけど、ジェット好きな自分のツーリング用途ならJ-Cruiseシリーズがぴったりかも。
主張が過ぎないCORSO(コルソ)のラインマーキンググラフィックも好みっす。
結局冬用装備として高速でも快適なフルフェイスタイプを買いました。

ヘルメットスピーカー
前も後ろも居ない高速道路を黙々と走っているとやっぱり「BGMが欲しいな〜」と思ってしまいヘルメットに装着するレシーバー型のヘルメットスピーカーが気になる一品。
帰りで迷ったの原因としては2回とも音声案内の聞きそびれでナビ(Googleマップ)が知らず知らず渋滞回避のルート変更をしてきたのでそれ対策にも。
B+COMは通話機能はなく音楽やナビの音声を聴くことに特化した高音質タイプでスマホとBluetoothで連携できる価格と性能のバランスがとれている感じ。
「マスツー(複数人)に行くかも?」という場合は通話もできるモデルがいいけど、お値段もグーンとアップ。
貸切の河川敷をのんびり走ったり、ロングツーリングで音楽聴いて走りたいならこれがピッタリなのだけど、欲が出てくると人間って贅沢ですな!
二輪用ETC
バイクでの料金所をグッと楽にしてくれるETC。
ETC車載機だけネットで安く買って持ち込もうと目論んでたけど、販売はセットアップができるバイク屋さんやバイク用品専門店のみらしい。
ちなみに今回の1回目だけど、
料金所の度に止まって、グローブ外して、財布出して、お金払って、領収書もらって、発進して、わきによけて、財布しまって、グローブ付けて、、、って。
正直すごく大変でしたっ。。。
ETCならいろいろな割引もあるので今後もトリシティ155で高速を走るようならETCは付けたいところ。
バイクに付けるETC車載機は二輪専用になるので必要ならお店で見積もりを貰ってみよう。
追記:トリシティ155にETC付けました!

おまけ:大型バイクとコーヒーの話
長距離高速走行という課題に次点候補が再燃。
2台持ちという単純明快な解決策だけど、多分一番アカンやつ。

っていうかアツアツのコーヒーは味が分からないもんな〜
もしかしたらすぐに2台目買っちゃうんじゃないですかっ!?
1年後

コメント
ヤマヒロさん、
今回はユリちゃんとヌクヌクなツーリングに
なったようですな????
トリシティのモニターの上にあります、
“バーマウント”ですが、戦闘機のHUDを
支えてる左右のマウントと同じですね〜!?
色も半光沢なブラックな所も一致している?
何故、つや消しと言わなかったのか????
それは、HUDのフードやインストパネル等
新品は半光沢なのですが、使い込んでいくと
ツヤがどんどんと失っていくからです…。
車のダッシュボードも同じと言えば同じ原理
戦闘機のプラモでも72だとつや消し黒で、
塗りなさい!?って指定がほとんどなのです
が、しかしですね48になると
半光沢で塗りなさいになってるのが実に多い
例としてスパホやラプターもなってたかな?
支えてるとは言え、
スマホに相当な振動が来て、ディスプレイに
負担がかかってそうで怖くも感じたりします
ディスプレイを以前ですが公式品でないのに
取り替える移植手術(単なる修理屋)ですが
やったのですが、
公式でないからそれなりに安かったのですが
ディスプレイにヒビが入っているのも、
なんか虚しかったりするものでしたからね!
バーマウントと背の高いウインドシールドに直接投影できればエースコンバットのようなHUDを再現できそうですね〜!
マウントはスクリーン取り付けステー側に取り付けているのでワンタッチなスマホホルダー側をしっかり固定すればシリコンバンドもあるので振動での落下は大丈夫な感じです。
車用の安価なヘッドマウントディプレーを装着できれば前だけ見て運転できそうですね!